令和6年6月21日(金)

 

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 きょう6月21日は「夏至」。 二十四節気の一つで第10番目にあたります。英語では「summer solstice」。

 

          

 

 「夏至」は、現在広まっている定気法で太陽黄経が90度のときで、今日6月21日の5:51にちょうど90度になります。

「夏至」の日付は、近年では6月21日または6月22日と年によって異なります。

 天文学的には、「太陽黄経が90度になる日」を「夏至」と定義されますが、太陽黄経がちょうど90度になる時刻は、上述のように今日の 5:51 ですので、既に90度は過ぎました。

 

 「夏至」の一つ前の節気は「芒種」(6月5日)で、一つ後の節気は「小暑」(7月6日)です。「夏至」には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「小暑」前日までです。

          

 西洋占星術では「夏至」が巨蟹宮(かに座)の始まりとなります。北半球では一年のうちで昼(日の出から日没まで)が最も長く、夜が最も短くなります。日の出の時刻は4時30分頃、日没は19時頃。昼の時間は約14時間30分、夜の時間は約9時間30分となります。しかし、日本の大部分では「梅雨」の期間に当たり、日照時間は冬よりも短くなることも多く、農家は田植えなどで忙しい時期でもあります。

 

 江戸時代の暦の解説書『こよみ便覧』には「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されています。南半球では昼と夜の長さの関係が北半球と逆転するため、この日は一年のうちで最も昼の時間が短く、夜が最も長くなります。

 日本の関西地方などでは、夏バテ防止や稲の根が八方に広く張ることを願ってタコを食べる風習があります。 また、日照時間の短いスウェーデンやフィンランドなどの北ヨーロッパでは太陽の恩恵に感謝してこの日を中心に「夏至祭」が開催されます。

 

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誕生日占い

   【6月21日生まれ】

                    

性格・特徴

 裏表がなく、それでいてストレートな性格をしているのが特徴です。その為、物事に正直で好き嫌いがハッキリと分かれますので、相性の良い人とそうでない相手が明確になります。
 意地を張る、強情で融通が利かないともいえますが、損得勘定はないので目上の人に気に入られれば可愛がられます。
不正や曲がったことが嫌いな性格でもあるので、そのような状況に遭遇すると無視できませんが、一方で自らが当事者になった場合は言い逃れすることもあります。
これは不利な状況を回避しようとする行動原理で、基本的に損得勘定はないですが、流石にいざとなれば回避行動を取ります。
 ただ、嘘をつくのは苦手でバレやすいですから、周りからは嘘が下手なキャラクターとして愛されがちです。
得な性格ともいえますが、いずれにしても長く引きずりにくい性格で、何かあっても直ぐに切り替えて前に進むのは確かです。
 見方によってはピュア、あるいは天真爛漫に見えますから、人の意見にあまり耳を傾けない一方で、人を惹きつける魅力があるのは間違いないです。

 

恋愛・結婚

 個性的な相手に惹かれて、自身の知らない世界を見せてくれる人に恋をする傾向があります。
恋のアプローチは性格同様にストレートですが、相手によっては驚くような早さでトントン拍子にことが進みます。
電撃入籍をする人が多いのも6月21日生まれで、出会って気がつけば結婚ということも割とあります。
 しかし、寂しがり屋で強い独占欲を併せ持ちますので、結婚後は焼きもちを焼いたり子供に反抗心を抱くこともあるでしょう。
ただ家族を大切にしようとする気持ちは強いので、夫婦の時間を大切にしたり、子供も含めて共に過ごす時間を持つようになります。
孤独を嫌い1人で過ごすのを避けようとしますので、そういう意味ではパートナーや家族とべったりです。

 

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きょうの1枚

     " 頭上彩る600個の風車 "  川越・氷川神社

 

      

              

 埼玉県川越市宮下町の川越氷川神社では、風車約600個が飾られ藤色の羽根を回しながら参拝客を迎えています。上の写真は、参拝客を迎える川越氷川神社の風車です(6月10日撮影)。 

 風車は耐水の紙を使い、1個の大きさは15センチほど。障害者自立支援施設「川越いもの子作業所」で制作され、神社の境内入り口と神社広場の2カ所につるしました。境内の木立に届く風を拾いながら、回転しています。 

 

 風車は、境内では6月いっぱい飾られます。7月6日からは約1500個の江戸風鈴の「縁結び風鈴」が飾られる予定です。 

 

 同神社権禰宜の荒川裕也さんは「日本人は昔から風が吹くと『人に思いが届いたかな』などと考えた。風車や風鈴で風の動きを感じてほしい」と話していたとか。

 

