令和6年5月30日(木)
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きょう5月30日の誕生花は「アツモリソウ」です。 ベラルーシ東部から温暖な東アジアにかけて分布する、ラン科アツモリソウ属の多年草です。
「アツモリソウ」は、学名 "Cypripedium"(シプリペディウム)は、女神・ヴィーナスを意味するギリシア語の "Cypris" と「スリッパ」を意味する "pedilon" を語源としていますが、これは花の形を婦人用のスリッパにたとえたといわれます。
和名の「敦盛草」は、平家物語や能『敦盛』、文楽『一谷嫩軍記』にも登場する平敦盛にちなみます。
とても特徴的な袋状の唇弁を持つ花の姿を、武士の道具のひとつである母衣(ほろ・後方からの弓矢を防ぐ防具)に見立ててつけられたといわれます。
また「アツモリソウ」は、「一ノ谷の戦い」にて平敦盛の首を取った熊谷次郎直実の名を擬えた同属のクマガイソウと対をなしています。
なお、「アツモリソウ」は栽培目的で乱獲されることが多いラン科の中でも、最も激しく乱獲、盗掘される植物のひとつになっています。
そのため、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」、いわゆる「野生動植物保存法」にもとづき、1997年に「特定国内希少野生動植物種」に指定されました。
現在では、この種の採集等は原則禁止であり、違反した場合は『一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処せられ』ます。
「アツモリソウ」の花言葉は「君を忘れない」「移り気」などです。
花言葉「君を忘れない」は、花の名前からも明らかですが、平敦盛にちなむといわれます。
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誕生日占い
【5月30日生まれ】
性格・特徴
明るく、人生を前向きに捉えるという発想の持ち主です。 自分の思いを大事にし、楽しいことは率先して行っていく行動派です。 アイデアも豊富で、楽しいことに時間を掛けることを生きがいにしている人もいます。 楽観的なのでストレスもためにくい性格です。
興味のあることにはとことんのめり込むタイプですが、逆の場合はまったく興味を示さず行動の差は歴然です。 飽きっぽい性格でもあるので、その点で自分の好きなことしかしないわがままな人と思われている可能性もあります。
仕事の場合は興味がない場合でも最後までやり遂げないと、いい加減な人のレッテルを貼られ人が離れていくことのないように意識するとよいでしょう。
頭の回転は速く直感力にも優れているので、1度のひらめきで大きなチャンスをつかむこともできるかもしれません。
恋愛・結婚
自分を楽しませてくれる人に惹かれやすい傾向にあります。 恋愛に関しては自分から積極的に行動するタイプで、自らアプローチをしていきます。
しかし飽きっぽい性格も持ち合わせているので、アプローチをしていた相手の好意が急になくなってしまうこともあります。 その気持ちの移り変わり具合に相手も困惑するかもしれません。
恋愛中はたくさんの恋を経験し成長していきます。 それでも結婚すると落ち着くタイプなので、男性なら良き夫、女性であれば良き妻になれることでしょう。
自分の好きなことを優先させてしまう5月30日生まれの人は、ついつい恋愛中でも相手をほったらかしにしてしまう性格を持ち合わせているので気をつけましょう。
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きょうの1枚
" ほぼ宇宙だ "
投稿者は、エベレスト登頂に挑戦した写真家の上田優紀さん。山頂まであと少しの標高 8800 m 地点からの景色を動画で投稿しました。
眼下に広がるのは雪に覆われた山脈と雲。そして成層圏に近づいた空の色は、青から紺、そして深い黒へとグラデーションを描いています。地球上でありながら宇宙に足を踏み入れてしまったかのような眺めは、美しさを通り越して畏怖を覚えるほど。
この標高8800メートルからの絶景は記事執筆時点で約4万件のいいねを集めています。
「ほぼ宇宙の色!」
「言葉にできない程の景色ですね」
「自然の偉大さ美しさを見せていただき感謝いたします。青が目に染みる……」
「綺麗なダークブルーの世界ですね、空と宇宙の間のようで幻想的です」
など驚きや感動の声が寄せられています。
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平出和也さん「K2西壁」に挑戦
「非情の山」世界第二の高峰未踏ルート
パキスタン北部の K2
長野県諏訪郡富士見町出身の登山家平出和也さん(東京都町田市、石井スポーツ所属)が今年の6月下旬から、パキスタン北部にある世界第二の高峰K2(8611m)で未踏の西壁からの登頂に挑戦します。
酸素濃度が地上の3分の1となる8千メートルで、垂直に近い氷と岩の壁を登る。
これまで何度も海外の高峰を未踏ルートから登頂してきた経験を生かし「不可能を可能にしたい」と決意を語っています。
K2はその険しさ、気象の変化の激しさによる難易度の高さから「非情の山」とも呼ばれています。
1954(昭和29)年、イタリア隊が南東稜から初登頂。日本などの登山隊も別ルートから登頂を成功させています。 その多くは約5千メートルのベースキャンプ(BC)に近い南壁からのルートでした。 壁の基部まで日数を要する西壁からの挑戦は、今までは少なかったようです。
西壁からの過去の挑戦で、最高到達地点は標高約6千m地点とされています。 残る 2千m余にはルートの記録がなく、未知の部分が多いと言います。
平出さんは、2018年に同じ石井スポーツ所属で今回一緒に登る登山家の中島健郎さんと西壁が見える地点まで登って下見をしています。 本番では酸素ボンベなしで挑み、8月上旬に帰国する予定です。
平出さんの挑戦を映画などにしてきた松本市出身の映画監督和田萌さんも記録のためBCまで同行。BCから先は平出さんらがカメラを回し、登山後に映像作品として発表する計画もあるそうです。 平出さんは「応援してくれる長野の人たちに、いい報告ができるようにしたい」そうです。
それではまた!