令和6年5月26日(日)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょうは既に5月26日です。早いですね?  5月もあと少しで終わりますね?

この頃のお天気は、雨が降って寒くなったり、その翌日は良いお天気になったりと、一日ごとに大きく変わりますね~? 

ゴールデンウィークなんてもう遠い昔のような気がしておりますが、なんだかんだ でもう5月もお終りですね?

 

                

 

 晴れた日は「風薫る」なんて言葉がピタッとくるのがこの時期の気候です。一年 の中で最も過ごしやすいと感じられ、大好きな季節のひとつです。

こんな日は、外で呑むのにいちばん気持ちの良い季節ですよね~? 今日はみんなで ピクニックへ出るべきでしょう!(笑)

 

 もうすぐ梅雨の季節に入りますよね? 雨ばかりで、じめじめとした日が続くと、 気分が落ち込んでしまいますが、お気に入りの傘でも持って、お出掛けすると気分 が晴れるかもしれません!

もうすぐ6月ですが、あじさいの花が少しづつ色づき、梅雨の気配を感じるように なりました。 梅雨にあじさいは良く似合いますね?

 

 6月1日は「更衣(ころもがえ)」ですね?

学生さんの黒っぽい冬服から白い夏服に変わると街が一変してしまいます! 

一斉に色が明るくなり、眩しく輝く季節になりますが、最近はきっちりと6月1日か ら変わるということも無くなってきているように思います。

 

         

 

 「更衣」といえば、平安中期の頃には既に宮中の年中行事のひとつに定着してい たようですが、昔は、四季の衣裳を一々更ることはなくて、冬装束と夏装束を下着 などで調整していたそうです。

また、伊勢神宮では、古来、「神衣祭(かんみそさい)」として4月と9月の14日に 「神衣」を新たに調進し、古いものを取り換える儀式が行われるそうです。

他にも上賀茂神社の「更衣祭」、名古屋熱田神宮の「御衣祭」等々、各地で「御更 祭(ごこうさい)」などの名で同様の行事が行われていたそうです。

 

 6月に入ると、たぶんすぐに梅雨入りとなるでしょう。 晴れたり雨が降ったり、 天気の移り変わりが多い時期ではありますが、体調管理に気をつけながら、 雨のこ の季節を乗り切って行きたいと思います。

 

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誕生日占い

   【5月26日生まれ】

            

性格・特徴

 リーダーとしての素質を持ち、仲間をまとめる能力に長けています。
組織において鍵を握るポジションを任されたり、組織を引っ張る役割を担うことが あります。
周りに目を配り、しっかりと計画的に物事を進められるので、部下や後輩、あるい は上司や先輩から信頼を集めます。
頼りにされることが多く、可愛がられる性格や特徴でもあります。
未経験のことに対する対応能力が高い上に、道を切り開く能力も併せ持っています から、まさにリーダーのポジションで才能が活かせるでしょう。
しかも、短い期間の中で結果を出しますから、様々なプロジェクトを渡り歩いて参 加するのに最適です。
物事に対する姿勢は真面目で、知性と想像力が優れていますから、どのような分野 で何をしても成功できるはずです。
困難を乗り越えるのに不安がなく、厳しい局面であっても能力を最大限に発揮して 突き進めます。
面倒見が良く、人情に厚い部分も持ち合わせていますから、5月26日生まれは人間 味があってそこが魅力的です。

 

恋愛・結婚

 成功している人を理想としたり憧れますが、恋愛における理想的な人物とは中々 出会えないでしょう。
理想に限りなく近い人が目の前に現れると、一目惚れをして簡単に惚れ込んでしま う可能性があります。
相手をよく見極め、それからお付き合いや結婚を決めないと失敗してしまうので、 理想の相手と出会っても一度冷静になることが大切です。
情熱的で燃え上がる傾向ですが、恋が終わると直ぐに熱が冷めるので、気持ちを切 り替えて次に進めます。
 

 結婚においてもリーダーシップを発揮したいタイプなので、相手を思い通りにし ようとします。
同じようなタイプの相手がパートナーだと、衝突することが増えますから、尊重す る気持ちを持って接することが重要です。

