令和6年7月2日(火)

 

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 きょう7月2日の誕生花は、「キンギョソウ」。 その名のとおり金魚のような花を穂状に数多く咲かせることで知られています。

 

                          

 

 「キンギョソウ」は、鮮明な色彩でバラエティに富んでおり、春めいたにぎやかさが特徴で甘い香りがします。 元々地中海沿岸地方でみられる多年草で主に4月から6月にかけて白・赤やピンク・黄色など多色にわたる花を咲かせます。 また、花の咲き方や形には、一重・半八重・八重など、多彩なのも人気の理由です。

 日当たりと水はけを良くしてあげることが大切です。 日陰や湿気の多い土地では生育が悪く、育っても花を咲かせないことが多いので注意が必要です。

 

                                         

 

 そんな魅力たっぷりの「キンギョソウ」には、以下のような花言葉があります。

 

「キンギョソウ」の花言葉:

     「おしゃべり」「おせっかい」「快活」「大胆不敵」等。

「おしゃべり」「快活」は、明るく元気で社交的な性格を表す言葉のため、贈り物として最適でしょう。

さらに、恐れを知らない強さを持つ「大胆不敵」は、どんなに困難な状況でもポジティブで挑戦を恐れない人にぴったりな花言葉です。

「おせっかい」と聞くと、ネガティブなイメージを持つ人が多いですが、面倒見が良く気が利くというイメージもあり、良い意味の花言葉といえます。

 

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誕生日占い

   【7月2日生まれ】

                        

性格・特徴

 この日生まれは、自由を求める心が強いですが、実は安定も望んでいるタイプです。 自由に時間を使える人やフリーで仕事をしている人に強い憧れを持っていますが、実際には規則的なルールを守った生活をしていることが多いと言えます。
普段は決まったリズムで生活していることが多く、ときにはそれを破ってみたいという衝動に駆られることがあります。
 自由さを求める一方で安定を大切にしているので、大きな夢を持っていても現実的なことを考えて実行できないことが多いです。 いわゆる、石橋を叩いて渡るタイプだと言えます。
 責任感があるので周囲から信頼されやすいですが、自分の価値観を押しつけやすい点には注意が必要です。 特に後輩や年下に意見を押しつけがちなので、その点は注意しておくべきだと言えます。
繊細な心を持っていてストレスを感じやすく、その際にはお酒などに逃避してしまうこともあるので度が過ぎないように気をつけておきましょう。

 

恋愛・結婚

 行動範囲が広くないので、出会いの場は少ないほうだと言えます。 その結果、人からの紹介に頼らざるを得ないことが多いでしょう。 結婚を意識しているのであればお見合いが適しています。
交際や結婚まで進むことができれば、浮気や不倫をせず相手を大切にすることができるでしょう。
 安心感や安定感を与えることができるのですが、相手の性格によってはマンネリ化の危険性があり、相手が刺激を求めて不倫などに走る可能性があります。
同じように安定を求める人を選ぶことがおすすめです。
また、家庭への居心地の良さを追求するあまりにルールを押しつけてしまう可能性があるので、円満な家庭にするためには自分の意見だけではなく、家族の意見をしっかりと聞き入れることが大切だと言えます。

 

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きょうの1枚

    " 風に揺れる純白の夏ソバの花 "

 

     

 

 福島県喜多方市塩川町駒形地区に点在する夏ソバの花が満開を迎え、畑一面を埋め尽くす純白の花々が初夏の爽やかな風に揺られています。 

 会津駒形そばの会の会員6人が、約15ヘクタールの畑でソバを栽培しています。2期作が盛んで、7月末と10月中旬の2回栽培する予定。 森林の切れ間からは残雪をまとった飯豊連峰との共演も楽しめます。

 

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  7月の「高尾山」は

       大輪の「ヤマユリ」が見ごろ ! 

 

 「高尾山」は、都心からのアクセスのよさに加え、ミシュラン三つ星の評価が後押しとなり、年間250万人前後の登山者が訪れる山です。 
今頃の「高尾山」は緑が美しく、青紅葉などもとても良いですが、7月頃のおすすめは「ヤマユリ」が見頃を迎えます。
 
                          
 
 「高尾山」では自生の「ヤマユリ」はもちろん、地域ぐるみで育てられてきた「ヤマユリ」が一斉に登山道を彩る様子は圧巻のひとことに尽きます。
鮮やかな白や黄色の大輪と、甘い香りに包まれ、7月に高尾山は最盛期を迎えます。
 
 きょうは、7月上旬~中旬までに見頃を迎える「ヤマユリ」を目一杯楽しめるコースをご紹介します。
 

               

                 薬王院への表参道である1号路を登る  

 

 

■高尾山口駅~高尾山口

 

