令和6年7月16日(火)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう7月16日は「虹の日」。 デザイナーの山内康弘氏が制定し、日付は「なな(7)いろ(16)」(七色)と読む語呂合わせと、梅雨明けの(まだ明けてないけど)、この時期に空に大きな虹が出ることが多いことからだとか。

 

          

 

「人と人、人と自然、世代と世代が七色の虹のように結びつく日」としています。

何か凄くいい感じですね?  また「先輩世代が後輩世代をサポートする日」との意味合いもあるそうです。この日を中心として、音楽ライブなどのイベントが実施されているそうです。(どんなライブなのか一度観てみたい)       

               

 虹とは、大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象です。

虹は円弧状の光の帯であり、「七色の虹」と表現されるように様々な色の光の束が並んでいるように見えます。 国によっても異なりますが、日本では一般に、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の七色とされています。

 

       

 

 虹は雨上がりや、水しぶきをあげる滝、太陽を背にしてホースで水まきをした時などに見ることができます。英語では「rainbow」(レインボー)で、これは「雨(rain)」と「弓(bow)」の単語からできた言葉なんだそうです。 だから今度虹を見たら「雨で作られた弓」として見ると、また違ったイメーになるかもですね?

 

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誕生日占い

   【7月16日生まれ】

                           

性格・特徴

 この日生まれは、誰からも好かれる温かさに包まれているのが特徴です。すべての人々と平和的に暮らしたいと願う優しい心を持っている方であり、その優しさは周囲の人々に安らぎをもたらしていることでしょう。
たとえ相手が家族以外の方であっても、親身になってお世話をしたり心配して手を差し伸べる心を持っています。
 

 この性格は7月16日を象徴する星・北極星の力が影響しています。
この北極星は太陽系を司る中心となる星で、7月16日にもっとも光り輝くものです。
天体の中心として光ってはいるものの、自分から目立とうとはしないのもまた7月16日生まれの特徴です。
 

 常に縁の下の力持ちに徹していながらも、必要な時は人一倍の実力を発揮して他者の助けになろうとします。
そんな姿を多くの方は見ているので、いつでも味方となる人にも恵まれています。
敵を作らずに味方を多く持っている優しい人物、それが7月16日生まれの特徴で良い人生を歩める人です。

 

恋愛や結婚

 自身の力だけでは愛を育めないというのが特徴です。これは愛に薄い星のもとで生まれたことが起因であり、中には数多くの恋愛を経験しているのに真実の愛が見つかっていないという方もいるでしょう。
 

 結婚に対しても他の方々よりも縁が薄いのが特徴です。 独身を貫けるほどの魂の強さと強運も持ち合わせていますが、心のどこかで一人は寂しいと思っているはずです。 一人で愛を育めないのであれば、あえて他者の力を借りるのも手でしょう。
 

 出会いがない・いい相手と巡り合えないという方は、結婚相談所や婚活パーティー等を利用して他者のサポートを受けることで、素敵な愛を見つけられる可能性が大いに高まります。

 

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きょうの1枚

    " 大きすぎるブルーベリー " 

 

      

 

 「怖いか?私のブルーベリーの大きさが」、2024年6月25日、そうコメントを添えて1枚の写真をXに公開したのは、神奈川県三浦半島にある農業法人『岩崎ファーム』のXアカウント(@iwasakifarm)。

 

 ブルーベリーは、鮮やかな青紫色をしていて、コロンとした丸い見た目がかわいいですよね。しかし岩崎ファームが投稿したのは、あまりに大きすぎて、もはやかわいらしさを失いつつあるブルーベリーでした。

 

 ブルーベリーって、こんなに大きかったっけ…! 手の平の上に500円玉と一緒に並べられているため、一粒ひと粒の大きさが一目瞭然ですね!

なお、同法人は「一粒ひと粒はめちゃくちゃ甘いですよ」と、そのおいしさをアピールしていました。

 

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   高山植物に彩られた

      初夏の「花の百名山・栗駒山」の絶景 ! 

 

 

 秋田、岩手、宮城の県境に位置する「栗駒山(くりこまやま・標高1,627m)」は、紅葉の名所として知られていますが、花の山としても人気があることをご存じでしょうか ? 

「栗駒山」は花の百名山に選定されており、初夏には「イワカガミ」や「タテヤマリンドウ」、「ヒナザクラ」などが咲き誇ります。

 

        

 

 きょうは、初夏に花見登山ができる「栗駒山」についてご紹介します。

花盛りの栗駒山の美しさをとくとご覧ください ‼

 

   

      栗駒山に咲くヒナザクラ  

 

 

■産沼コースから天馬尾根コースへ

 

     

 

【登山ルート・タイム】 

 (登り)須川高原温泉登山口→20分→名残ヶ原→5分→自然観察路分岐(苔花台)

    →55分→ 産沼分岐→55分→ 栗駒山山頂

 (下り)栗駒山山頂→15分→ 天狗平(須川分岐)→90分→ 秣岳 →45分→登山口

 

 今回利用の登山ルートは、登りは岩手県側の須川高原温泉からの「産沼(うぶぬま)コース」と、下りは秋田県側の「天馬尾根コース」で、季節は6月中旬頃です。

 

 朝9時に登山を開始。 ほかの登山者たちも続々と登り始めていました。登山口のすぐそばには須川高原温泉があり、登山道脇から温泉が流れているのが見えます。

流れている温泉から湯気が立ち昇り、辺りは硫黄の匂いが漂っています。 

 

