令和6年6月10日(月)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう6月10日は雑節の「入梅」です。 暦の上での「梅雨入り」です。 

 

現在のように気象情報が発達していなかった昔は「梅雨」の時期に行う田植えの日を決めるうえで、「梅雨入り」はとてもも重要でした。そのため雑節の「入梅」が「梅雨入り」の目安として設けられたそうです。

 

                           

 

 「入梅」という名前にあるようにちょうど梅の実が熟し始める頃で、「梅雨」に入って青い梅が薄黄色、そして赤身がかった黄色へと熟していきます。

 

 今年の「梅雨入り」は、沖縄や奄美、それに九州南部、四国はすでに「梅雨入り」していますが、関東の「梅雨入り」はいつになるのでしょうか?

過去のデータの「梅雨入り」の平年日は、関東甲信で6月7日となっていますが、今年は平年よりだいぶ遅い「梅雨入り」となると気象庁は見ているようですが、どうなるのでしょうか!

 今週も、晴れが続く予想なので「梅雨入り」はもう少し後の今週末から来週あたりですかネ?

 

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誕生日占い

   【6月10日生まれ】

                                    

性格・特徴

 非常に他人に対して気を使うという性格の持ち主です。 職場の同僚や後輩などの性格を考慮した上で、個性や才能を引き出すことに長けています。
鋭い洞察力を有していて、相手の良い部分を見つけて上手に褒めることができます。
よって、苦労することもなく周囲から慕われることが多いです。
 ムードメーカー的な存在なので、6月10日生まれの人と一緒に仕事をすることで職場は活気に包まれて成功を掴むことができます。
 

 しかし、周囲の人が心から楽しんでいるかどうか気に病んでしまうという特徴もあります。 周囲のことが気にかかって人知れず神経をすり減らしてしまいがちになり、自分自身が楽しい時間を過ごせなくなってしまいます。
周りを優先してしまうあまりに、自分の大切な時間を必要以上に削ってしまうことも少なくありません。
 したがって、人生をより楽しむためには、自分自身の気持ちを最優先することが大事です。

 

恋愛・結婚

 好きになった相手に対して一生懸命に支えになろうと努力する傾向にあります。
ただ性格が非常に優しいので、相手から強引に誘われた場合、うまく断ることができずに交際を許諾してしまうことが多いです。
つまり、道ならぬ恋に発展することもあるので注意した方がいいでしょう。
 

 結婚後はパートナーに対して世話を焼きたがる傾向が高いです。 相手を必要以上に束縛するので、嫌われるリスクがあります。
結婚生活をうまくやっていくには、相手の気持ちを尊重して行動をするように心がけましょう。
 また、自分自身の気持ちや願望を相手に伝えることを苦手としているため、相手に誤解を与えてしまうことも少なくありません。
したがって、素直な気持ちを相手に伝えられるように努力することが大事です。

 

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きょうの1枚

     " ヒメボタルが見頃です "

 

              

 

 宮崎県日向市塩見小原の杉林で5月30日現在、ヒメボタルの乱舞が見頃を迎えています。

奥野河川プール付近の杉林一帯では、広範囲にヒメボタルの乱舞が見られます。観察したこの日は、昼過ぎまで雨が降っていました。夕方ごろに雨がやみ、20時を回ると、ひんやりと冷たい風が吹いていましたが、星のようにきらめくヒメボタルの様子が見られました。 

 

 日本固有種のヒメボタルはゲンジボタルやヘイケボタルよりもサイズが小さく、雄が杉林の中で光を点滅させながら舞う姿が見られました。

同エリアでは、数が少ないもののゲンジボタルやヘイケボタルも見られる場所としても知られています。 

 地元民は「街灯や車のライトなど強い光は繁殖行動の妨げとなるため、ホタルを観察する時は、音などにも配慮して観察するように」と呼びかけていました。

 

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   榛名山随一の名瀑「船尾滝」

                  自然が堪能できる癒しスポット                 

 

 群馬県の吉岡町にある「船尾滝」は「ふなおだき」と読みます。 72mの落差から白布を垂らしたような軌跡で流れ落ちる様は雄大さと風情を感じます。

 きょうは榛名山の中腹で榛名山随一の名瀑として知られている「船尾滝」をご紹介します。

季節は、5月から6月ころのちょうど今頃の新緑の頃がおすすめです。

 

●榛名山随一の名瀑「船尾滝」

 

