令和6年6月4日(火)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう6月4日の誕生花は「ニッコウキスゲ」です。

 

一般には「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれる事が多いですが、正式名は「ゼンテイカ(禅庭花)」と言います。キスゲ亜科の多年草です。また、各地で別々に同定されたために、和名、学名ともに混乱が生じています。
例えば、「ニッコウキスゲ」と「エゾカンゾウ」は同じものなんだそうです。
つまり、「ゼンテイカ」、セッテイカ、「ニッコウキスゲ」、エゾカンゾウ、エゾゼンテイカ、センダイカンゾウ、トビシマカンゾウ(島嶼型)、ムサシノキスゲ などすべて、「ニッコウキスゲ」なんだそうです。

 

        

 

 花の名前の由来などを知ると、面白いですよね?  中禅寺の庭に咲く花だから「ゼンテイカ(禅庭花)」、また日光のキスゲ平に咲くから「ニッコウキスゲ」などです。ですが、キスゲ平の名前は「ニッコウキスゲ」の咲く場所だから付けられたのかもしれません。どちらが先か、詳しくはわかりませんが、花の由来を知ると、確かに面白いです。

 

 「ニッコウキスゲ」は、日本の本州などでは高原に普通に見られますが、東北地方や北海道では海岸近くでも見られるそうです。

関東では低地型のムサシノキスゲや、奥多摩、埼玉、茨城県でも低地型の自生のニッコウキスゲが見られ、花期は5月上旬から8月上旬頃です。

 

 「ニッコウキスゲ」は、草原・湿原を代表する花で群生すると山吹色の絨毯のようで美しいですよね?

高さは50cm〜80cm、花茎の先端に数個蕾をつけます。花はラッパ状で大きさは10cm位、花びらは6枚で朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう1日花です。

 

 「ニッコウキスゲ」全般の花言葉は、「日々あらたに」や「心安らぐ人」などです。

「日々あらたに」は、「ニッコウキスゲ」が朝方に開花し、夕方にはしぼんでしまう 1日花である事に因みます。

 

 「ニッコウキスゲ」は大好きな花の1つなので、育ててみたいと個人的には思いますが、わが家では環境が違うので難しいかもしれませんね。あの色味を観ていると何だか元気を貰えます。やはり、たまに野山に出かけて観るから、より美しいのかもしれません。山で見掛けると思わず立ち止まってしまう程です。

 

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誕生日占い

   【6月4日生まれ】

           

性格・特徴

 スピーディに目標達成することができるリーダータイプで、夢や目標などを設定した時本領を発揮することができます。 中心的な存在で、コミュニケーション能力を発揮することが可能です。 いろいろな分野の人と交流することができ、年齢は気にしません。
裏表がない性格なので安心感を与えるような存在になっていて、好奇心が強く多芸多才です。 流行りものに敏感で、独自性のあるアイデアを持っていて、ビジネス化させる能力があるでしょう。
 自由であることを望んでおり、人や規則などに縛られることを嫌がります。 自立心があり人に依存することは少なく、スピーディに対応することが可能です。
柔軟に対応することができ、平凡な毎日より変化を求める冒険家です。
 

 海外で活躍する人も多く、リスクが潜んでいてもチャレンジします。 あきらめの良さがありますが、忍耐力に欠ける部分があるので途中で投げ出すこともあります。
組織やグループにおいてリーダーになるなら、たくさんの人に影響を与えるので、発言や行動には慎重になって責任を持つと良いです。
コミュニケーションを大切にすると、人生を切り開く鍵になります。

 

恋愛・結婚

 人の中心にいるので注目を浴びる存在となり、多くの人からもてます。 交友範囲が広くさまざまな人が集まるので、恋の出会いに困ることはありません。
交際する相手はさまざまで年齢の差が開いているケースも多いです。
 複数の相手と交際したり、あきらめの早い時があったり、激しく燃え上がることもあります。 障害が多いほど恋愛にのめり込むので注意が必要です。
 

 結婚しても落ち着くことはなく、浮気などを繰り返すので伴侶に愛想をつかされるかもしれません。
結婚に興味がなかったり、シングルを貫く人もいます。
 恋愛において冒険やスリルなど変化や刺激を求める傾向があるので、リスクを冒しても想いと遂げようとするでしょう。
気が多い人においては特定の相手に落ち着くケースが少ないこともあります。
恋愛を長続きさせたかったり結婚したいと思うなら、自身とシェアするものが多い相手と一緒になるのが良いです。

 

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きょうの1枚

     " 三島スカイウォークであじさい祭 " 

 

     

 

 全長400m、日本一の歩行者専用つり橋「三島スカイウォーク」の敷地内に広がる森の散策路では、オリジナル品種「スカイウォーク」「覇王」「夏空」といったここでしか見られないアジサイが梅雨の頃に見ごろを迎えます。 

 期間中は、青紫の花をイメージした「もこもこ紫陽花そーだ」「ブルーバターサンド」「雨のしずくチョコチュロス」などの限定メニューを販売するそうです。また、週末9日間には夜のライトアップも行ない、幻想的な風景を演出します。 

 

           

 

 静岡県三島市笹原新田の「三島スカイウォーク」では、全205品種・1万3000株が咲き誇る「あじさい祭」を6月8日~7月15日に開催します。

 

■ 三島スカイウォーク

 営業時間:9時~17時  定休日:年中無休 

 入場料金:大人1100円、中高生500円、小学生200円 

 

■ 夜のあじさいライトアップ 

   実施日:2024年6月21日~23日、28日~30日、7月5日~7日 

   時 間:17時~20時30分(最終入場20時) 

   入場料金:大人1100円、中高生500円、小学生200円

 

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  菅平牧場から根子岳 登山 

             ずーっと続く 絶景 !

