令和6年6月20日(木)

 

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 きょう6月20日の誕生花は「ベロニカ」。 縦のラインがきれいで、スマートな花です。

          

 

 「ベロニカ」はボーダー花壇でよく植えられいて、細長い穂が並んで咲くシーンは見ごたえがあります。世界にたくさんの種類があり、直立するものや這い性などバラエティに富んでいます。宿根性で花壇などに多いのがセイヨウトラノオを中心にした

交配種です。中型のオーストリアカや秋咲きのトウテイランなどが有名で、英名のスピードウェルにはグッドバイという意味があり、すぐに散ることから由来しています。花数が多くわき芽も咲くので長い間観賞することが可能です。

 

                                    

 

  ベロニカの花言葉は「忠実」「名誉」です。

これ等の花言葉は、キリストに関係しています。十字架を背負ってゴルゴダの丘へ向かうキリストの汗(血との説もある)を、聖女ベロニカが拭ったことに由来しています。

また、その拭った汗(または、血)から咲いた花がベロニカであると言われています。

 

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誕生日占い

   【6月20日生まれ】

            

性格・特徴

 真面目に物事に取り組む性格で進むべき道を見据え地道に努力をしていきます。

努力をすることを嫌がらず、どのようなことがあっても手抜きをすることもありません。
目の前に壁が立ちはだかったときには、情熱的な一面を持っているので壁を乗り越えるために立ち向かう勇気を振り絞ります。
その結果として誰もできなかった仕事を成し遂げられることもあります。そういう誠実な人柄なので着実に実力と評価を高めることができ、周囲からも頼られる人へと成長します。
 ただ、真面目な性格ゆえに情熱も内側に秘めたものであり、派手な立ち回りをすることはありません。
なので周囲が6月20日生まれの人の評価を正しくできるまでには、ある程度の時間がかかってしまいます。
 

恋愛・結婚

 この日生まれの人が持っている真面目で根気強い性格は恋愛においても、良い方向に働きやすいです。 情熱的に愛することで、相手との関係を深めることができます。
うまく結婚ができれば、良い夫婦関係を築くために努力することでしょう。
 でも、自分の気持ちを優先してしまい、相手の気持を振り回してしまうことがあります。付き合う前であれば、それで相手が引いてしまうので気をつけたほうがいいです。 また付き合ったあとで自己中心的な言動が原因で喧嘩をしてしまうと、簡単には謝ることができないため破局を迎える危険があります。
気持ちを押し殺す必要はありませんが、相手の気持ちを考えたり自分の気持ちを正直に話す時間を作るべきです。
恋愛や結婚をする相手としては、同じような真面目の相手よりも、刺激を与えてくれるような人、未知の分野・世界を教えてくれる人に惹かれやすいです。

 

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きょうの1枚

    " 開田高原の絶景「逆さ御嶽」"

 

    

 

 長野県木曽郡木曽町開田高原西野の風物詩「逆さ御嶽」が見られる季節を迎えました。 無風の状態が続くと水田が鏡のようになり、残雪の御嶽山が上下逆さまとなって映り込みます。 標高1000メートルを超える山里に遅い農繁期の訪れを告げる絶景は晴れた日には特にきれいに見ることができます。 

 

 二十四節気の一つで穀物の種をまく時季とされる「芒種」に入った6月5日、西野地区神田集落の森田邦雄さんの水田には、御嶽山が鏡像となってくっきりと浮かんでいました。 飛び交うツバメが水面に接触し、「水切り」の小石のように鏡面に波紋を描いていました。 

 

 芒種は「夏至」の一つ前の節気で梅雨入り前に当たり、雨が間断なく降り続く時季とも言われます。 森田さんは「天候が不安定だったが、今朝は御嶽がきれいに見えるね」と話していました。

 

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 「秀麗富嶽十二景」

     四番山頂「笹子雁ヶ腹摺山」登山

 

 

 「秀麗富嶽十二景」の四番山頂は、2座名を連ねています。 滝子山(1590.3メートル)と「笹子雁ヶ腹摺山(1357.7メートル)の2座は、東西に並んでいます。

「笹子雁ヶ腹摺山」からの秀麗富士の見え方も個性あふれるものです。「笹子雁ヶ腹摺山」は歴史を忍ばせる峠越えが特徴で、滝子山は沢音に包まれながらのロングトレイルとキャラも大きく異なります。

 

             

               笹子雁ヶ腹摺山から望む富士山  

 

 きょうは「笹子雁ヶ腹摺山」をご紹介します。 山頂からは「秀麗富士」を観ることができます。

 

 

1.秀麗富嶽十二景

 

 「秀麗富嶽十二景」とは、大月市域内にあり、富士山を望む優れた景観がある場所として、 山梨県大月市が1992年に定めた12の山域(山頂)のことです。

 

