令和6年7月27日(土)

 

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 きょう7月27日は「スイカの日」。 スイカ生産者のグループが制定したようです。

 

            

             

 日付はスイカの縞模様を綱に見立てて、「な(7)つのつ(2)な(7)」(夏の綱)と読む語呂合わせから付けられました。制定の目的はスイカの消費拡大です。

 

 スイカは、ウリ科のつる性一年草またはその果実のことです。

果実を食用にするために改良され栽培されます。雌雄異花で花の色は黄色。夏の6~8月が主な旬となります。

 原産地は熱帯アフリカのサバンナ地帯や砂漠地帯で、紀元前4000年代にはすでに栽培されていたとされます。 原産地が砂漠などの乾燥地帯であることから高温・乾燥・強光線の環境を好む性質があります。 日本の梅雨のような環境は苦手です。

 

               

 日本には室町時代以降に中国から伝わったとされています。漢字では「西瓜」や「水瓜」と書きますが、西瓜の漢字は中国語に由来したもので、中国の「西方(中央ジア)」から伝来した「瓜」ということでこの名称が付きました。

英語では「ウォーターメロン(watermelon)」というように、果肉の90%以上が水分で、ブドウ糖や果糖、ビタミンA、カリウムなどをバランスよく含んでいます。

 果肉の赤い色はカロテンの一種のリコピンによるものです。果肉は赤色の他に、黄色、オレンジ色などがありサイズも大玉・中玉・小玉と様々なものがであります。

 園芸分野では「野菜」に分類されますが、青果市場での取り扱いや、栄養学上の分類では「果物」に分類されます。

 果肉や種子に含まれるカリウムはむくみ解消や利尿作用があるため、暑さで体力を消耗し水分を過剰摂取することで起こりがちな夏バテに効果があるとされています。なお、スイカには体の熱を冷ます作用があります。

 

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誕生日占い

   【7月27日生まれ】

                            

性格・特徴

 楽観的でいつも明るく、エネルギーに満ち溢れています。 そのため、多くの人から愛されています。 楽しいことが大好きで常に新しいことに挑戦していくので豊富な経験と知識を身につけることができる他、それを周囲に伝えることもできます。
 自分の信念を大切にしているので、プライドを傷つけられると、相手に対して容赦なく噛みついていくタイプです。
基本的には心優しくて穏やかなので、周囲から頼りにされることも多いと言えます。
冷静に物事を観察して判断するので、どんなに親しい相手でも特別扱いすることはありません。
 

 誰かと意見が対立したときには反発する態度をとってしまいがちなので、人間関係を円滑にするためには人の話に耳を傾けることが大切です。
決断力と推理力は優れているのですが、その反面じっくりと考えることを苦手としており、思うままに勢いで行動して失敗することがあるので注意が必要です。

 

恋愛・結婚

 太陽のように明るいタイプなので人気を集めやすいです。 そのため、出会いに困ることはほとんどありませんが、恋愛では苦労することが少なくありません。
相手と良好な関係を築いているように見えていても、実は相手の言動に心を傷つけているなど、態度と心がチグハグになってしまうことが多いです。
 周囲はあなたの本心を読み取ることができず関係がこじれてしまうので、本心を打ち明けることが恋愛で成功するために重要だと知っておきましょう。
 

 結婚後は家庭内で自分の役割をきちんと果たすことができるので、家族から頼もしいと思ってもらうことができます。
自分の気持ちを打ち明けられる相手を見つけることができれば、結婚までスムーズに進み、その後の生活も上手くいくでしょう。

 

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きょうの1枚

    " 夏の北アルプス乗鞍岳 " 

 

     

 

 7月7日、長野・岐阜県境の北アルプス乗鞍岳(標高3026メートル)は、夏山シーズンを迎えました。「高山植物の女王」と呼ばれるコマクサなどが登山者の目を楽しませておりました。また、雪渓のある場所ではスキーを楽しむ人の姿も数多くありました。

       

 

 長野側の乗鞍エコーラインは今月から冬季閉鎖が全面解除され、山頂近くの肩ノ小屋も6日から営業を始めました。

 小屋によると、雪渓の雪は昨年より多く、岐阜側の乗鞍スカイラインが通行止めになっている影響で、関西方面の客足の伸びが心配だという。

スタッフの福島さんは「これから次々に花の見ごろが移り、星空に天の川がよく見えます」と話していました。

 

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  北海道「大雪山」は、

       高山植物が咲き始めました!

                       (お花目当てならお早めに!)

 

 今年はいつも以上に山の雪解けが早いようです。それに伴って、山の上で咲き乱れる高山植物の花々も見頃を迎えつつあります。

 

 きょうは、そんな高山植物が咲き誇る北海道の「大雪山」をご紹介します。

 

山に登って見る魅力とは? 

      やはり、高山植物が咲き誇る大群落を観ることでしょう ‼

 

     

       2023年7月8日、大雪山旭岳の裾野に広がるチングルマ  

 

 

■山に登って見るからこそ価値がある

 高山植物は、山の上の過酷な気象条件のなかでたくましく生きる植物です。 それ故に、低地で育つ植物とは大きく異なる品種といえます。

高い山では冬から春にかけて長い間雪に覆われ、その下でじっと春の訪れを待っています。そして雪解けが進むと短い夏を待ちわびたように、色とりどりの花たちが一気に咲き乱れます。

 特に高所に咲く花は、短い夏に確実に虫に見つけてもらって受粉をするため、特に鮮やかな花を咲かせる植物が多いのも特徴のひとつでしょう ! 

 

 山に登るからこそ、天上の花々の世界を見ることができる ‼  

                 それが、高山植物の大きな魅力です。

 

           

 

■登山の疲れを癒やしてくれる花々

 キツい登山道を登ったあとに待っているきれいな花々は、登山の楽しみのひとつです。 時には足を止め、ゆっくり花々を眺めながら山の上のひとときを過ごす。 

感動するような大群落も良いですが、ひっそりとたたずむ可憐な花も美しいですね?色々な花を探しながら歩いて行けば、山頂までの道のりも楽しいものになります。

 

 

■花が咲く期間は短いが毎年咲き続ける訳は ?

 一般的に花の寿命は短く、ひとつの花がきれいに咲いていられる期間はせいぜい一週間ほどですが、山の上の高山植物の花もそんなに短いかというと、そんなことはないようです。

 

                                                                                                                                           

          岩肌に根を張るイワウメの花  

 

 雪解けと共に花が咲く春の高山植物は、雪解けに合わせて山の裾野から徐々に咲いて行きます。大きな山では雪の後退と共に、順次花が咲いていくので、1か月くらいはきれいな見頃の花を見ることができるのです。

 また、高山植物の花は春だけでなく、夏や秋に咲く花もあります。早い時期に春の花が咲いた場所では、続いて夏の花が咲き始めます。

 

 

■今年の花の見頃は?

 北海道の場合、例年であれば「大雪山エリア」ではこれから高山植物の花シーズンが始まります。

しかし、今年は雪解けが早いため、すでに見頃を迎えつつあるのです。 これから1か月間ほどが花の見頃となるでしょう。 日本一と行っても過言ではないですが、旭岳の裾野に広がる「チングルマ」の大群落は、まだピークではないですが、徐々に開花が進んでいるようです。

            

 

つまり通常は、7月中旬からが花のピークになりますが、今年は幾分早くピークを迎えそうです。

 

 お花見登山が目的ならば、早めに予定した方が良さそうですね?

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より