令和6年7月30日(火)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 7月30日と31日の夜は「天体ショウ」があります。晴れていたら夜空を見上げてみてください ⁉

 

 まず、① 月末に月が火星と木星に接近 します!

月は約27日の周期で天球上を1周して、7月末には再び未明から明け方の東の空に姿を現します。
 30日(火)の夜は、細い月がすばる(プレアデス星団)に大接近します。

その後、31日(水)には再び火星と木星に接近します。月との共演で一層賑わう様子をお楽しみください。


               

 ●東京での天体の昇る時刻
  30日(火):月 前日23:33 火星 0:21 木星 0:51 太陽 4:47
  31日(水):月 0:16     火星 0:19 木星 0:48 太陽 4:48

 
 

 二番目の「天体ショウ」は、⓶ 「みずがめ座δ南流星群」です。

「みずがめ座δ南流星群」は、7月30日(火)9時頃に活動の極大を迎える予想です。

極大時刻が朝のため、29日(月)夜から30日(火)明け方が見頃となります。
放射点は東京で29日の20時頃から空に昇り始めて、「みずがめ座δ(デルタ)南流星群」が見られるようになります。

 

         
         2024年7月29日 22時頃(東京)  


 深夜になると、28日(日)に下弦を迎えたばかりの月が東の空に昇ってきます。月を直接目に入れないようにして、空を見上げてみてください。
 同じ日には「やぎ座α流星群」も活動の極大を迎え、「ペルセウス座流星群」を含め複数の流星群も活動しています。

アストロアーツによると、空の条件が良いところでは、1時間あたり10個ほどの「流星」を見られるチャンスがあるとのことです。
 31日の今夜から明日8月1日の未明も、数は少なくなりますが、「流星」を見ることができます。
晴れたら空を見上げて、流星観測をお楽しみください。

 

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誕生日占い

   【7月30日生まれ】

                           

性格・特徴

 何に対しても意欲的に取り組むことができる性格です。 個性的なカリスマ性を持っていることも特徴的であり、どこにいても目立ってしまうことが多いと言えます。
見た目が派手ということはないのですが、他の人にはないような個性や雰囲気があり、それが多くの人から魅力的だと思われることが多いです。
 感受性が強くて悲しみも幸せも人一倍感じやすいので、精神世界の広がりも凄まじいタイプだと言えるでしょう。
個性的に診られることが多いですが、社会の常識や一般的なモラルには従うことができます。 また、型破りだと思われることが多いのですが、人に迷惑をかけない範囲で自由を楽しむタイプです。
自由さはありますがしっかりと努力することができるので、確実に成功を掴むことができます。
 

 人に批判的な意見を持ちやすい部分があるので、厳しい目を持って接することを控えると円満な人間関係を築きやすくなるでしょう。
困難があると他者のせいにすることがあるので、この点も意識して直すべきだと言えます。

 

恋愛・結婚

 直感力に優れていて相手の本質を素早く見抜くことができます。
自分にピッタリの相手を見つけて魅力をアピールしていくことができますが、一気に冷めて冷たい態度をとるようになる可能性が高いです。
 常に変化や刺激を求めてしまうので、こういった欲求を満たしてくれるようなパートナーを選ぶべきだと言えます。
また、束縛されることが苦手なので、交際が上手く続いていても結婚に踏み切れないと感じることが多いです。
 同じような考えを持っている人でなければ、別れに繋がってしまう可能性が高いでしょう。
 結婚していてもあなたの魅力に惹かれてしまう人は多く、アプローチされると流されてしまう可能性があるのでパートナーがいるという自覚を持つことが大切です。

 

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きょうの1枚

    " 富士山・静岡側でも4人の事故死 " 

 

    

 

  富士山の静岡側は、7月10日に

       開山したばかりですが死者は早くも4人となりました ‼ 

 

 2週間前の3連休2日目の7月14日12:46分頃、富士山須走口8合目付近の登山道に男性が意識を失った状態で倒れているのを別の登山者が見つけ、近くにある山小屋の関係者を通じて消防に通報しました。 倒れていたのは都内に住む60代の男性で、その後、死亡が確認されました。

 

