令和6年5月23日(木)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう5月23日は、いて座の「満月」です。また、5月の「満月」は「フラワー ムーン」という別名もあります。花が咲き乱れるこの季節を待ち遠しく思うアメリ カの先住民によって名付けられました。

 

            

 

 「満月」は、幸運の星・木星がふたご座に移る直前の5月23日の今夜22:54に起 こります。木星を真正面から照らし出す「満月」が、次々と咲き誇る花のように、 願いの現実化を後押ししてくれるのです。

 

 ついに目標を達成した、そう実感できる今回の「満月」は、自分は次のステージ に進んだのだな、ということがわかります。 あなた自身、ふつふつとやる気が湧い てきてテンションが上がるのを感じているのではないでしょうか? まさに運のス イッチが入った状態です。

 これからあなたが成し遂げることはおもしろいくらい成功していくでしょう。

特に火星とキローンが重なる20日以降は、過去にうまくいかなかったことに再挑戦 する好機です。名誉挽回のターンが巡ってくるでしょう。また26日に幸運の星木星 がふたご座に入り、インプットと同じくらいアウトプットが大事であると伝えてい ます。 学んだことを人に話したり、SNSで発信してみると◎かも!

 

      

 

 4月の「満月」は、芝桜のピンクからつけられた「ピンクムーン」ですから、花の ネーミングが続きます。あなたの周りでは、今はどんな花が咲いていますか? 家々 の庭先に、公園の草陰に、見渡す限りの草原に目を向けてみると、この時期の大地 のパワーを全身に感じられるかもしれません。月の満ち欠けに多大なる影響を受け るように、地球という大地もまた私たちの心に、大きなエネルギーを与えてくれます。 そして夜は、「満月」に思いを馳せましょう。

 

 今夜の「満月」は、「満月」を構成する太陽と月に加え、冥王星も参加するかた ちで「調停」という角度を取るそう。「満月」の緊張ムードに、冥王星が調和の角 度を取ることで安定がもたらされるのだそうです。

 「満月」というのは、ここまでの努力が一定のレベルまで到達し、振り返りと調 整を行うタイミング。 いて座の「満月」ですから、高い向上心を持って頑張ってき たこと、理想に向かって熱狂と言わんばかりの情熱を向けてきたことが対象となる でしょう。

 満足のいく結果が出た方は素晴らしいです。ここで得たものはきっと今後、社会 のために手腕を発揮するというかたちで発展していきます。

 

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誕生日占い

   【5月23日生まれ】

             

性格・特徴

 情熱的で何ごとにも熱く、人を引きつけて導くパワーを持っています。
一度目標を決めると一直線に突き進む傾向があるので、その勇気や姿勢が周りの人 を引きつけます。
諦めない粘り強さ、根気良く取り組む体力を持ち合わせていますから、結果を目指 して努力できますし、結果を出して実力が証明されます。
 他人に対しては愛情深く、優しい心を持っているので、周囲からの信頼は絶大です。
問題を解決する能力も優れていますから、問題に直面した時に頼れる人物として重 宝されるでしょう。
情報を集めたり分析する能力にも長けているので、問題に向かって突き進む姿勢と 併せてパワフルに見えます。
 ところが、躓きや迷いが生じると堂々巡りをしてしまい、急に弱点が露呈するの で注意が必要です。
普段は輝くような魅力が人々を照らし、ポジティブな影響を与えますが、知らない 内に他人を傷つけることがあるので、そこは気をつけましょう。
発言力が大きく信じる人が周りに多くいますから、影響力の大きさを自覚すること も大切です。

 

恋愛・結婚

 知性と直感を併せ持つ人を好む傾向で、精神面において刺激を与えてくれる人を 求めています。
相手の理想像がはっきりとしているので、理想が高く希望に合う人には中々出会え ないでしょう。
相手を分析したり評価する冷静な判断力がありますから、そこは人を見る目に繋が ります。
 しかし、ひと度ターゲットを捕捉したら確実に獲物を狙い、釣り上げて特別な存 在にしようとします。
独占欲が強い傾向を持っていますから、束縛し過ぎて結婚後に愛想を尽かされない ように要注意です。
結婚の決断については、直感頼りに決められるところがあります。
仕事と家庭に協力的なパートナーが見つけられれば、両方が上手くいって幸せな家 庭を築くことができるでしょう。

 

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きょうの1枚

     " 山開きとアルプホルンの音色 "

 

     

 

 夏山シーズンを迎えた5月11日、岡山県真庭市蒜山地域の山開き行事が中蒜山麓 の塩釜石彫公園で行われ、関係者らが登山者の安全を祈願しました。

蒜山観光協会が主催し、山岳ガイドや市職員、真庭署員を含め約20人が出席しました。福田神社の入澤宮司が祝詞を奏上し、参列者が祭壇に玉ぐしをささげました。

 この後、「蒜山アルプホルン愛好会」が演奏。新緑の峰をバックに「ヨーデルラ イゲン」などの曲で重厚な音色を響かせ、今季の開幕を祝いました。

 

