令和6年6月25日(火)

 

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 きょう6月25日の誕生花は「ヒルガオ」。 ヒルガオ科のつる性植物で、夏に朝顔のような桃色の花を咲かせます。

 

 朝顔と違い昼になってもしぼまないことからこの名がついたとされています。薬用植物であり、利尿作用があるんだとか!  日本原産の在来種で、日本全国のみならず 朝鮮半島や中国にも派生していろそうです。 地上部は毎年枯れますが根は残り、春から茂り夏になると花をたくさん咲かせます。 若い蔦や葉は食用とすることもあります。

         

 

 「ヒルガオ」の花言葉には「絆」「友達のよしみ」「情事」「優しい愛情」などがあります。

花言葉「絆」は、しっかりとツルがが絡みつくことが由来です。 また「情事」はフランスで生まれた花言葉で、「ヒルガオ」が咲いている昼間に情事にふけることから名付けられたとされています。

 

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誕生日占い

   【6月25日生まれ】

                    

性格・特徴

 何事にもまっすぐな人です。順調に物事を進めていけることから多くの長所が見られる反面、すべてに対して一直線になり過ぎるという短所も併せ持っています。
ひとつの目標に向かって真面目にまっすぐ進んでいきますので、信念の強さが感じられます。 目標を実現するために的確なプランニングを行うことが多く、物事が成功する可能性が高まっていきます。
 この性格が良い方向に働けば、安定した人生を送れることでしょう。 気になるのはこの安定が何らかの拍子に不安定となった時に、対応が遅れがちになってしまうことです。 真面目過ぎるといった周囲からの評価も気になるところであり、できるだけ気持ちのゆとりを持って生活をしていきたいものです。
 プラスとマイナスの面が表裏一体となるこの性格を自覚した上で、適宜対応していくことにより、大きな成功へと導かれることでしょう。

 

恋愛・結婚

 物事に対しまっすぐな性格は、恋愛事情にも表れます。 理想の人と出会えたと感じればストレートにアタックしますので、好きという気持ちが相手にしっかりと伝わります。 これを喜んでくれるパートナーであれば告白は大成功となりますが、押しが強すぎるのは苦手という人なら結果が望めないこともあります。
相手の性格をしっかりと把握した上で、気持ちを伝えていくことが大切です。
 

 いずれにせよ相手を喜ばせたいという考えを持って行動することで、恋愛運は高まっていきますし、結婚後も気持ちをパートナーに話すことで、余計ないざこざやトラブルを防ぐことができます。
 まっすぐな性格を役立てていきましょう。 ただし、たまには押すだけでなく引くことも大切です。

 

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きょうの1枚

     最北の白い道 " 

 

      

 

 小高い丘に伸びる真っ白な一本道が、訪れる人を非日常の世界に誘います。 空と海の青、草原の緑に囲まれ、日の光を浴びてきらめく「最北の白い道」は、稚内市の宗谷岬近くにある人気の観光スポットです。 

 

 「南の島みたい!」。 5月下旬、京都府舞鶴市から夫婦で訪れた主婦の藤田浩子さんは、青空の下で辺りを見渡し「沖縄のきれいな海辺を思い出します」と息をのんでいました。 夫の会社員孝さんも「日本最北にこんなに壮大な風景が広がっているとは」と驚いた様子でした。 

 

 白い道は稚内市が2011年、宗谷丘陵にある未整備だった3キロの市道に作られました。 地元特産のホタテを加工した後に残る約600トンの白い貝殻を2~3センチに砕き、びっしりと敷き詰めました。

 交流サイト(SNS)や、テレビ番組をきっかけに徐々に認知度が上がり、「白・青・緑のコントラストが写真映えする!」と国内外の観光客が訪れる観光名所となりそうですね?

 

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山登り初心者への

 憧れの山へ ステップアップするコースと基礎知識【2】

 
 
 前回は、体力面のステップアップ方法と基本的知識の習得法をご紹介致しました。これ等の過程はどんな山や登山スタイルでも必要とされるものです。
しかし、目的とする山や登山スタイルによっては、必要とされる技術は異なります。
 そこで、今回からは「目的とする山や登山スタイルに合った技術を身に付ける」ために、具体的な目的の山(憧れの山)別にどのようなステップアップの過程が望ましいのかをご紹介します。

 今日は、「富士山に登るためのステップアップ法」をご紹介します。

 

 【サブタイトル】

  「富士山に登るためのステップアップ法」

 

         

              富士登山の様子    

 

■.キーワードは「長時間歩行」と「高所登山」

 

 言わずと知れた標高日本一の山・富士山(山梨県/静岡県、3776m)は、登山を始めた人なら、まずは登ってみたい山でしょう! 文字通り「大きくて高い山」である富士山に登るためのステップアップのキーワードは「長時間歩行」と「高所登山」です。では具体的におすすめなステップアップの過程をご紹介します。

 

 

Step1(まずは短時間歩行の低山で山歩きに慣れる)

 

 登山初心者の最初の大きな目標となることが多い富士山ですが、まずは初心者にとって無理のない歩行時間4時間前後で標高差600m前後の低山の日帰り登山で、山歩きそのものに慣れることから始めましょう!