 このほか富士山・静岡側の富士宮ルートでは14日午前8時15分過ぎ、6合目にある山小屋に宿泊していた女性(52)が頭痛や吐き気を訴え身動きが取れなくなったとして、警察に通報がありました。 女性は山岳遭難救助隊によって5合目の登山口へと運ばれ、命に別条ありませんが、警察によると13日から既に体調がすぐれなかったということです。

 

 富士山の静岡側では3連休初日の7月13日も救助要請が4件あるなど、山岳遭難救助隊への出動要請が相次いでいるようです。

 

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  日本百名山「剣山および次郎笈」登山

       リフト利用で即稜線歩き・まるで龍の背中のよう !? 

 

 きょうは四国の「剣山」とそれに連なる「次郎笈(じろうぎゅう)」縦走登山についてご紹介します。

 

 「剣山(つるぎさん)」は、徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する標高1,955mの山です。近畿以西の西日本では1982mの石鎚山に次ぐ2番目の高さを誇ります。

また「剣山」は、徳島県の最高峰で、深田久弥の日本百名山に四国では石鎚山とともに選定され、徳島県では県のシンボルとされています。

 「剣山」は別名「太郎笈(たろうぎゅう)」と呼ばれ、南西側の「次郎笈」と対峙しています。

 「剣山」への登山道は整備されて歩きやすく、中腹まで行けるリフトが備わっているので、初級ハイカーでも挑戦できる高山です。

 

 また、「次郎笈」は、四国山地東部の剣山地に属する山です。山名は兄弟峰で太郎笈と称される剣山に対峙することによる。四国百名山の一つに選定されています。

徳島県第二の高峰で、四国でも石鎚山地の二ノ森(1,929m)を僅かに上回り3位、西日本でも宮之浦岳に次いで4位となる。山肌は一面にシコクザサに覆われ、シコクシラベも散見されます。山頂には四等三角点が設置され1930.01mとなっています。

東側真正面には「剣山」、一ノ森が、北側には讃岐山脈、西側には三嶺が望めます。

 

     

        剣山と次郎笈を結ぶ「天空の稜線」  

 

 「剣山」への登山ルートは、ゴールデンウィークから11月末まで運行している「剣山観光登山リフト」を使えば、起点の見ノ越駅(1,420m)から山頂近くの西島駅(1,750m)までラクラク移動できます。

  

 西島駅からは、複数のコースが整備されているので、体力やレベルに合わせたコース取りが可能です。最短コースを選択すれば、山頂まで約40分ほどで到着できますが、おすすめしたいのは西島駅から約1時間で登頂できる「大剣神社コース」です。 さらにその先、「剣山」山頂から「次郎笈」を結ぶ稜線は、片道およそ30~40分ほどです。両側が切れ落ちているが、なだらかで歩きやすい稜線なので、ぜひチャレンジして「次郎笈」山頂まで足を延ばしてもらいたいルートです。

 

■「登山口」へのアクセス

 登山口となる「見ノ越(みのこし)」までのアクセスは、徳島自動車道「美馬IC」から国道438号経由で約80分です。また「脇町IC」から国道492号を経由すると120分ほどです。 ICを降りてから、長い山道を走るので運転に気をつけて登山口を目指しましょう。

見ノ越駐車場は無料で利用でき、トイレや売店も備わっています。ただし、早朝は売店が営業していないので、食料や水分は事前の準備をしておきましょう。 

 

 

■見ノ越から「四国の霊峰」剣山山頂へ

 

 「剣神社」の境内が登山口となっており、「石階段登り」から始まります。

段差が均一でなく、見た目以上にバランスを崩しやすいので気を付けて登りましょう。 また、中腹の西島駅まで「剣山観光登山リフト」の利用も可能です。

標高差330m、徒歩の場合40分ほどの道のりですがリフトに乗れば約15分ですので、体力と相談してリフト利用の選択肢も視野に入れておきましょう。

 