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 日帰り可能で、歩き応え抜群の

           おすすめ穴場 低山ルート

 

 

 夏山シーズンと梅雨入りと、6月は登る山選びが非常に難しい時期でもあります。

標高が低過ぎると真夏のような暑さに見舞われることがあったり、逆に標高が高過ぎると残雪があったりと思わぬ事態に遭遇したりします。 

 そこできょうは、6月にちょうど登り頃を迎えるおすすめの山を、ご紹介したいと思います。

 

        

 

  

1.「西立岩」周回ルート(西上州のジャンダルム)群馬県

 

 日本各地には、北アルプスの本家に準えて「ジャンダルム」と名付けられた難所が数多く存在します。

今回ご紹介する西上州・大船山の南「西立岩」を周回するルート上にある痩せ尾根も、その一つです。 標高こそ1,000mそこそこですが、本家よりもかなり手軽にアプローチできます。 とはいえ、この山に登るには本格的な登山装備と経験は必須です。

適度にスリリングなアスレチック気分も楽しめ、短い中にもさまざまな景色が詰め込まれた贅沢ルートです。

 

    

      新緑に染まる烏帽子状の山頂は荒船山  

 

 関東百名山と群馬百名山にも選出されている1,265mの山頂は、切り立った岩の上で高度感は抜群です。

山頂からは南牧村の集落がミニチュアのように見えます。 また、周囲の山々を見ると、両神、雲取、甲武信などに加えて、反対側には烏帽子状の山頂が目印の荒船山の奥に、浅間山の姿も確認できます。 

 「西上州のドロミテ」という通称はちょっと大袈裟、とは思いますが、岩あり、滝あり、展望ありで、歩きごたえありのとてもいいルートであることには、違いありません。

 

 

■白砂山(山の上のビーチ ! )山梨県

 

 日本一の渓谷美を誇ると言われるのは、山梨県の観光名所・昇仙峡です。 そのすぐ上には、山梨百名山にも選ばれている「羅漢寺山」があります。 この山はロープウェイで稜線までアプローチが可能です。 山頂駅から「羅漢寺山(弥三郎岳)」の山頂まではわずか15分程度と、手軽さが人気を集めている美しい山です。 

しかし、さらに30分ほど先の小さな山頂まで足を延ばす方は多くありません。

 

 その山の名前は「白砂山」です。 名前の通り、山上に砂浜が突如出現する山です。

 

         

            山の上に白砂のビーチが現われる不思議な景色  

 

 白砂の山といえば、登山好きにお馴染みなのが同じ山梨県にある「日向山」で しょう!  砂浜の規模でいえばあちらに軍配が上がりますが、ここの砂浜からの景色も負けてはいません。 しかも、アプローチが楽だし、なにより空いてるのが良いですよね‼ 

 

 ロープウェイを使うと簡単に上がれてしまいますが、それでは歩き足りないし、せっかく山に行くのなら人混みは避けたい ‼  そんな方には、昇仙峡の入り口にある「長潭橋」から登り始めて、「羅漢寺山」に抜けてロープウェイで下りる4時間ほどのルートがおすすめです。

 

 

■御前山(豊富な植物が楽しめる名低山)東京奥多摩

 

 もう一つおすすめしたいのは、奥多摩三山の一つにも数えられる「御前山」です。

春を告げるカタクリの花の群生で知られる山です。 北斜面は「奥多摩都民の森」としてよく整備されていて、カタクリの花が咲き終わった今の時期でも様々な植物を楽しみながら歩くことができる好ルートです。

 

        

          5月の新緑時期の御前山北斜面  

 

 ルート取り次第では、4時間ほどで山頂を往復することも可能です。 標高差はそこそこありますが、危険箇所も少なく、のんびりと植物を愛でながら歩くのにちょうどいいルートです。 

 また、ルート上には主要なポイントに番号を振った地図が数多く設置されていて、わかりやすいのもありがたいところです。 

 山頂を往復するなら、公共交通機関を利用する場合も車の場合も、北斜面を登る「栃寄」からが入りやすいでしょう。 無料の駐車場も完備されています。「御前山」だけでは歩き足りないという方は、奥多摩駅まで鋸尾根を下ったり、御岳山や大岳山、三頭山まで繋げる強者もいるそうです。 

 とはいえ、初夏は足元よりも樹上の花が増えてくる季節です。 一生懸命下を向いて長く歩き続けるよりも、余裕を持ってあたりを見回しながらのんびり歩けるような計画を練ってみたい。そんな気にさせる山です。

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より