令和6年5月18日(土)

 

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 きょう5月18日は、仙台「青葉まつり」です。

 

杜の都の初夏の風物詩、仙台・「青葉まつり」が5月の今日から開催されます。観客が踊りに参加できる、すずめ踊り総踊りが5年ぶりに復活します。

 

                        

 

 仙台・青葉まつりは5月18日と19日の2日間開催され、「すずめ踊り」では約3800人が華麗な演舞を披露します。

 新型コロナの感染対策のため中止されていた観客が踊りに参加する、「すずめ踊り総踊り」が5年ぶりに復活することになり、仙台市の姉妹都市の徳島市からは阿波おどりが、愛媛県宇和島市からはうわじま牛鬼まつりの牛鬼と呼ばれる山車が参加し、祭りを盛り上げます。                  

 

 定禅寺通には、有料の桟敷席が 434席設けられます。有料桟敷席の設置は19年ぶりで、値段はS席が1席2500円からSS席が2人で2万円からです。

 前年より 3万人多い、90万人を見込んでいるということです。

 

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誕生日占い

   【5月18日生まれ】

                                     

性格・特徴

 常識にとらわれずに自らの道を進むタイプです。
アイデアやひらめきを形にしていくことができ、それを世に広げることができるタイプだと言えます。そのため、多くの人に影響を与えるような人物になることが多いです。
オリジナリティが溢れた自由な発想は人と接するときにも反映されており、自分が思うように自由な接し方をします。
誰とでもフレンドリーに接しますが、相手の言いなりになることはなく、立場が上の人であっても、媚びるようなことはありません。
あらゆることにおいて自分の主義や主張を貫き通す性格ですが、細かいことを気にするわけではないです。
細かいことは無視してしまうような大らかな性格なので、この点を好ましいと思っている人も多いと言えます。
 面倒なことを後回しにしがちですが、これを放置すると状況が悪化して大変な思いをすることになるので、嫌なことこそ早めに対処するように気をつけておくとトラブルが起こりにくい生活を送ることができるでしょう。

 

恋愛・結婚

 交友関係が広いので出会いの場に困ることは少ないと言えます。
日本だけではなく世界に活動範囲を広げている人も多いので、海外で知り合った人と交際や結婚に発展する可能性も高いです。
ひとりぼっちだと強く寂しさを感じるので、プライベートでは常に一緒にいてくれるような人が上手くいきます。
 交際相手には一緒にいてくれる人を求めますが、結婚相手となると自分の理想を全て反映させようと思うところがあるので注意しておきましょう。
マイペースで焦りは感じないかもしれませんが、理想を追うあまり結婚ができない可能性もあります。
 結婚することができた場合は、家庭よりも仕事を重視しやすいので、家族やパートナーの心を積極的にケアすることで結婚生活で問題が起こりにくくなるでしょう。

 

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きょうの1枚

     " 初夏も絶景!青が映えるモミジ "

 

              

 

 埼玉県長瀞町長瀞の「月の石もみじ公園」でアオモミジのライトアップが5月3日から始まりました。約50基のLEDライトが鮮やかな新緑を幻想的に照らし、初夏の訪れを告げています。

 

 「月の石もみじ公園」は約2千平方メートルの敷地にモミジ、クヌギ、モミの木など約200本が植えられ、毎年、紅葉の時期に多くの観光客を楽しませています。

青が映えるモミジの絶景も知ってもらおうと、町観光協会主催で2019年から新緑のライトアップを実施。今年は竹あかりやオブジェも設置し、彩りを添えています。 

 

 ライトアップは6月9日まで。時間は日没から午後9時。入場無料。同公園の隣接地に有料駐車場があります。

 

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   日本最北の絶景と天空の花畑「利尻岳」

 

 

夏を前にすると、遠方への旅を計画して、思わず羽を伸ばしたくなるのは私だけでしょうか。夏の北海道の5月は雪解けが進みいよいよ夏山のシーズン到来とばかりに新緑から緑へと急速に進んで行きます。

何年か前の9月初め、日本の最北にある利尻島へ行ってきました。目的は日本百名山のひとつ目の山である「利尻岳(標高1,721m)」に登るためです。

緑深い原生林から北限の世界を見渡す大パノラマ、色とりどりに咲き誇る高山植物は圧巻でした!