 晴天に恵まれたこの日は、塩釜登山口から中蒜山を目指す人、縦走路から下山し てくる人らが往来していました。

 同地域では、下蒜山(1100m、中蒜山(1123m)、上蒜山(1202m)の蒜山三 座と高原西部の三平山(1010m)は、家族連れや初心者に人気が高く、同協会によ ると昨シーズンは約5万人が訪れたそうです。

 

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 お花見登山好きならハズせない

       新緑の頃に固有種満開の「天城山」登山

 

 

 日本百名山の一つ、「天城山」は、静岡県の伊豆半島に広がる連山で、万二郎岳 (標高1,299m)、万三郎岳(標高1,406m)の山々から構成されています。

 

 きょうは新緑の頃の「天城山」をご紹介します。

今回は、「天城山」への代表的な登山口である天城高原ゴルフコースの駐車場から、四辻の分岐を経て、シャクナゲ群生地をめぐりながら万二郎岳と万三郎岳を縦走す る「天城シャクナゲコース」をご紹介します。 

 

     

          固有種「アマギシャクナゲ」 

 

 5月から6月にかけて見頃を迎える「シャクナゲ」と「ツツジ」、中でも、「天城 山」をはじめとするこの地域にのみ自生する固有種「アマギシャクナゲ」が、そこ かしこで薄桃色の美しい花を咲かせ、登山道を彩ります。さらに山頂付近では「ア マギツツジ」の群生と富士山や駿河湾を見渡せる絶景が待っています。

「天城山」はそんな見どころ満載の贅沢登山の出来る山です。

 

 

■天城高原ハイカー専用駐車場~四辻~万二郎岳

 

 ハイカー専用の天城高原駐車場から四辻の分岐までは、なだらかな下りの道を約 20分(600m)歩きます。道中に「ヒメシャラ」の巨木や、苔むした幻想的な森の 景色を楽しみながら進みます。道案内も豊富なので迷う心配はないでしょう。 

 

     

        天城高原駐車場登山口  

 

 四辻分岐から、いよいよ本格的な登りが始まります。 万二郎岳山頂までの標高差 は241mで、距離は約2km、およそ1時間で到着できます。 登山道は高い木々に覆 われているため、展望の開けている場所は少ない。そんな中、山頂が近づくにつれ、鮮やかな濃いピンク色の花、アマギツツジが見え始めます。 

青々と茂った森の中に、突如現れるピンク色の花の群生に思わず足を止めてしまい ます。 一つめのピーク、万二郎岳はもう目の前です。

 山頂からの展望は素晴らしく、伊豆の山々や遠く太平洋まで見渡すことができます。

 

■万二郎岳~万三郎岳

 

 天城シャクナゲコース最大の見どころが、万二郎岳と万三郎岳を結ぶ尾根道「馬 の背」にあります。 ゆっくりと標高を上げながら、約2.2kmを70分ほどかけて進む 区間です。 その見どころは実に多彩です。 

 

     

         天城山の最高地点・万三郎岳山頂  


 鮮やかなピンクのアマギツツジから始まり、曲がりくねった幹や枝が重なり合う ようにしてできたトンネルを覆うかのように白く小さな花が咲き乱れる「アセビの トンネル」があります。 まるでジブリの世界に迷い込んだような幻想的な風景です。    

 

           

 

 さらに馬の背の中間地点「石楠立(はなだて)」を越えると、アマギシャクナゲ の群生エリアに突入です。 アマギツツジとはまた違った、薄桃色の大振りな花が眼 前に広がる様子は圧巻のひとことです。 ひとたびアマギシャクナゲが現れると、万 三郎岳山頂までの辺り一面をピンクに染めあげます。 天城シャクナゲコースの名は 伊達ではないと納得します。 万三郎岳山頂は展望こそないですが、ベンチがあるの でアマギシャクナゲを眺めながら休憩しましよう。

 

 

■万三郎岳~四辻~天城高原ハイカー専用駐車場

 

 帰路は山頂から10分ほど進むと、天城シャクナゲコースの周回路と、「八丁池」 へと向かう縦走路との分岐「万三郎岳下分岐点」が現れます。 

万三郎岳下分岐点から先は一気に標高を下げていきます。急坂が多くなるので慎重 に進みましょう。 45分ほどで「涸沢分岐点」に到着です。

涸沢分岐点まで来るとアップダウンは少なくなりますが、岩がゴロゴロとした悪路 なので、四辻までの約1時間ほどの道のりは気をつけて歩きましょう。 四辻から登 山口までは20分でゴールです。

 

 

■初夏の「天城山」

 今回は、日本百名山の一つ、「天城山」の5月から6月頃の一般的な登山コースを

ご紹介しました。花の時期でなくとも多くの登山者が訪れる人気の山ですが、アマ ギシャクナゲとアマギツツジが咲き誇る、今の魅力あふれる初夏に登ることをおす すめします。

           

 

 私が訪れたのは5月上旬と下旬頃でしたが、写真のようなほぼ満開の花に出会うこ とができました。

例年「5月中旬から咲き始め、見頃は5月下旬から6月中旬」とされていますが、年々その時期が早まっているように感じます。今年も5月中下旬の今、山行予定を立てる のが最良だと思います。今回紹介した天城シャクナゲコースはその名の通り、花の道です。その美しさをぜひ体感してみてはいかがでしょうか?

 

それではまた!

自称 アルピニスト より