令和6年6月7日(金)

 

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 きょう6月7日の誕生花は「ツツジ(躑躅)」です。

 

 「ツツジ」は、ツツジ科ツツジ属の植物。鮮やかなピンク色の花が印象的な植物です。桜(ソメイヨシノ)の花が見ごろを過ぎた頃から初夏にかけて開花します。刈り込みができる性質から、生垣にもよく使われるほか、低木の街路樹の足元に植栽されるなど、さまざまな場所に植えられています。

 

       

 

 「ツツジ」は落葉性の樹木(高木・低木)で、主にアジアに広く分布し、ネパールでは国花にもなっています。 日本でも古くから栽培され、子供の頃に蜜を吸ったことがある人も多いのではないでしょうか。 ただし、「レンゲツツジ」には致死性になりうる毒があり、庭木として利用されることもあるため注意が必要です。

 「ツツジ」の花名は、花が筒状になっていることから付けられたといわれます。

花名の由来はその他にも、花が連なって次々咲いていく様子から「続き」が語源となり変化していったともいわれます。

 

             

 

    「ツツジ」の基本情報

      科・属:ツツジ科・ツツジ属

      和 名:躑躅

      英 名:Azalea

      学 名:Rhododendron

      原産地:東アジア

      開花期:4月~5月

 

 「ツツジ」の花言葉は「節度」「慎み」です。

また、赤のツツジの花言葉は「恋の喜び」、白の花言葉は「初恋」です。

 

「ツツジ」の仲間には、花が似ているサツキやシャクナゲ、アザレアなどがあります。

 

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誕生日占い

   【6月7日生まれ】

           

性格・特徴

 冒険心があり困難なことにも果敢にチャレンジする強靭な精神力の持ち主です。
常に変化することを意識しており、刺激を求めています。 そのため飽きっぽいところもあり、単調な毎日だと苦痛を感じてしまいます。
 1つのところに留まるよりも、様々なところを渡り歩いて行く方が充実した人生を送れます。 冷静な判断力も持っていますが、情熱的な一面もあります。
 大人になっても子どものような遊び心があり、ユーモア精神も豊富です。 人を喜ばせることが大好きなので、記念日などにはサプライズを行うこともあります。
盛り上げ役としても最適で、いつの間にか色々な人を巻き込んでいます。
 家族や友人など親しい人に対しては、自分の弱い部分もさらけ出します。
ただし、ちょっとだらしない一面もあり、時間にルーズで大事な約束事を守らないなど困ったことを引き起こすこともあります。 それでもなぜか憎まれることはなく、周りの人から愛されます。

 

恋愛・結婚

 恋愛においては移り気なので浮気に発展することもあります。 大切に思う恋人がいても、ついよそ見をしてしまいます。刺激を求めるタイプなので、同時進行で何人もの人と付き合うこともあります。
 パートナーに対しては大らかで、あまり細かいことは気にしません。 不満があってもすぐに口に出すので、ストレスを溜めることはないでしょう。 喧嘩をすることも多いですが、仲直りするのも早いです。
 

 結婚に関しては優柔不断な一面があるので、なかなか決断することはできないかもしれません。 長くズルズルと付き合った上で結婚することもありますし、同棲期間が長くなることもあります。
 結婚などの大きな決断は、先延ばしにすることも多いです。

 

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きょうの1枚

     " 燕岳山頂に遅い春 " 

 

    

 

 北アルプスの山々は急速に雪解けが進み、本格的な「夏山登山シーズン」が迫っています。

 晴天となった5月24日、長野県安曇野市穂高有明の中房登山口から 燕岳(2763m)に登ると、残雪期ならではの槍ケ岳(3180mや穂高連峰などの美しい山並みが広がっていました。 

 山頂付近では、花こう岩の奇岩が連なり、カメラを向ける登山客の姿もあります。ハイマツからはライチョウがお目見えです。 雪が消えた稜線では、高山植物がひっそりと花を咲かせ始め、遅い春の到来を告げていました。

 

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  6月こそ登りたい、

    満開のツツジ新道から「檜洞丸」へ!

