バーチカルハローの使い方の補足 | 宇佐本百姓の作業日記

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今日は、畦塗り機のメンテナンスの続きをしました。

 

ギヤケースのオイル交換をしました。

 

90番のオイルがないので、クボタの営業所に取りに行きました。

 

オイル交換をするときは、作業機を水平にする必要があります。

 



フロントギヤとリアギヤのふたつのギヤオイルを交換しました。



ボルトは締めるとき、あまり締めすぎるとねじ溝が広がるかもしれないので

 

気をつけようと思いました。

 

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今日は、バーチカルハローの使い方について書いておこうと思います。

 

以前にも書いたのですが、書いていなかったことを中心に書こうと思います。

 

M135Aというトラクターに取り付けた場合です。

 

①バーチカルハローを取り付けた後は、平行復帰を押して作業機を左右平行な状態にしておきます。

 

②倍速ターンと4WDをONにします



③モンロー切替のダイヤルで、ロアリンクの穴の位置が「前」なら「水平(前)」を選びます。

 



④バーチカルハローを耕したいところで下ろし、PTOをオンにします。



⑤エンジン回転数メモリスイッチ(上)を押した後、同じスイッチを長押しします。



そうすると、エンジン回転数メモリスイッチの上と下で設定するエンジン回転数を上下できます。

(4秒スイッチ操作がないと設定されます)


⇩このメーターを見ながら、PTOの回転数が540rpmになるように、エンジン回転数を調整します。

 



⑥少し耕した後、トップリンクの長さを調整して、バーチカルハローを前後水平にします

 

⑦耕す深さの調整は、⇩このピンで調整します。

 



⑧均平板の高さは、⇩のハンドルを回して調整します。



耕した後をみながら、設定を決めていきます。


耕す時、

旋回時や、作業機を上げたときは、PTOのスイッチを切って、エンジン回転数メモリ(下)のスイッチを押した方がよさそうです。