 群馬県吉岡町の船尾自然公園の奥に目的の「船尾滝」はあります。

落差72mの高さから流れ落ちる雄大な滝で、榛名山一帯で第一の名瀑として知られています。

                  

 

 昔は、この付近は入山が許されない神聖な場所とされ、「不入」と言われ、「不入(ふにゅう)」から変化して、現在は「船尾(ふなお)」と呼ばれるようになったと伝えられています。

 春から夏にかけては新緑、秋には紅葉と四季折々の風景を満喫しながら歩ける散策路が整備されています。

 

●船尾滝へのアクセス

 県道153号線を直進し、県道15号線の合流地点の手前の道に船尾滝入口の看板があります。

                                

 看板の建つ道を曲がって綺麗な桜並木を2、3分程登っていくと駐車場があります。

駐車場に車を停めてここからは歩きとなります。

 

    

 

滝を眺められる場所までの所要時間は約20分で、2つのルートがあります。ひとつはアスファルトで舗装された林道で、もうひとつは森林の中を歩く遊歩道です。 

                  

山道脇には、太い木で作られた杖が置いてあり、自由に使えます。

道脇には落石注意を呼びかける看板などがあります。

 林道は、端に石などがありますが、舗装されているので歩きやすいです。

また、遊歩道はぬかるんだり少し急な登りもありますが、滝から流れてくる水の音や鳥のさえずり、木々の揺れる音などを存分に堪能出来ます。

遊歩道は林道を2~3回横切りながら、林道わきを離れたり近づいたりしながら進み、最後は林道に合流します。

駐車場から20分歩くと、「船尾滝」への入口を示す標柱と、階段が見えてきます。

それに、大きな滝音が聞こえてくるので滝壺はかなり近いことが分かります。

階段を登った先が名勝「船尾滝」です。

 

         

 

船 尾 像

 階段を登って行くと、最後の階段の手前に「船尾像」が鎮座しています。

まるで、階段を登ってきた人々を優しく見守るかのようです。

              

 

 昔はこのあたりにたくさんの寺があり修行の聖域であったと言われていることから、白衣をまとい岩にゆったりと腰かけ休まれる半跏の観音風の像です。 衣のひだは滝の流れをイメージして作られているそうです。

秋には「船尾像」の周りの木々も赤く色づき、とても美しいのだそうです。

 

静 思 像

 「船尾像」の先には岩の穴の中に「静思像」が静かに座っています。

 

         

 「静思像」は船尾滝を訪れた人々にやすらぎと安堵感を与えてくれることを願い建てられた像です。「静思像」も山道を登ってきた人々を優しく見守ってくれています。

 

名瀑「船尾滝」

 階段を滝の見える所まで登って行くと、少し開けた所に東屋とベンチが設置された場所がみえてきます。 ここから「船尾滝」が一望できます。

  

     

 東屋やベンチに座って、のんびりゆったりとした姿勢で絶景を楽しむことができます。

 

①船尾滝

 72mの高さから流れ落ちる滝は雄大でありまた風情があります。 周りの空気も澄んでいてマイナスイオンを感じられる空間です。 水もとても澄んでいて、水の流れを見ているだけでも癒されます。

 

            

 

 滝の周りの木々も緑に包まれ、自然の温もりを感じることができます。素晴らしい絶景です。

 以前は、ここからさらに滝壷の近くまで歩いて行けましたが、滝壷までの「滝見の橋」が台風で崩落してしまい、現在は危険のため立ち入り禁止となっています。

 

⓶赤城山と前橋の眺望

 滝を眺める場所の反対側(東側)を向けば木々の間から赤城山を、また、南側には前橋市の街並みを見ることができます。 美しい滝と新緑! それに青い空! 山道を登った者だけが堪能できる絶景スポットです。

 

        

 

「船尾滝」の情報

  住 所:群馬県北群馬郡吉岡町上野田
  問合先:0279-54-3111(吉岡町産業建設課)
  駐車場:あり(約40台)
  アクセス:関越自動車道 渋川伊香保ICから車で約20分

 

 

 台風の影響による落石で滝を近くからみることは出来ませんが、落差72mから流れ落ちる姿は雄大で風情があります。

春から夏にかけては新緑、秋には紅葉と四季折々の情景の中で癒されてみてはいかがでしょうか。

20分程山道を登りますので動きやすい服装で、落石やぬかるみにお気を付けください。

 

それではまた!

自称 アルピニスト より