                  

 

 なだらかな登山道を登っていくと、登山道脇に「イワカガミ」や「ウラジロヨウラク」が咲いていました。

「イワカガミ」は、小さな円形のブラシのような花をつけ、薄ピンク色に染まっています。

「ウラジロヨウラク」は、釣鐘状のピンク色の花がいくつもついています。 風に揺られて風鈴のようにたなびく姿がなんとも癒されます。

 

 

■ワタスゲとイワイチョウが咲き乱れる名残ヶ原

 

    

 

 登り始めて約20分で、「名残ヶ原」と呼ばれる湿原に出ます。湿原のなかには、白くて丸いポンポンのような高山植物「ワタスゲ」がたくさん咲いています。 緑の湿原に白の「ワタスゲ」が群生している光景はとても風情があり、心安らぐ空間を醸し出していました。 

 「ワタスゲ」に混じって「イワイチョウ」も咲いています。可愛らしい「ワタスゲ」とは異なり、「イワイチョウ」には凛とした美しさがあります。

 

 

■産沼付近の「ツマトリソウ」と「ミツバオウレン」

 

 「名残ヶ原」を過ぎると、本格的な登りが始まります。樹林帯のなかの登山道の、足元に目を向けると「ツマトリソウ」が咲いています。 パッときれいに花びらを咲かせた「ツマトリソウ」は、可憐さや気品が感じられます。 

 

 登山口から歩いて約1時間半後に2本の短い沢を渡ると、「産沼」に到着します。

6月の「産沼」はまだ半分雪に覆われていて、夏なのに涼しさを感じました。 

 「産沼」からさらに登っていくと、植生が低木帯に変化します。 辺りを見回すと、足元に「ミツバオウレン」が咲いているのを見つけました! さらに「コバイケイソウ」や「ハクサンチドリ」などが咲き始めていて、盛夏への移り変わりが見られました。

 

■栗駒山山頂直下にひっそりと咲くヒナザクラ

 

 「産沼」からさらに1時間歩き、11時半頃に山頂に到着しました。 山頂にはすでに30人くらい集まっており、景色を眺めたり食事をとったりと、にぎわっていました。

 山頂から宮城県側の方面を見渡すと、登山口の「いわかがみ平」が見えています。さらに右へ目を向けると、眼前から奥に向かって雲が広がっており、雲海の絶景が広がっていました。 

 山頂付近に「ヒナザクラ」が咲いている、という情報があり、宮城県側へ少し下ってみると、「ヒナザクラ」はすぐに見つかりました。 登山道脇にひっそりと咲いていて、まるで登山者を見守っているようでした。 「ヒナザクラ」の特徴は、白い花の中心部が黄色に染まっていることです。

 

 

■タテヤマリンドウが群生するしろがね草原

 

 山頂へと戻り、「天馬尾根」方面へと下り始めました。「天馬尾根」の稜線沿いの道では、吹き抜ける風が心地よい! 稜線からは「須川湖」や「昭和湖」、「月山」などが見え、展望はすばらしい‼

 山頂から約1時間半下ると「しろがね草原」に到着します。 草原のなかには木道が走り、地面をよく見ると「タテヤマリンドウ」が群生していました。一株にたくさんの花をつけているものもあり、青い色がとても良い感じがします。

 

                

 

■最後のピーク・秣岳

 

 登山開始から約5時間で最終ピークの「秣岳(まぐさだけ)」に到着です。「秣岳の標高は1,424mです。

「秣岳」から振り返ると「栗駒山」が望めました。「栗駒山」へ登った時刻では晴れていましたが、2時間後の今はすでに雲がかかっていました。 

 

 「秣岳」を下り、天馬尾根コースの「登山口」へ無事に下山しました。 須川高原温泉の登山口と天馬尾根コースの登山口間は離れています。そのため、あらかじめデポしておいた車に乗り、須川高原温泉へと戻りました。

 

 

■登山時の注意

 

 たくさんの高山植物が咲き始める初夏の栗駒山ですが、登山時の注意事項は、以下のように幾つかあります。

 

                         

 

 ❶ 時期によって登山道に雪が残る場合があり、滑落や雪の踏み抜きに注意です。 

 

 ❷ 6月中旬頃は、登山道に雪は残っていなくても、雪解け水によって沢が増水し、 

 沢が渡れなくなることもあるので、雨や気温の情報に気を配っておきましょう。 

 

 ❸ 須川コースは立ち入り禁止(2024年6月現在) 

 須川コースの昭和湖付近で高い火山ガス濃度の発生が確認されています。

 安全確保のため、須川コースの「苔花台(たいかだい)」~ 「天狗平」区間は立ち

 入り禁止になっています。 

 

 ❹ 分岐に注意 

 今回の栗駒山山頂から天馬尾根コースを下り、須川コースと湯浜コースとの分岐点

 で道を間違えそうになりました。

 栗駒山の登山コースは複数あるので、分岐点がいくつかありますので、道を間違え

 ないように気をつけましょう。

 

              

 

 「栗駒山」の魅力は紅葉だけではありません。初夏には多くの高山植物が咲き、

楽しいお花見登山ができます。

 花々が咲き乱れる「栗駒山」の美しい景色を、

          ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか? 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より