こんばんは、ちあきです!
今日は2014年の夏に行った公演
『少年口伝隊 一九四五』のことを是非かきたくて…!✏️
井上ひさし作の朗読劇で、
広島の原爆で家族を失った3人の少年達の、
原爆投下時からその後を描いた作品です。
新聞を発行できなくなった新聞社にやとわれ
少年3人が口伝隊となって口頭でニュースを人々に伝えていきます。
この公演を行ったのが、
王子にあるpit北/区域という
残念なことに今はなくなってしまった劇場でした。
地下にくだっていくと…
じゃんっ‼️
こんな秘密のアジトみたいな空間!🎪
すごく面白い劇場で地下1階と2階みたいな、
吹き抜けの2段構造になっているんです!
客席も2方向にあります。
多分劇団さんによって使い方様々だったんだろうなぁ
吹き抜けで天井が高いのを活かして
わたしたちはこんなまるで小さなサーカス小屋のような空間にしました。
この脚立は何かの作業中だからあるわけではないですよ!笑
これが舞台セットです。
舞台上はシンプル。
まるでサーカスみたいな空間と衣装で私たちが伝えたかったもの。
原爆の話なのに、そんなカラフルな衣装?
という方もいるかもしれません。
私たちは、私たちが現代の口伝隊になってこの作品を伝えるんだという気持ちで
この舞台に立ち向かっていました。
わたしたちなりの口伝隊です。