 

 以下に示す最適なコースでは、富士山を望むこともできモチベーションも高まります。

 

       

          金時山から望む富士山  

 

 レベルアップのための最適なコース

  ①.金時神社入口バス停発着 金時山・長尾山・乙女峠周回コース
  ⓶.石割山神社駐車場-石割山-平尾山-大平山 周回コース

 

 

Step2(長時間歩行の低山で標高差1000m超にチャレンジ)

 

 富士山は登山口の標高がもっとも高い富士宮ルートでも1391m、登山者がもっとも多い吉田ルートでは1716mの標高差を登降します。

Step1 のスペックの山・コースを無理なく歩けるようになったら、標高差1000m以上、歩行時間7時間程度のロングコースの日帰り登山にチャレンジしてみましょう。

こちらも途中で体力的・時間的に厳しいと感じたら引き返すことのできる往復コースがおすすめです。以下のコースでは山頂から富士山を望めます。

 

 レベルアップのための最適なコース

   ①.鳩ノ巣駅-大根ノ山ノ神-川苔山 往復コース
   ⓶.大倉バス停発着 塔ノ岳往復コース

 

 

Step3.(山小屋に宿泊して2日間連続しての長時間行動にチャレンジ)

 

 富士登山は中腹の山小屋に1泊し、翌日に山頂を目指すのが無理のないスタイルです。 特に2日目は長時間歩行となります。 これに備えて山小屋に宿泊しての1泊2日の登山にチャレンジしてみましょう。

こちらも山頂や稜線から富士山を望めるモデルコースを以下に示します。

 

          

              雲取山から望む富士山  

 

 レベルアップのための最適なコース

   ①.雲取山 鴨沢 往復コース(雲取山荘泊)
   ⓶.西沢渓谷入口バス停-木賊山-甲武信ヶ岳 周回コース(甲武信小屋泊)

 

 

Setp4.(火山地形特有のガレ場を体験)

 

 ここまで比較的トレーニング要素の強いステップを紹介してきましたが、これだけでは単調になりがちです。 富士山の付加的要素として "噴石が積み重なったガレ場" や "火山礫が広がるザレ場" がある活火山であることが挙げられます。

そこで、同じような景色が広がる活火山での登山を体験してみましょう。

 紹介するのは趣向を変えた登山を気軽に楽しむためのロープウェイを利用して中腹までアクセスできるコースですが、トレーニングを兼ねて山麓から登るコースを選んでも良いでしょう。

 

 レベルアップのための最適なコース

   ①.山頂駅-茶臼岳 周回コース
   ①.山頂駅発着|七色平避難小屋・日光白根山周回コース

 

 

Step5.(高所登山&宿泊体験でリハーサル)

 

 例年7月に入ると標高3000m級の山々も残雪が少なくなり、夏山装備での登山が可能になります。 富士登山本番前のリハーサルとして、本格的な高山に「登って・泊まる」体験がおすすめです。

 体調や体質によっては高山病の症状が出る場合もありますが、これを防止するための深い呼吸や、高所順応(長めの休憩をとりながら少しずつ高所に身体を慣らす)などを実践することが大切です。

以下のように富士山に近い火山地形の景観が広がる山に登れば、より臨場感あふれるリハーサルとなるでしょう。

 木曽御嶽山は複数の山小屋がありますが、なるべく標高の高い施設へ、白山は山頂直下の白山室堂への宿泊がおすすめです。

 

     

            木 曽 御 嶽 山  

 

 レベルアップのための最適なコース

   ①.飯森高原駅-御嶽山-摩利支天乗越-摩利支天山 往復コース
   ⓶.別当出合登山口-白山 周回コース

 

 

Step6.(いよいよ富士登山にチャレンジ!)

 

 ここまでのステップを着実にこなしてくれば、富士登山の成功チャンスはかなり高いと言って良いでしょう。

あとは体調を整えて、天候に恵まれることを祈るのみです。 初めての富士登山であれば、登山者がもっとも多く宿泊・休憩する山小屋の数も多い吉田ルートがおすすめです。

        

                富士山頂付近から雲を見下ろす  

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より