  西島駅から山頂まではいくつかのコースがあります。 最短の「尾根道コース」は、約40分で剣山山頂に立つことができます。

 しかし、豊富な見どころをめぐりながら60分かけて山頂を目指す「大剣神社コース」をおすすめします。 登山道は整備され歩きやすいです。

 途中にある「大剣神社」は、「天地一切の悪縁をたち、現世最高の良縁を結ぶ」縁結びの神様を祀っております。神社裏手に鎮座している、御神体である「巨大な御塔石(おとうせき)」は必見です。  

 お参りが済んだら、神社の横にある登山道を少し下った所に、御塔石の基部から湧き出す水があります。日本百名水にも選出されている「御神水」です。水筒などで持ち帰ることもできるので、ぜひ味わってみよう。 

 

 ●剣山山頂

 神社名水などを堪能したら、目前に迫る剣山山頂へ向かおう。

山頂周辺には背の高い木々がなく、笹で覆われているので見晴らしは良好です。木道デッキが広い山頂にぐるりと整備されているので、360度広がるパノラマ風景が楽しめます。

 

                     

                                    剣 山 山 頂 付 近                             

 

 晴れた日の剣山山頂からは、四国山地のもうひとつの日本百名山「石槌山」が見えます。また、瀬戸内海に浮かぶ島々などの絶景などを見ることができます。 

 

 また、山頂には山小屋「剣山頂上ヒュッテ」が営業しており、食堂の利用のほか、宿泊も可能です。時間に余裕のあるときは、名物の半田そうめんをいただくのもおすすめです。

 私たちは今日はこの「頂上ヒュッテ」に泊まります。明日(2日目)の早朝に「次郎笈」を目指します。「次郎笈山頂」でご来光を観てから、「祖谷のかずら橋」に向かって下山する予定です。

 

■「剣山」から「次郎笈」へ ! 

 2日目早朝、まだ暗い中に「頂上ヒュッテ」を出発し、ヘッドランプを点けて「次郎笈」を目指します。

前日に「剣山」山頂から見た「次郎笈」は、南西方向に連なる稜線上にありました。その稜線は、まるで龍の背のような天空の稜線でした。 

 

 その稜線を下っていきました。あたりがだんだん明るくなってきた。そして、下った先の鞍部に着いてヘッドランプは外しました。これから「次郎笈」山頂まで登り返します。東の空がさらに明るくなり、日の出が近くなりました。少し歩を早めたが、間に合うかは微妙 ⁉ でしたが、ギリ間に合いました。

「次郎笈」山頂でご来光! やりました! 

 

 絶景を堪能した後は、「奥祖谷二重かずら橋」に向かって下山しました。

 

      

 

 「剣山」登山は、両側とも切れ落ちた場所もあるので、初心者や子ども連れ、不調を感じた場合は引き返すのも良いですが、体力に余裕があれば、さらに「次郎笈」の山頂とを結ぶ稜線歩きを味わってみる事をおすすめします。

「剣山」から「次郎笈」までの稜線は、1時間足らずで往復できます。ごつごつとした緑の稜線は、まるで龍の背中のようです。 

 その魅力は、なんといっても遠くまで続く山並みを見渡せる壮大な絶景です。

左右は斜面で切れ落ちている場所もありますが、足場はしっかりと整備されているので恐怖を感じることはないでしょう。

 雲一つない青空のもとを歩くのは、登山者にとって幸せ以外の何物でもないですが、眼下に雲海が広がったりすると、空の上を歩いているような気分にさせてくれて、絶景のレベルが何段も上がります。 また、花も綺麗に咲いているので登山者を楽しませてくれます。

                   

 

 きょうは、日本百名山の1つであり、四国徳島県の最高峰でもある「剣山」と、そこから連なる「次郎笈」への稜線の美しいコースを紹介しました。

夏の登山シーズンを迎え、「剣山」も高山植物が次々と咲き、その美しい姿を見せてくれます。

龍の背を思わせる「次郎笈」への稜線を歩く登山計画を立てるなら、リフトの利用でショートカットすると良いでしょう。  

 休みを利用して山頂の山小屋に一泊宿泊し、満点の星空とともに非日常を楽しむのも最高の思い出となるでしょう。

 

 天空の稜線を踏みしめ、雄大な自然を

              満喫してみてはいかがでしょうか?

 

それではまた!

自称 アルピニスト より