今回のブログのテーマは、
自分なりのセリフの覚え方
役の作り方
です!
自分の稽古の順番までトラちゃんとセリフ読み読みしているところをりさこに激写された写真

(ほんとはもっとすごい格好だったけど撮られてるのに気づいて可愛こぶってる写真。笑)



セリフの覚え方・役の作り方。
人によって全然ちがうんだろうなあ
稽古場ではいつも、他の劇団員や客演さんなどをみていて勉強になることたくさんです!

稽古じゃない時間はどうやって過ごしてるんだろう、どう次の稽古を迎えるための準備を進めているんだろう…!っていうのも実は気になる…。笑
わたしの場合は…
セリフを覚えるのはもっぱら電車の中か、夜の急にやってくる集中タイム(笑)です…⏰💭
わたしは会社勤めをしているのですが、
演劇をほとんどみたことのない会社の人が観に来てくれた時の最初の言葉に
「いつセリフ覚えてるの?!」
が多い気がします!笑
もちろん台詞を覚えることはスタート地点で
覚えて安定させるまでがキツイですが、
わたしとしては台詞を覚えるの次にある
台詞を自分の口に馴染ませることが
とっても難しいです(;_;)
感情を言葉にのせることがうまくできないー!
…すると、普段の自分が、あんまりその時の感情を表情とか言葉にだすタイプではないかもな~なんて思ったりします。
そもそも感情がそこまで激しく上下はしないかも?とか。
…そう、役作りをしていると、
なぜか自分ってこういう人間だなぁにぶちあたります。笑
これはよく考えてみると面白い!
自分と別の誰かになるのがお芝居であり役者なのに、その途中でいっかい“自分”とぶつかるんだよなぁ
どんな役でもまったく別人みたいに演じられる
演技の上手な人はそうではないのかなぁ?
芝居って奥が深いなぁ(まとめ。笑)



ちなみに私は、役ノートってゆうのをつくってます!
これはひっそり何代目かのノート。
自分の整理をつけるためだけのものですが!
もらった役の、今までの人生とか、
こんな性格とか、クラスではこんなカースト(笑)とかを書いたり、
(稽古が進むと変わっていたりするけれど。笑)
稽古場でもらった役のヒントをとにかく書いたり、
稽古で出来なくて
傷ついたこととか悔しかったこととか書いたり。笑
本番前とか、へんに舞い上がったり緊張したりして、これからその役を生きるのに集中できない!って時なんか、このノートをみて歴史を振り返ると、
すごく気持ちが整った状態で
気持ちよく舞台に立てるのでした



おわり