劇団員のジョニーです!
ブログのリレー始まりましたね
お題は「わたしが感じる帆足さん」とのこと
んんん…!
色々あるのですがっ…!
舞台で自分を表現したい私にとって、
最も有り難いと感じている部分を語らせて頂きますっ!
帆足さんは天動虫の全作品の演出家なわけですが
役者への要求を、本人の特性と切り離さないでいてくれる人です
…なんのこっちゃ!
まぁ、要は
その人らしい表現を尊重してくれる人なんです
かといって
役者がみんな自分勝手に表現してしまったら、
作品は統一感のないバラバラなものになってしまうので…
演出家は、羊飼いのごとく
「もっとこうして」「やっぱりああして」と
羊たちに要求を出すのですが…(誰が羊じゃ!)
帆足さんの有り難いところは
その人らしい表現を「尊重する」だけにとどまらず
その人らしい表現を「引き出し」てくれちゃうのです!
しかも、きちんと作品に合う表現を!
その人らしさって言っても
本人は「自分はこう!」って思ってる部分と
実は「こういう部分もある」部分と
色々あると思うのですが
帆足さんは、あくまで作品に合わせて、
色んな「その人らしさ」を息をするように見抜いちゃう
非常~に、洞察力の優れた人なんです
帆足さんの演出に接すると
役者によっては…
「自分はこう!」って頑固なタイプは「ナニ言ってんだ?」ってなって苦しいかな?
「自分がわからない…」なタイプは、「そうすれば良いのか!」って光が見えるかな?
「いつもこう見られガチだけど、本当はこうなの!」ってタイプは、見事に見抜いてもらって嬉しいかな?
または、ぐぅの音も出なくなっちゃうかな?
人の内面を見抜く力がズバ抜けてると感じます
見抜けるのに、伝え下手な一面もあるようなので、
伝え損なってウンウンなってることもあるようですが(笑)
伝える時は決してはぐらかさないし
メチャクチャ真剣に真摯に伝えてくださるので
「この人のことは信用できるな」って思わされます
そこが、帆足さんに人が集まっていく理由かなぁ
🐞
その結果
結構、お母さんポジに感じてる人、おそらく多数(笑)
メンバーは皆、帆足さんというお日様に向かって突き進むテントウムシ達なわけです
かといって、帆足さん本人もお日様に向かっているテントウムシなので
ナニがナニやら、あはは
とりあえず、早くまた一緒にお芝居つくりたいです!



