令和6年3月10日(日)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう3月10日は「新月」、「うお座の新月」です。

今年の3番目の新月です! 時の経つのは早いですね?

 

           

 

 「新月」には自由という意味があります。何かとルールや人の目などが気になっ てしまい、窮屈さを感じてしまっている人が多い現代で、「うお座の新月」は、そ ういった自分をがんじがらめにしてしまっているようなことを打破し、自由になる という意味があるそうです。

きっと色々なことに囚われて、それが自分自身の枷になってしまい自分らしく動く ことができていないのかもしれません。

 「うお座の新月」は、自分を解放させるような「願い事」をするのにぴったりな「新月」となると思います。まずは、自分自身を自由にさせましょう!

 

     

 

 今年2024年3月10日の「うお座の新月」のボイドタイムは3月11日4時47分から 11日9時20分までです。ボイドタイムが翌日になるので、「新月」の8時間以内に 「願い事」をするというのは叶いそうです。なので今日の中に「新月」の願い事を してみましょう!

 ボイドタイムは、交渉事や決断に向いていないと言われていますので、「新月の 願い事」には向いていないのです。

 

 

 きょう3月10日の「新月」は、地球に最も近い位置に来るので、今年(2024年) 最大の「スーパームーン」でもあります。

今夜18:00には、太陽と月と地球が一直線(新月)になります。

 また、その前の16:04には、地球と月の距離が今年最も近くなるそうです。

地球と月の距離は35万6895kmで、視直径は33.5′です。

 

 

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きょうの誕生花

 

 きょう3月10日の誕生花は、「シャスタ・デイジー」です。

  

       

 

この花は、アメリカの著名な育種家ルーサー・バーバンクが、フランスギクに日本 のハマギクを交配して作出した園芸品種です。

宿根草ですが、タネも販売されており、春まきすれば翌年に、また、秋まきすれば翌々年に開花します。
秋から冬はロゼットになり、春になると花茎を伸ばして、その先端に花径5~10cm の花を咲かせます。

 花はマーガレットに似ており、マーガレットが咲き終わったころから開花するので、両者を混植すると白花が移り行き、長期間ホワイトガーデンを楽しむことがで きます。

花形は一重、八重、丁子咲きなどさまざまです。耐寒性に富み、常緑なので、冬の 花壇がにぎやかになります。

 

          

 

 「シャスタ・デイジー」の花言葉は、「忍耐」です。

この花言葉は、寒い冬を耐えて丈夫に育つ「シャスタ・デイジー」の姿から付けら れています。

 

 

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 きょうの1枚は?

      " 春よ来い しぼみ始めたスズメたち " 

 

      

 

 電線にとまる数羽のスズメたち。モフモフだった体がずいぶんとしぼみ、春が近 いことを教えてくれています。

 

 兵庫県丹波篠山市内で冬の寒さをしのぐため、体を膨らませたり、集団を作った りしていたスズメたち。まだまだ寒いものの、梅の花が咲くなど春の足音が近づく につれ、体はしぼみ、集団の姿が減り、春が近いことを教えてくれます。

 かつては100羽近い集団を作ったこともありましたが、先月2月27日朝の電線にと まっていたスズメは 5、6羽。モフモフになっていた体もずいぶんとしぼんでみえま した。

 暖冬の影響や全国的に個体数が減っているとされているためか、この冬はモフモ フになった姿や大集団を見る機会が少なかった気がします。

 

 「春よ来い」と言わんばかりに陽光を全身に浴びながら、暖かな春を待ち望んで いるかのようなスズメたち。

もう一息、寒い季節を乗り越え、一羽でも多く生き抜いてほしい。

 

 

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   冬山登山:白毛門

 

 湯桧曽川を挟んで谷川岳の向かいにある山の名は「白毛門」と言います。

谷川岳馬蹄形縦走の起点でもある「白毛門」は、一ノ倉沢の大岩壁を見渡す絶好の 展望台です。 
 
 今回は、雪の「白毛門」をご紹介します。この冬山登山コースは、雪の状態によ ってはラッセルを強いられ、撤退を余儀なくされることも多く、充分な体力と雪山 登山技術が不可欠です。

 

     

                               松ノ木沢ノ頭より谷川岳一ノ倉沢を望む                              

 

 谷川岳ベースプラザから歩き出し、車道沿いに土合駅に向かって下り、雪に埋も れた白毛門登山口駐車場から東黒沢に架かる橋を渡って登山道に入ります。 

すぐに樹林帯の中の急登が始まります。前日に降った雪もあってか、積雪は膝下程度です。

先行者2人ほどのつぼ足のトレースがありましたが、アイゼンとトレッキングポール で進みます。気温は比較的高く、雪は上越特有の湿雪で足取りは重く、踏み抜きも あって体力を消耗させられます。

 

           

                   尾根の右側に出ることが多い雪庇に注意   

 

 樹林帯の急斜面では積雪も少なく、木の根がむき出しになっていて、滑りやすく 足を引っかけやすいので用心しなければなりません。尾根に出てからも、ずっと急 登が続いていきます。

右側が切り立った崖になっていて、雪庇が出ていることも多く、注意を怠れません。 登り一辺倒ですが、しだいに樹林がまばらになってきて、やがて開けた稜線に出ると、松ノ木沢ノ頭に到着します。

 

               

        松ノ木沢ノ頭より見る谷川岳東面の大岩壁  

 

 ここは対岸の谷川岳東面を正面から見渡すことができる絶好の場所になります。 あいにくこの日は薄曇りで日差しがありません。

晴天の日の午前中であれば、朝陽に白く輝く一ノ倉沢の大岩壁が峻厳とそびえ立つ のを見ることができます。

雪崩のデブリや雪面の割れ目がはっきりと見られ、人を寄せ付けない厳しい姿を見 せています。

 

 松ノ木沢ノ頭からは白毛門山頂へ向かって続く雪稜が一望の下です。

張り出した雪庇や雪面の亀裂、山頂直下の岩場の状態などをよく観察することがで きます。

 

      

                                     白毛門 登山ルート                        

 

 すでに午後になってしまったので、本日はここで打ち止めです。 帰路は往路を戻 りますが、雪庇や踏み抜きや、雪に隠れた木の根など、慎重に行動する必要があり ます。

足の調子も悪いので、急斜面では躊躇なくバックステップを多用して慎重に下りま した。

 

      

                               白毛門と谷川岳                                                                   

今回のコース:谷川岳ベースプラザ~土合橋~松ノ木沢の頭~白毛門 

コースタイム:往復9時間30分

 雪の状態によってはラッセルを強いられ、撤退を余儀なくされることも多く、

 充分な体力と雪山登山技術が不可欠なコースです。

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より