 

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きょうの1枚

     " 仁王立ちするヒグマ "

 

     

 

 5月12日、北海道根室市で空き缶などを拾う清掃活動中にクマが突然現れました。その瞬間をカメラが捉えました。 

 立ち上がるクマ。 こちらをじっと見つめています。 根室市で撮影されました。  

5月12日午前8時30分ごろ、根室市浜松で空き缶などを拾う清掃活動中にクマが目撃 されました。

 

 市内ではクマの出没が報告されていて、5月11日には通信アプリの LINE でクマ に注意するよう呼びかけられていました。 

 クマは突然仁王立ちすると立ち上がり、こちらをじっと見つめたあと近くにいた2匹の子グマとともに去って行きました。 

 

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  春限定 白銀の残雪期「至仏山」登山

 

 

 ミズバショウで知られる尾瀬。雪深い群馬県片品の百名山・「至仏山」は植生保 護のために例年6月末まで入山が禁止されています。 今年は6月21日(金)まで閉 鎖されるそうですが、例外的に残雪期利用期間という残雪期登山が可能な日が設定 されています。

何年か前にその雪山ファンが大喜びで駆け回る「至仏山」登山に、挑戦したことが ありました。

今日はその残雪期の「至仏山」登山をご紹介します。

 

      

          残雪期の至仏山  

 

 

●残雪期登山が可能な期間

 日本を代表する景観に優れ、豊かな植生と広大な池塘が広がる原野、ミズバショ ウ、そして唱歌で親しまれているのは、今日ご紹介する「尾瀬」です。

新潟県、群馬県、福島県にまたがる深奥部には、東北最高峰の「燧ヶ岳」と、群馬 県片品の名峰「至仏山(標高2228m)」の日本百名山の2座が向き合うという登山 ファンにとって最高の条件が揃っています。 

 一方で、「至仏山」の植生保護管理のために群馬県が適正利用のルールを設定し ています。「至仏山」保全対策会議が策定した「至仏山保全基本計画」に基づいて、立ち入り防止柵の設置、登山道の維持補修、植生回復のための植生ネットの設置な どです。これに入山規制などの利用ルールが加わっています。

 その利用ルールには、残雪期の入山(4月下旬から5月6日まで)と残雪期の登山 道閉鎖(5月7日から6月下旬まで)と、山開き直後(登山道閉鎖解除から7月中旬) の入山の3段階が設定されています。 

例年、保全対策会議関係者の現地調査などを踏まえて日程が決定されます。

今年の残雪期利用期間は、4月19日~5月6日と発表されました。

今シーズンは、特に残雪が「非常に少ない」状況とのことです。

 

         

 

 

●ハイシーズンの登山ルート、特別期間の登山ルート

 通年で尾瀬の群馬側ルートは麓のベースとなる戸倉と大清水から先は車両通行不 可です。 「至仏山」へは戸倉からバスおよび乗り合いタクシーを利用して登山口の 鳩待峠に入ることになります。 ちなみにバスと乗合タクシーの料金は共通で片道1300円です。 

 鳩待峠から「至仏山」への登山ルートは、一般的には山の鼻方面に向かう登山道 を使用して一度尾瀬ヶ原際の山の鼻に降り、そこから「至仏山」登山道を登り、小 至仏山を回って鳩待峠に戻る反時計回りのコースになりますが、残雪期の特別期間 にかぎり、時計周りの逆コースも可能となります。 もちろん、従来の反時計回りの コースも可能です。

 

 

●残雪期の「至仏山」登山

 今回は鳩待峠から支尾根稜線上にある悪沢岳に登り、尾根を戻って小至仏山から 「至仏山」の山頂を踏み、山の鼻に下ります。 

 

 登山口の鳩待峠から残雪が広がります。雪面はすでに踏み跡と融雪で、どれが正 しいトレースなのか不明瞭な状態です。 ブナの根元の周りだけ雪が完全に溶けて地 肌が見えています。そんな森の中を赤いリボンを目印に、大きく道を逸れることな く登って行きます。