今日は、忘れられないほど感動した利尻山登山をご紹介します。

 

      

 

 

 羽田空港を朝の便で出発し、稚内空港に到着し直ぐに稚内港フェリーターミナルに向かいました。午後2時頃出発のフェリーで利尻島に向かいました。利尻島初上陸後、港から直ぐの民宿に向かいました。初日は東京から利尻島までの移動でしたが、いささかくたびれました。翌朝の登山に備え早めに就寝としました。

 

 日本最北のエリアに位置する「利尻島」までは、さぞアクセスが大変なのでは?と思うかもしれませんが、今回のように羽田から飛行機で稚内まで来て、そこからフェリーで午後3時頃には「利尻島」に入ることが出来るのです。

 また、夏場は、夏季限定で新千歳空港からANA便が利尻島まで運行しているので、アクセスのハードルはそれほど高くありません。

早朝に最寄りの空港から飛行機に乗れば、午前中に新千歳空港で乗り換え、お昼過ぎには利尻島に入ることが出来ます。         

 

 利尻島にそびえ立つ利尻岳(別名は利尻山または利尻富士、標高1,721m)の往復標準コースタイムは11時間ほどです。利尻島に入った日に登るのは難しいでしょう。 翌日に備えて早めに宿にチェックインしましょう。

 

      

 

 早朝、利尻岳・鴛泊コースの登山口である「利尻北麓野営場」までチャーターしたバスで移動しました。早朝5時前に、バスに揺られて登山口に到着です。

お天気は幸いな事に、ほぼほぼ晴れで、利尻岳頂上目指して登山をスタートしました。

 

              

 

 登山口の標高は約220m。山頂の標高は1,721mなので、これから標高差 1,500m 以上を登ることになります。 潤いに満ちた森を進んでいきます。

 

 スタートから約20分程で、最初の立ち寄りスポット「甘露泉水」へ到着しました。

利尻島では、利尻岳の雪解け水が長い年月をかけて地中を伝い、ミネラルを含んだ天然の水が豊富に湧き出ています。 そして養分たっぷりの水です。名水のひとつなんだそうです。

 

      

 

 しばらくはダケカンバやミヤマハンノキなどからなる樹林帯の道が続いています。展望のない区間なので、黙々と歩いて行くだけですが、登山道脇には利尻らしい高山植物との出会いがあり、時々楽しむことができました。

 

 スタートから約1時間後、パノラマポイントの第一見晴台に着きました。休憩をして、衣服調整と水分補給に少しの糖分補給をしました。

ここで気が付いたことがあります。 それは、持参したデジカメを宿に置き忘れてしまいました。2日目の夜も同じ宿に泊まるので、不要な荷物は宿に置いてきたのですが、カメラも置いてきたようです。残念ながら、今回は写真撮影は無しという事で、同行した方から後ほど写真を頂きました。

 

              

 

 標高が上がるにつれて、迎えてくれる高山植物のバリエーションも増えてきました。これも利尻岳登山の醍醐味のひとつです。 本州の高山でもよく見られる「イワギキョウ」を発見! 雫で洗われた青紫色の花は可憐な佇まいでした。

 

 花を観察しながらゆっくりと登っていきました。第二見晴台の手前でふと振り返ってみると……、波のように漂う雲の間から、利尻島のメインターミナルである鴛泊港や島の地形を一望できました(写真が無いのが残念です)。利尻岳が海からひと続きで形成されていると分かる壮大なパノラマを前に思わず足を止めしばらく眺めました。 同時に、今いる場所が「森林限界」だということにも気づきました。

気候条件が極めて厳しい北限の地では、本州よりも低い標高で森林限界が現れるのですね?

