令和6年3月31日(日)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょうは3月31日、3月最後の日で、明日からは4月「卯月」ですね?

早いですね? 

3月は「去る」といわれますが、今年も正月からあっという間に経ってしまって、とうとう一年の三分の一が終わろうとしています。  早いですね?

 

        

 

 しかし、今年の3月は最近になく寒かったですね? それに、桜(ソメイヨシノ)も 連日の寒さのため開花日が大幅に遅れました。ほんの数日前にようやく開花しましたが、満開は4月に入ってからになりますが、今週末の休みの頃には花見ができるでしょうね?

 

 さて、4月は新社会人や、新入生の方は、これから始まる新たな生活に期待と不安を感じていることと思います。不安は今日だけですよ!  入社式や入学式が終わって職場に配属されたり、学校が始まれば、楽しい事ばかりですよ! でも、楽しいばかりではないのでご注意を!

 

           

 

 これから始まる様々な出来事は、きっと、楽しいことばかりではなく、つらく、苦しい事も数多く経験されることでしょう!

しかしそこで諦めてしまうか、やり遂げるかで、その後の人生は大きく変わっていきます。これを「人生の分岐点」とも言いますが、つらい現実に直面した時、嫌だから、面倒くさいから、と投げ出してしまえば、その時は一瞬楽になったと感じますが、次に同じような状況になった時に、また逃げる道を選んでしまいます。

 しかし、困難な状況に陥った時、その状況を打開し、乗り越えて行く人間は、強い精神力を培うとともに、次善の解決策と知恵を身につけていきます。そして、次のステップに進むことが出来ます。

 

 「水は低きに流れ 人は易きに流れる」という言葉があります。人はつい、楽なほう楽なほうへと流れて行きやすいものです。

限りなく便利な生活になった現代で、楽をしようと思えば好きなだけ楽な道を選ぶことが出来ます。

 そんな時、少し立ち止まって、自分にとって本当に大切なものは何であるかを見極める目を養って頂きたいと思います。

 

 「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言います。厳しい寒さに耐えた野菜が、甘く美味しく実るのと同じで、辛苦に耐えた苦労の多い人間のほうが、生きていく力を持っているのではないのでしょうか!

 

 

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 きょうの1枚は?

    "「夏待ち遠しい」沖縄で海開き "

 

        

 

 沖縄県糸満市の美々ビーチいとまんで3月24日、海開きがありました。市の関係者や家族連れなど約70人が参加した安全祈願後、子どもたちが一斉に海に飛び込みました。遊泳期間は秋ごろまでを予定しているそうです。

 

 24日の沖縄本島地方は高気圧に覆われ、ビーチ周辺の上空も青空が広がりました。子どもたちは「冷たい」と言いながら海に入り、元気よく泳いでいました。

 

 

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 火星に “エベレスト級の火山” を発見 !

                 人が住める希望の兆しも

 

 

 この目で見て、この足で歩いてみたい! 

火星のタルシス地域で、巨大火山と、生き物が暮らせる可能性を感じさせる氷河の氷が発見されました。火星で火山が発見されたのは今回で4つめです。標高9,022メートルのこの火山はタルシス高原にひっそりとたたずみ、浸食も激しく、これまで画像などでも発見されることはありませんでした。

 

       

       火山、残存氷河、火星の他の巨大火山の位置を示す画像  

 

 

複数の火星探査機が発見

 この火山の存在は、先日(2024年3月11日~15日)、アメリカのテキサスで開催された第55回月惑星科学会議で初お披露目され、迷路状の地形であるノクティス迷路に隣接することから、“Noctis Mons(ノクティスモンズ)”と仮に名づけられました。(詳しい内容は論文に記載されています。)  

 

 ノクティスモンズは、NASAの火星探査機バイキングやマーズ・リコネッサンス・オービター、ESAのマーズ・エクスプレス・オービターなど、複数の火星探査機からのデータによって発見されました。 SETI研究所の惑星科学者で、今回の論文の主執筆者であるパスカル・リー氏は研究所のプレスリリースで次のように述べています。 

 

  " この火山は非常に古く長命で、とても深く浸食されているため、徒歩や車両、あるいは飛行機で内部のあらゆる箇所を調査し、サンプルを採取し、年代測定を行なって火星の時間的進化を研究することができます。

 また、火星は熱と水や氷が長い間相互作用してきた歴史があり、アストロバイオロジー(宇宙生命科学)や生命の痕跡を探すのに最適な場所なのです。 この火山はマリネリス渓谷の西端に位置する広大な峡谷で、たとえて言うなら「グランドキャニオンの10倍長く、20倍広く、5倍深い」ことになります。"

 

 プレスリリースには、 " それは「火星の赤道付近に見え隠れしている」状態で発見された " と書かれており、溶岩や氷、火砕物の層からなる楯状火山なんだとか。楯状火山は流動性のある溶岩が緩やかに流れ出てできた火山のこと。盾を伏せたような形で、火口が見られないものも多く、発見しにくいのが特徴です(ハワイのキラウェア火山も盾状火山)。 

 

 あらたに発見された火山は、高さではエベレスト山(標高8,839メートル)をわずかにしのぐものの、火星最大の火山であるオリンポス・モンズ火山(アリゾナ州ほどの大きさで、高さは25.75キロメートル)に比べればはるかに小さいです。

 

 

まず氷河を発見、周りが浸食された火山だった。

 

 昨年、研究チームはこの地質学的に若い地域で氷河の残骸を発見。火星は寒くてカラカラで、とても人が暮らせる環境ではありませんが、この発見によって将来的に「火星移住計画」が実現するかもしれない、という希望の兆しが見えました。 氷河については昨年の月惑星科学会議で発見が報告されており、さらに調査をすすめた結果、「巨大で深く浸食された火山の内部」であることがわかったのです。

 

  「最終的に、火星の比較的温暖な赤道に近い地表付近に氷河の氷が残っている可能性が高く、この場所はロボットや人間が探査しがいのある非常に魅力的な場所になりそうです」とパスカル・リー氏は語っていました。

 

 

食料・水・空気が火星移住には超重要

 

 もし火星の地表付近に氷が残っているなら、そこは人類が移住する際の超重要スポットになるでしょう。

火星では、食料や水、空気をどのように生産するか、が大きな課題です。もちろん、人類が他の惑星を探査するにも、避けて通れない問題です。

 火星の火山はヴェスヴィオ山のように噴火することはありません。ただ、火星は地震活動が活発で、2022年にも退役した探査機インサイトが、地震データからマグマが潜んでいる兆候を発見しています。

 

 

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         地球と火星の比較

 

               
                          火星:太陽系4番目の惑星、大きさは7番目  
 

 火星は地球に比べ直径は半分、大気も地球の160分の1程度と大変薄く、気温
も−120度から0度と変化が激しいのですが、過去にもっと温暖な時期があって、
海や水が流れる環境があったかもしれない 、 という希望を抱かせてくれます 。

                                       地球と火星の比較                                        

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より