⑴.概 要

 大月市のふるさと創生事業として観光促進や自然保護に活用するために定められました。大月市から見て南南西方向にある富士山は三ツ峠山等の山々がその裾野を隠すことになるが、これを富士山が十二単を身につけているように見えるとして、12の数字をとって十二景が選ばれました。選定は大月市出身の山岳写真家白簱史朗氏を中心に行なわれ、1990年に白簱による撮影が行われました。

 大月市の主催による「秀麗富嶽十二景写真コンテスト」が毎年開催されています。

1番山頂から12番山頂まで番号がつけられており、2つの山頂が1つとして数えられているものもあります。山頂として数えれば19峰が選ばれていることになります。

 

⑵.十 二 景

 大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」の12の山頂の詳細を以下に示します。

 

  1番山頂 雁ヶ腹摺山(1874メートル)・姥子山(1503メートル)

  2番山頂 牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990メートル)・小金沢山(2014.3メートル)

  3番山頂 大蔵高丸(1781メートル)・ハマイバ(1752.0メートル)

  4番山頂 滝子山(1590.3メートル)・笹子雁ヶ腹摺山(1357.7メートル)

  5番山頂 奈良倉山(1348.9メートル)

  6番山頂 扇山(1138メートル)

  7番山頂 百蔵山(1003.4メートル)

  8番山頂 岩殿山(634メートル)・お伊勢山(丘陵地・約550メートル)

  9番山頂 高畑山(981.9メートル)・倉岳山(990.1メートル)

  10番山頂 九鬼山(970.0メートル)

  11番山頂 高川山(975.7メートル)

  12番山頂 本社ケ丸(1630.8メートル)・清八山(1593メートル)

 

 

2. 4番山頂 「笹子雁ヶ腹摺山」

 

 標高1358mの「笹子雁ヶ腹摺山」の山頂から望む富士山は、同じ四番山頂の滝子山(標高1610m)ほどの壮観さには、やや欠けるように感じる人もいるのではないでしょうか?  富士山の美しい末広がりは前山に大きく隠れてしまう上に、せっかくの富士山眺望は、山頂の木々にちょっとしたイタズラをされ、全体像を観ることはできません。 「秀麗富嶽十二景」に掲載の写真は冬のものですが、冬枯れの木々ですら微妙に視界に入り込んできます。 緑美しい初夏から初秋までの時期には、どれほどに木々の葉が視界に入ってくることになるのやら。 

 

                                           

 

 決して広いとは言えない山頂には一脚のベンチが置かれており、休憩に適しています。 よりによってそのベンチからの富士山映えを木々が邪魔をします。

 

            

 

「笹子雁ヶ腹摺山」の山頂は、「秀麗富嶽十二景標識」を始め、「山梨百名山標識」「大和十二景標識」「大和村標識」の4本のブランド標識が打ち据えられている上に、隣に連なる米沢山への「案内標識」も加わり、標柱標識で大賑わいです。 その気忙しい山頂から笹子駅方向にわずかに下った先に、メイン写真に採用した木々がかからない絶好の富士山ビューポイントがありました。 やはり凛々しさを感じます。

 

 

3.最短の笹子峠登山口ルートからエッジ感溢れる尾根歩き

 

 「笹子雁ヶ腹摺山」はマイカー派なら旧道笹子隧道脇に駐車スペースがあります。「笹子峠登山口」からなら山頂までコースタイムで約70分です。ピストンでの下山は約50分。往復で約2時間のコンパクトさです。

 物足りなさを感じるキャリアのある登山者には、さらに隣の米沢山やお坊山への縦走メニューをこなすこともあるようです。お坊山からの富士山眺望は「笹子雁ヶ腹摺山」に勝るとも劣らないインスタ映えが期待できます。

 

                                 

 

 駐車場から旧笹子隧道の真上を周り、ほどなくで尾根ルートと新道ルートの二手に分かれます。尾根ルートはエッジ感あふれるアップダウンが続く岩場ルートで、一部には手を使ったほうが無難な場所もあります。

新道ルートは巻道ですが、分岐してすぐに若干不明瞭なところもあり注意が必要かもしれません。 ただ尾根ルートとは違って比較的フラットに進むことができます。

 

 一方、公共交通機関を利用してのピークハントは、JR中央本線大月駅からバスで新中橋バス停下車で、バス停目の前からの山頂直行ルートか、終点の新田から笹子の旧道を伝って矢立の杉経由ルートになります。

 

            

 

 直行ルートはなかなかのヘビーな急登で、山頂直下の斜度は休憩を交えての制覇となります。 矢立の杉経由のルートは沢伝いの穏やかで静かな登山道を辿り、笹子峠登山口から山頂を目指すロングコースです。

 

 

 私は、公共交通機関を利用してJR中央本線笹子駅からのスタートで新中橋バス停から直ぐの登山口からの直行ルートを登りました。

 

                                 

                                    登山口からの急登  

 

 山頂付近から富士山の雄姿を観ることができました。

 

            

        山頂直下からの富士山  

 

また、下りは山頂から笹子峠へそして、矢立の杉を経由してJR笹子駅に戻りました。コース時間は4時間半でした。

 

それではまた!

自称 アルピニスト より