 

 まだ中間までしか来ていないですが、「憧れの利尻岳まで来たんだ」という感動を噛み締めました。さぁ天気もさらに良くなってきているので、この先にどんな景色が待っているのか楽しみです。

 

 スタートから約3時間半、長かった登りが一度終わりを迎えます。これが8合目「長官山(標高1,219m)」に到着した目印です。利尻岳がハッキリと望めます。

利尻富士と称えられる秀麗な佇まい、さすがは日本最北にある高山です。何だか神聖な趣があります。

8合目といえば山頂まで近いイメージですが、まだまだ山頂は遥か遠く感じられます。

 

 ここから利尻岳山小屋まで約15分、おおよそ平坦な道を歩いたら、今度は約1時間半かけて山頂を目指します。いよいよ後半の区間に突入ですが、この辺りから植生が変わってきました。

 

     

 

 「ここは楽園なのか?」と思うほど、色とりどりの高山植物に出会えます。花の種類も多いのですが、密度が山麓とは段違いです。ピンク、黄色、白、緑など。鮮やかな色や優しい色合いの共演が、雄大な景色のアクセントになっています。

見慣れない花も多いため調べてみると、礼文島や利尻島の固有種ということもしばしばです。登った者だけが見られる、利尻山上の花畑にひたすら癒されていました。

 

               

 

 クライマックスは息を呑むような景色が続いていきます。空へと続いていくような登山道を行きますが、振り返ると利尻岳の山肌から壮大な海まで展開。ヒリヒリとした高度感と、息を呑むようなスケールに感動しながら一歩一歩進みます。

 

 みるみるうちに流れていく雲が、RPGのような世界の臨場感を高めてくれます。

そして最後になればなるほど、道の傾斜はキツく険しい利尻岳ですが、この景色が疲れを忘れさせてくれました。

山の神様に感謝。とうとう最果ての日本百名山に登頂しました!

 

       

 

 利尻山の山頂は360度開けており、まさに島の頂点と呼ぶに相応しい場所です。

利尻山神社の奥宮が鎮座しており、島の自然と人々の生活を見守っています。

登頂時は少し霞がかかっていたのですが、なんと15分もすると青空が広がってきました。ジャストタイミングで空が晴れて感動です。

 

          

 

 下界を見ると、ダイナミックな地形の先に、どこまでも続く大海原! 隣には同じく最果ての離島であり、花の浮島と呼ばれる「礼文島」も佇んでいます。

ずっと見たかった洋上にそびえる北限の富士・利尻富士(利尻岳)からの絶景! 

最高のコンディションで登頂できたことを山の神様に感謝しつつ、一抹の名残惜しさとともに帰路につきました。

 

 復路ではこれまで登ってきた場所がどれくらい日常離れしたロケーションだったのか、下りながら大いに実感することができました。

霧が湧いてはすぐに流れていく空とダイナミックに続いていく稜線を見ながらひたすらに下って行きます。 足元に目をやると、可愛らしい花々が風に吹かれて揺られています。 真夏でありながらも涼しく、高山らしい爽やかなひとときを楽しみました。

 

 ふと右手に目をやると森林限界の山肌から一気に海が開け、日本最北端の宗谷岬が見えていました。まさに北限の地を象徴するパノラマは、冒険心を満たしてくれました。

 こうやって地方の独立峰に登るたびに感じるのは、山という場所こそ、日本の景色のポテンシャルの高さを物語っているのではないかと思います。

 

         

 

 あと少しで登山口に戻れそうです。 合計10時間ちょっとで下山も完了します。

 今回の利尻岳登山もまた、一生の思い出に残る登山になりそうです。

登山口に戻るとすぐにチャーターしたバスで宿に戻りました。

 下山後の楽しみは、山麓の温泉と宿の食事です。利尻岳登頂もできたし、温泉に入ったし、あとは海の幸満載の食事と多少のアルコール、それに登山談義で楽しいひとときを過ごせれば大満足です。

 

 

 最果ての離島・利尻島の日本百名山である「利尻岳」は、標高は1,800mに満たない山ですが、本州の3,000m級に引けを取らない山岳絶景パノラマやカラフルなお花畑があります。

アクセスが困難というイメージはありますが、平日を含めて3日以上の旅程が組めれば、気軽に非日常の大冒険を楽しむことができます。

一生に一度は行きたい!最果ての利尻岳、ぜひこの夏、登山旅行を計画してみては、いかがでしょうか?

 

それではまた!

自称 アルピニスト より