令和6年6月19日(水)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう6月19日は「ロマンスの日」です。 大切なパートナーとの仲がいつまでも続くように、この日に非日常的な演出をして二人の関係にトキメキを甦らせてもらおうと日本ロマンチスト協会が制定。 日付は「ロ(6)マンティ(1)ック(9)」と読む語呂合わせから設定されました。

 

 老若男女問わず、「本当に大切な人と極上の一日を過ごす」ことを推奨しています。ロマンチストの聖地である長崎県雲仙市愛野町で、「ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ」(通称:ジャガチュー)などのイベントを行っています。

 

        

 

 「大切な人を世界で一番幸せにする日」を記念して幸せを分かち合い、絆を確かめ合う二人の誠実な誓いとして「真実の愛」の象徴である「青」に、「最愛」というメッセージを込めて、大切な人に「何かひとつ青いもの」を贈ることを提案しています。

   

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誕生日占い

   【6月19日生まれ】

                                                 

性格・特徴

 大胆さと繊細さ、大人の冷静さと子供の無邪気さのように対極となる性質を兼ね備えており、物事の核となるものを鋭く捉える目を持っています。
創造性にあふれており、新しい知識や技術を吸収し、自分のやりたいことに集中する性質があります。
そこにはある種のこだわりがありますが、協調性もあるので周りの人たちに対する配慮はしっかりと行います。 ときにその協調性が強すぎて、自分のやりたいこと、言いたいことを我慢してしまうこともあります。
 平和主義で社会のために自分の力を役立てようとする生き方をしています。 自分の力だけで何かを成し遂げようという独立心と責任感を持っており、そのために必要な努力は欠かしません。
 でも、誰も頼ろうとしないことで重圧に潰されてしまうこともあります。
自尊心が強く周囲の期待を裏切れないと気持ちが、そういう状況に陥りやすくなる原因です。 そのように他人の目を気にしすぎると、人との信頼関係を築くことが難しいので、どこかで吹っ切ることが必要です。
 

恋愛・結婚

 恋愛をするとき、他人の気持ちを考えすぎることで自分らしさを出しにくく、相手の言うままになりやすいです。
積極性を持たず受け身になってしまうので、自分が好きな相手ではない人と付き合うこともあります。
それでも幸せになれたらいいのですが、そうならない可能性もあるので自分の意見を表に出すことも必要です。
 

 結婚については、恋愛の延長ではなく別物だと言う考えなので、お見合いなど結婚のための出会いでパートナーを探したほうがいいです。 その場合、自分の主張はあまりださないのに、自分の理想とする恋愛があり、そこにこだわる性格です。
その理想と外れたことが起きれば、大きな失望を感じてしまいます。
結婚までこぎつけるためにも、現実を見て妥協をすることを覚えなければいけません。

 

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きょうの1枚

    " くじゅう連山のミヤマキリシマ "

 

             

 

 大分県竹田市と九重町、由布市にまたがるくじゅう連山で「ミヤマキリシマ」が花をつけています。北大船山(1706メートル)の山頂付近は6月5日にピンクの花が咲き誇り、多くの登山客がこの時季ならではの眺望を満喫していました。 

 

 九重町長者原ビジターセンターによると、くじゅう連山では現在、平治岳(1643メートル)や大船山(1786メートル)、三俣山(1744メートル)でも「ミヤマキリシマ」を見ることができます。 

 

 さいたま市から訪れ、大船山で観賞していた高田宏和さん、悦子さん夫婦は「天候に恵まれ、想像以上に美しい。平日なのに多くの人ですね」と話しておりました。

 

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        荒涼とした阿蘇も

                             ミヤマキリシマに染まる!