 

 

 西丹沢を代表する山と言えば、「桧洞丸」です。 沢を流れる心地よい水音と、ツツジをはじめアセビやシロヤシオなどの花々が登山者を出迎えてくれます。

 

 「檜洞丸」は「ひのきぼらまる」と読みます。 神奈川県相模原市と山北町にまたがる丹沢山地の西部に位置する山で標高は1,601mです。

 山名の「洞(ぼら)」は、沢の意味を持ち、その名の通り、山頂に続く登山道は気持ちの良い沢沿いを歩きます。

山頂までのコースはいくつかありますが、今日は、6月に見頃を迎えるツツジを眺めながら歩く「ツツジ新道」コースをご紹介します。 

 目をひく赤紫の「トウゴクミツバツツジ」のほか、真っ白な「シロヤシオ」(別名ゴヨウツツジ)が咲き誇る様は、お見事というほど綺麗で、必見の美しさです。

 

          

 

 

■アクセス

 

 「西丹沢ビジターセンター」までのアクセスは、

①.公共交通機関の場合

 小田急線 新松田駅とJR御殿場線 谷峨(やが)駅から富士急湘南バス「西丹沢ビジ

 ターセンター行き」バスが便利です。

⓶.マイカーの場合

 東名高速道路・大井松田IC、または御殿場ICよりそれぞれ50分ほどで到着します。

 

なお、駐車場は路肩スペースを含め約30台ほどです。満車の場合は、1.5㌔ほど引き返したところにある駐車場が利用できます。

路上駐車はほかの登山者に迷惑をかけるだけなく、緊急車両や工事車両の通行の妨げになるので厳禁、止めましょう。

 

■西丹沢ビジターセンターからツツジ新道入口

 

 「ツツジ新道」コースへ向かう前に、「西丹沢ビジターセンター」に寄り、ここで天気予報や通行止めなどの情報を収集しましよう。

 

 登山準備を整え「ウェルキャンプ西丹沢キャンプ場」に沿って500mほど進んだ所が「ツツジ新道入口」登山口です。

目指す檜洞丸の山頂まではここから4.8㌔で、約3時間30分の道のりです。

時間に余裕を持って行動するために、朝早くの出発をおすすめします。

 

      

 

■ツツジ新道入口からゴーラ沢出合

 

 「ツツジ新道入口」の登山口から帝丹の道を進むと登り坂が現れます。 が、比較的傾斜の緩やかな道が続きます。 登り始めは少しペースを落として、ゆっくりと進みましょう。美しい新緑に囲まれ、沢の水音が心地よく響く初夏の山中は爽やかでよいですね?  

 

 登山口から「ゴーラ沢出合」までは2.2㌔、所要時間60分ほどです。 ここまでの標高差はさほど大きくないですが、ゴーラ沢を渡渉した先から本格的な登山道が始まり、急勾配もあります。

 

        

 

■ゴーラ沢出合から展望園地・檜洞丸

 

 ゴーラ沢出合から山頂まで2.6㌔で、所要時間は2時間30分です。 その中間地点には「展望園地」があります。展望園地までは急勾配なので、要所要所にあるベンチで休みながら進みましょう。 登山道は整備された階段が多く歩きやすいです。 

 

 例年5月下旬になると道中にシロヤシオやトウゴクミツバツツジが見られ、目を楽しませてくれます。 4月下旬頃はシロヤシオの開花はまだなく、サクラやアセビが登山道を彩っていました。 

 

      

 

 「展望園地」では木々の間から富士山が覗き、登山者の疲れを癒やしてくれます。「展望園地」周辺は「ツツジ新道」の真骨頂ともいうべきトウゴクミツバツツジの群生エリアです。 富士山とトウゴクミツバツツジの美しいコラボが楽しめます。

 

 「展望園地」から山頂までは1.8㌔、約100分。コース途中に「石棚山稜」分岐があるので、地図や道標を確認のうえ、檜洞丸山頂方面に向かいましょう!

 

 

■檜洞丸山頂と下山道

 

 檜洞丸山頂は広く、大型ベンチがいくつも置かれているのでランチ休憩にもぴったりです。 富士山をはじめ、丹沢の最高峰「蛭ヶ岳」や日本百名山の「丹沢山」、「塔ノ岳」などの山々を見渡すことができます。

 

 山頂から蛭ヶ岳方面に5分ほど下ったところにはトイレ(有料)があります。 

 

 また、今回の下山道は登った道を戻るピストンコースですが、ほかにも「大笄(おおこうげ)」や「犬越路(いぬごえじ)」方面の尾根道を経て戻る周回コースがありますが、2024年6月頃までの期間に工事中のため一部通行止めとなっています。

尾根道の絶景が見られる素晴らしいコースですが、行動距離が長く中級者向けのコースになります。 

 

      

 

 例年、トウゴクミツバツツジは6月上旬に見頃を迎えますが、その年の天候によっても変わるので、最新の開花状況を事前に確認してからお出かけしてください。

 緑の山々に赤紫や純白の彩りを添える、ツツジの花々が最盛期を迎える6月に、ぜひ「檜洞丸」を訪れてみてはいかがでしょうか? 

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より