 高尾山の登山口へは、京王高尾線の「高尾山口駅」より直接徒歩でアクセスできます。 周辺には土産物屋や飲食店、自動販売機が並んでいます。 さらに、山頂へ至る登山道も多く、初級ハイカーから上級者まで、好みのコースを選択できます。 体力に自信のない人や子ども連れにはケーブルカーやリフトもあるので安心です。

 

 

■高尾山口~高尾登山電鉄 清滝駅~高尾山駅

 

 おすすめは1号路です。 1号路は高尾山中腹にある薬王院の表参道にあたる整備の行き届いた登山道で、初級ハイカーや登山デビューにおすすめのコースです。 

 勾配はそれなりに急なので、焦って呼吸を乱さぬよう、周囲の緑や鳥の声に耳を傾けながらゆっくり進みましょう。 40分ほどでリフトの山上駅に着きますが、その手前辺りから「ヤマユリ」がチラホラと顔を出し始めます。 高山植物のような小さくて繊細な花と違い、インパクト抜群の大輪の花です。

 

                                    

 

 山上駅からさらに5分程登るとケーブルカー「高尾山駅」に到着します。 周辺はリフトやケーブルカーで上がってきた人と、1号路を登ってきた人が合流するエリアです。 晴れていればスカイツリーまで見える展望台や茶屋などが並んでいます。

展望台周辺には多くのヤマユリが咲き誇り、登山客を出迎えてくれます。 

 

 なお、展望台にある夏の人気ビアガーデン「高尾山ビアマウント」は、今季6月15日からオープンしているので、「ヤマユリ」見物と合わせて計画するのも良い選択だと思います。ただ、アルコール摂取の後は安全のためケーブルカーの利用をお願いします。                                

                         

 

 

■高尾山駅~高尾山さる園~薬王院~高尾山山頂

 

 高尾山駅周辺を見学しながら1号路を進むと、スギの巨木「高尾たこスギ」や「高尾山さる園・野草園」を過ぎたら、薬王院の「浄心門」をくぐり、赤い灯籠が並ぶ道を進みます。 展望台周辺から薬王院にかけても、イチオシの「ヤマユリ」の群生エリアです。 

 古くから自生する「ヤマユリ」の中には、一株に10個の花をつけるものもあります。 また、7月初旬は鮮やかな青や紫の「ヤマアジサイ」とのコラボレーションが見られるので、ぜひ楽しんでみてください。

 

                                         

 

 さて、浄心門から10分ほど登ると、薬王院手前の分岐が現れます。 舗装され、緩やかな登り坂の女坂と、急勾配の階段が待ち受ける男坂です。

体力に合わせて好きな方を選びましょう!  いずれのコースも10分程度で薬王院本堂に到着します。 

 薬王院本堂から山頂へは20分ほどの道のりです。 階段を使い境内を抜け、なだらかな土の道を進みます。 山頂はもう直ぐです。 

山頂は広く、茶屋や、観光案内を行うビジターセンターなどがあり、多くの人がお弁当を広げて昼食を楽しんでいます。 天気の良い日には富士山が見えます。

 

 

■高尾山山頂~5号路~3号路

 

 山頂で休憩したあとは5号路へ。1号路と比べると人が少なく、より自然を感じられます。もちろん5号路にも「ヤマユリ」は数多く咲いています。 周回ルートである5号路を半周すると、3号路との分岐に着きます。 そこからは3号路で下山します。 

 

 高い木々に囲まれた3号路は、1号路とは打って変わって静かです。 虫の声や風の音を聴きながらゆったりとした山歩きが楽しめます。 

 山頂から5号路・3号路を経て下山すると、薬王院の浄心門に合流します。 山頂から浄心門までは60~70分です。 ルートの途中にトイレはないので、下山前に山頂で済ませておきましょう。 

浄心門から先は行きと同じ道なので安心です。 帰りはケーブルカーやリフトでショートカット! というのもありです。 帰りの体力次第で調整しましょう。

 

                                    

 

 

 今回は、多くのハイカーで賑わう人気の「高尾山」をご紹介しました。

すでに慣れ親しんだコースかもしれませんが、四季折々の植生を楽しむのも登山の魅力のひとつです。 

 今回は「ヤマユリ」にスポットを当てましたが、このコース以外にも、体力に自信のある方は、景信山や陣馬山まで足を延ばし、「ヤマユリ」に囲まれながらの縦走も良いかもしれません。 

 また、7月は暑さ対策が必要です。 こまめな水分補給と、暑熱対策をしっかりしてください。  

 高山に咲く可憐な植物もいいですが、大胆に咲き誇る大輪の花「ヤマユリ」もよいものです。 ぜひ、高尾山の新たな魅力に触れてみては如何でしょうか?

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より