 

 熊本県のシンボルといえば阿蘇山ですよね! 写真やパンフレットであの雄大な景色を見たことがある人は多いでしょう! 世界有数のカルデラに根子岳・高岳・中岳・杵島岳・烏帽子岳の5つの火口丘がそびえ、これを総称して阿蘇山と呼んでいます。また阿蘇は、ダイナミックな山岳景観で知られる世界的にも有名な観光地でもあります。

 四季を通じて登山を楽しめる阿蘇山ですが、初夏の九州の山域でしか見ることができない「ミヤマキリシマ」が咲くころが最も華やぐ季節となります。

 

 きょうはそんな初夏の阿蘇の高岳登山をご紹介します。

 

                   

 

1.今回ご紹介の登山コース

 

 ➀.コース:阿蘇山上ターミナル ~ 砂千里登山口 ~ 砂千里ヶ浜分岐 ~ 南岳分岐       ~中岳 ~月見小屋分岐 ~ 阿蘇東峰 ~ 高岳 ~ 中岳 ~ 南岳分岐 ~ 

      砂千里ヶ浜分岐 ~砂千里登山口 ~ 阿蘇山上ターミナル 

 ⓶.所要時間:5時間35分

 

 
2.登山状況
 

⑴.駐車場から砂千里ヶ浜 

  阿蘇山上ターミナルの駐車場から、外国人旅行者も多い火口見学の観光客でにぎわうなか、有料道路脇の公園道路を砂千里ヶ浜の入口まで登ってくると額に汗が滲みます。 途中には、噴火警戒レベルが上昇したときの迂回路となる皿山コースの分岐点があります。 入山前に噴火警戒レベルを調べることも大事です。 

 砂千里ヶ浜コースは、木道に沿って進むのですが、ガスで視界が悪くなければ砂千里ヶ浜の中を歩くこともできます。

 

             

                 砂千里入口  

 

 

⑵.砂千里ヶ浜から中岳 

 砂千里ヶ浜を挟んで第四火口とその奥には中岳の巨大な火口壁の連なりが迫ります。 砂千里ヶ浜の東の端まで来たら、目前に立ちはだかる赤茶けた溶岩壁の急坂の登りが始まります。 足場が悪いのでゆっくりと慎重に南岳へ向かって登っていきます。 

 

 溶岩壁はまるで年輪のような地層でできていて、粘度の異なる溶岩が何層にも積み重なった成層火山であることを教えてくれます。

 

                      

                       噴煙を上げる中岳第一火口  

 

 南岳の稜線に上がると大パノラマが広がり、緩やかなアップダウンの道を中岳まで進みます。 風向きによっては火山ガスが流れて来ることがあるので注意が必要です。 噴煙を上げる第一火口を見下ろせる中岳からは、大きな火口が並び月面のクレーターを思わせる景色が広がります。 周囲は草木もない荒涼とした岩稜帯なのに、山麓には緑の絨毯が広がる阿蘇ならではの山岳景観は見飽きることはありません。

 

 

⑶.中岳から高岳 &下山

  月見小屋の分岐を過ぎてジグザグに登ると大パノラマの高岳山頂です。くじゅう連山や祖母・傾山地など九州の名峰が勢ぞろいです。

さらに尾根を進んで、仙酔尾根の分岐を過ぎればクライマーだけが立てる虎ヶ峰・鷲ヶ峰(わしがみね)の岩峰を見下ろしながら溶岩隆起でできた天狗の舞台と呼ばれる場所に近づきます。

 

            

               天狗の舞台の手前付近  

 

 この付近から大鍋と呼ばれる火口跡付近へと、「ミヤマキリシマ」の大群落が広がっています。

「ミヤマキリシマ」の枝をかき分けるように進み、天狗の舞台の基部を巻いて舞台に上がります。

 大群落を見下ろせる絶好のポイントです。 東峰からは根子岳のギザギザ尾根が間近です。 大鍋まで下り天狗の舞台を振り返ると、登山者の姿が赤紫の絨毯の上の舞台に立つ演者のようにも見えます。 

 

 避難小屋の月見小屋を通り、月見小屋分岐まで登ると往路に合流し、「スタート地点」へと戻りました。

 


それではまた!

自称 アルピニスト より