 気温は穏やかから暑いという感覚です。雪のコンディションはダダ下がりで、登 りでは足が後ろに流れるほどです。 標高1800m地点から軽アイゼンを装着しました。 後ろを振り返れば燧ヶ岳の特徴的な山頭部がチラリと見えました。 山頂部の雪 は見えませんでした。 

 森林地帯を抜けると、前面に小至仏山と「至仏山」北面の雪原が見えてきました。

ここで、登山者が列を作る「至仏山」へのトレイルから一旦左側に外れ、悪沢岳 (標高2046m)方面へ向かいます。 ほとんどの登山者は「至仏山」を目指すので、悪沢岳方面は踏み跡も少ないです。 悪沢岳の山頂は低木帯で覆われていて山頂は気 づきにくいですが、一部が埋もれた標識からその場所が悪沢岳山頂と分かりました。

 正面に見えるは武尊山でしょうか ? 堂々たる山容を見せてくれています。 

悪沢岳から「至仏山」へのトレイルまで引き返し、「至仏山」に向かいました。

 

     

 

 小至仏山へは雪の急な斜面に少してこづりましたが、その先の小至仏山頂(標高2162m)からの眺望は素晴らしいものでした。 360度の大パノラマです。

 北東には燧ヶ岳が豊かに裾を広げ、視界右端の東寄りに日光白根山の鋭鋒が飛び 出しています。

また、北側には平ヶ岳。そして北西方面は越後駒ヶ岳と、その西側に巻機山をはじ めとする越後の山々の雄大な姿が見えています。

 

          

 

 小至仏山から「至仏山」へは、一度小ピークを越えます。その先は雪の無い岩場 になるので、アイゼンを一旦外して岩伝いに山頂へ向かいました。

 「至仏山」からの景色は、小至仏山と同様に、素晴らしいパノラマビューが広がっています。 燧ヶ岳方面を見ると、これから下る登山道の木道が眼下のはるか下まで 伸びています。 木道とその先の尾瀬ヶ原が一直線となって竜宮から見晴の先まで、 視界に収めることができました。

 尾瀬ヶ原の雪は完全に溶けきっています。ヨシの生える泥炭湿原のチョコレート 色を、この時期にくっきり見えるということは、やはり温暖化が進んでいるという ことでしょうか? 

 

 登山ルートは、尾瀬ヶ原の山の鼻まで下りますが、この下りがまたけっこう大変 です。 登山道は急勾配です。グズグズの柔らかい状態の雪を腐った雪と言いますが、この腐った雪は滑ります。そして時折足を踏み抜いたり、転倒したり、また滑った りを繰り返しながらの下りでした。

一見、たおやかな山容なので、それほど急ではないだろうと思っていた「至仏山」 ですが、なかなかハードです。 

 この春の特別期間には、じつに多くのハイカーが至仏山に集結していました。

例えば、ボードを背に担いで斜面を滑り降りるスノボ系や、クロカンスキー系の方 たちも混じっていたりと山頂からの滑降を楽しんでいました。

 

       

 

また、登山者組でもシリソリ(昔はシリセード)またはヒップスライダーと呼ばれ る簡易ソリで滑降する人もそこそこ多いです。

 「至仏山」の春の残雪利用期間で雪山の楽しさ、そして難しさを体感できました。なお、2024年の至仏山は5月7日から閉山となっています。

 

 

シリセード(尻滑り)とは

  程よい斜度と雪質のある場所で尻と両足の踵でスピードをコントロールしながら 雪上を滑り降る技術のこと

雪山を滑り降りるテクニックの「グリセード(glissade)」と似た言い方ですね、

実は「シリセード」は… 「尻」と「ssade」を組み合わせて作られた和製英語です。

 

 私の山好きになった要因のひとつは、この「シリセード」の楽しさを知ってしまったからかもしれません! 燧ケ岳や立山(雄山)、八ヶ岳、浅間山等々、枚挙に暇 がありませんが、雪山の楽しみのひとつです。

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より