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エナジーホール

河原町

木版画同好会「ばれんの会」

山田耕治

 

昭和60年7月6日開館。京阪守口市駅前再開発エリア、「トークティ守口」内に完成した「守口文化センター」は、市民をはじめ多くの人たちの文化活動の場として利用されている。建物外壁には、市の名誉市民である直原玉青画伯が図案化されたモザイク「淀川の流れ」が描かれている。

 

市民と勤労者のための文化施設として誕生した守口文化センター。ここには、利用者の多様なニーズに応えるいろいろな施設があります。作品展ができるギャラリーや、会議室、バンドやコーラスの練習には最適の音楽室、雑誌まで揃った蔵書3万冊の図書室もあります。そして436席の音響効果バッグンの「エナジーホール」。市民のみなさんにもすっかり親しんでいただいていますが、実は「エナジ一」とは、1階にあるホールの愛称で、「活力」とか「いきいき」という意味なんです。その名のとおり、落語会やクラシックコンサート、民謡にピアノ発表会など様々なイベントが開催され、多くの市民に親しまれています。また守口文化センターには文化教室があるのをご存じでしょうか?ダンス教室や陶芸教室、華道、等曲、変わったところでドラム教室も。これらの教室にはたくさんの市民のみなさんが参加され、日々文化活動にいそしんでおられます。

矢本伸人

(大宮通1丁目)

転載:守口市民憲章制定25周年記念木版画集『守口百景』
作成:守口市木版画同好会ばれんの会1998年
テキスト入力:元市民憲章副会長 はまがみ