 

 

 菅平高原は、夏合宿や、避暑地として有名ですが、その他にも、ヨーロッパのリゾートを思わせる雄大な景色を見ることができるので、多くの人々が訪れる憧れの地でもあります。

 今回は、もうすぐ放牧がはじまる菅平牧場から根子岳へのハイキングコースをご紹介したいと思います。

 

 

〈 根子岳登山のおススメポイント 〉

 

1.北アルプスの大展望

 

 登山口の菅平牧場からずっと絶景が続きます! もちろん山頂からはどこを向いても360°素晴らしい景色を見ることができます。

晴れていれば、日本の名峰が一度に見えるはずです。

 

         

 

例えば、御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬岳、戸隠山、高妻山、黒姫山、火打山、妙高山、八ヶ岳、富士山・・・などなどオールスターがずらりと見えています。

 

 

2.花の百名山

 

 根子岳は「花の百名山」にも数えられる山で、夏には付近一帯で様々な花が咲き乱れますが、とくにウメバチソウが有名です。
根子岳の林内には、マイヅルソウやイワカガミ、ヤマアジサイ、ヤマカモジグサなどが見られます。 根子岳の上部に見られるタマガワホトトギスやイヨフウロ、オオヤマレンゲ、ウバタケニンジン、バイカツツジ、ニシキウツギなどは阿蘇の他の地域では見られないもので、根子岳山頂付近が阿蘇の中でも特異な場所であることを示しています。

 根子岳西側の緩斜面の裾野は菅平高原で、スキー場やゴルフ場を始めとしたリゾート施設や牧場が広がり、北東側は爆裂火口壁のため急斜面と対照的で、火口を隔てた東側には日本百名山のひとつ四阿山があります。

 

    

 

 5月半ばに訪れた時には、サクラが咲いていましたが、これからはツツジや上述の高山植物の季節がはじまります。

太平洋気候と日本海気候がぶつかりあう場所にある根子岳の2000m付近では、高山特有の植物を見ることができます。夏には高山植物の花畑をチョウが舞う姿も見られます。

 

     

 

3.アクセス

 

 根子岳登山口となる菅平牧場までは、
  車:上信越道上田菅平ICより約40分
  公共交通機関:(JR・しなの鉄道・上田電鉄)上田駅より「上田バス_菅平高原

         行き」に乗車し「菅平高原ダボス」で下車、徒歩約40分

 

  なお、菅平牧場の大駐車場は、約140台ほど収容可能です。

 

 

4.根子岳ネコトリビア

 

 かわいらしい響きに親しみを感じる根子岳ですが、ネコの背のような丸い山容から「猫岳」とか「猫嶽」と呼ばれることもあったとか。

 

              

                 根 子 岳 山 頂 祠  

 

 山頂の祠には「禰固岳」神社とあります。また、精進すれば願いが叶う意味を含む「禰固」と書かれたという説もあり、登ればいいことありそうです!

 

 

5.根子岳ハイキングコース

 

 今回のハイキングコースは、菅平牧場から根子岳往復です。

下図の赤い線が紹介するコースです。余裕があれば、四阿山と小根子岳をぐるっとまわることもできます。

 

                 

 

    コース概要

     距離:5.1km
     時間:約3.5時間
     標高差:611m

 

 登山口から牧場の柵沿いにゆったり歩くと30分ほどで「あずま屋」に着きます。

少し登っただけですが、ここから見晴らす菅平高原は壮大です。まるでヨーロッパのような景色ですが、ここも上田市です。 眺望を楽しむなら午前中がおススメです。

また、晴れていれば、ここから白馬岳から連なる北アルプスの稜線が一望できます。

 

         

 

 この日は、天気に恵まれ想像以上の大展望に出会うことができました。

ずっと思い描いていた景色に出会えました。

 

 「あずま屋」からシラカバ林を抜けると、笹原の中を進みます。

笹原のあたりはクマ目撃情報もあるので気を付けてください!
 

    

 

 やがて、コケモモ、クロマメノキなどがカーペット状に生育しているお花畑に出ます。

さらに進みます。山頂までは岩がゴロゴロした道を登ります。浮石には注意してください!

 

        

 

 山頂到着です。広い山頂から見渡す360度の大パノラマをたっぷりとたのしんでください。 山頂は広くさえぎるものがなく、風が強いです。上着を忘れずに!

 

 これからの季節の根子岳は花の見ごろを迎えます。菅平牧場では放牧も始まります。ヨーロッパのような壮大な景色と涼しい木陰で、心も体もリフレッシュしてみましょう!

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より