ウインクで乾杯(レビュー) | 東野圭吾作品を勝手に評価して、自己満に浸る

東野圭吾作品を勝手に評価して、自己満に浸る

皆様初めまして。
東野圭吾先生の作品がただただ好きなだけのサラリーマンでございます。
勝手な評価や、解釈をお許し下さいませ。
そして、こんな一般人のブログを見つけてくださりありがとうございます。

評価★★★☆☆

読み終わった時の感想
「犯人コイツかよ!!笑
マジでノーマークだったわ。笑」








はい!
今回は平成4年に発刊されました
「ウインクで乾杯」
のレビューを書いてまいりたいと思います!


かなり古い作品ですが、元を辿ると更に古い。笑
昭和63年に
「香子の夢-コンパニオン殺人事件-」
という題名で出版されていたようです。




、、、ダサい。笑



そら「ウインクで乾杯」のがオシャレはオシャレですよね。笑

余談ですが、
私が読者登録させて頂いている方のブログでこの作品のレビューを書いておりましたが、
「ウインクで乾杯」という題名に物申しておりました。笑

最後にウインクしただけやん!!、、、と。

それはそれで仰る通り。笑







さて本題!笑
こちらの作品、古いだけあって時代背景がバブル期です!


玉の輿狙いの主人公、香子はパーティコンパニオンを勤めながら男を物色しているという如何にもバブリーな時代を思わせる設定です!笑



短編小説「あの頃の誰か」の
“シャレードがいっぱい”
の世界観と似ています!笑


その時代を生きて来なかった私にとって、あからさまに金に群がる女性を描いてる姿は、新鮮であり滑稽です。笑
(まぁ、今の時代も本質は変わっていないかもしれませんが。笑)




ストーリー自体は、同僚のコンパニオンの死が自殺か否か。
疑念を抱いた者たちが真相を明らかにしていくという王道ミステリー小説です。


まぁ、密室トリックなども盛り込まれてはおりましたが、、、







正直ふーん。笑








ビートルズの楽曲に隠された暗号などもありましたが、、、








正直ふーん。笑









それよりも!
最終的な犯人が意外でした!!笑





作中の文章にございましたが

-道化というもっとも効果的な色合いをした仮面をかぶっていた-



まさにコレでした。笑

お前かよ!!笑



ってな具合です。笑





まぁ、
ストーリーも軽めでとても読みやすい長編小説なので是非読んでみてください!






そして!
上にサラッと書きましたが
ビートルズの楽曲が作中に出てまいります。










“ペーパーバックライター”

という曲、皆さんご存知ですか??



私はビートルズを割と聞いてる方で、ペーパーバックライターも存じてはいたのですが、正直好きな曲ではありませんでした。笑



じゃー
東野圭吾先生は単純に好きだったのでしょうか??
それもあるでしょう。




もちろん!
ペーパーバックライターというタイトルに隠された暗号を作品内では取り上げてるので、
この曲でなければならないという理由もあるでしょう。




しかーし!!!
この曲の歌詞の和訳。
ご存知ですか??









作家さんの歌なんですが、、、




「僕の小説を読んでくれ!」
「1000ページの大作だよ!」
「1、2週間あればもっと書けるよ!」
「出版権あげるよ!」
「希望があれば話の展開も変えるよ?」
「有名な作家になりたい!」


ってな具合に、売れない小説家の嘆きのような楽曲なんです。笑



東野圭吾先生は今でこそ飛ぶ鳥を落とす勢いでベストセラー連発の売れっ子作家ですが、
この頃はまさに鳴かず飛ばずの時代。


勝手な考えでしかありませんが、、、

もしかしたらそう言った意味も含めていたのかな?
って想像すると、このペーパーバックライターを取り上げたこの作品はある意味で興味深いものになりますよね。笑
(本当に勝手な想像で悪しからず。笑)




それ以降ペーパーバックライターも聴きまくるようになり、
今では好きな曲の一つになってます。笑



私のアメブロのホーム画面のカバー画像は
ペーパーバックライターです。笑

もしよかったらご覧ください。笑





突飛な想像でアホらしいかもしれませんが、こういったアホな想像も楽しいもんですよね。笑




それでは
今回はこの辺で失礼いたします♪