令和6年2月23日(金)

 

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 きょう2月23日は、「天皇誕生日」です。

2019年(令和元年)5月1日に上皇陛下が退位され、今上天皇が即位されました。

元号が平成から令和へと変わったのは、みなさんも記憶に新しいのではないでしょ うか。

 

        

 

 天皇誕生日の祝日もそれまでの12月23日から、今上天皇の誕生日である2月23日 に移りました。12月23日は祝日から外され平日に。令和最初の天皇誕生日である2020年2月23日は日曜日だったため、2月24日の月曜日が振替休日となりましたが、2024年(令和6年)の2月23日は金曜日なので当日が祝日となりました。

 

 

 私たちが祝日と呼んでいる日は正式には「国民の祝日」であり、1948年に施行さ れた「国民の祝日に関する法律(祝日法)」という法律で定められた祝日です。

祝日法の第1条では、「自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育て つつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを『国民の祝日』と名づける」と、法の 趣旨を説明しています。
 また、祝日に国旗を掲出・掲揚する個人宅、企業、公共の施設・交通機関もあり ます。この事から、祝日を旧称の「旗日」と呼ぶ方もいます。

     

 国民の祝日をみると、月曜日に定められている祝日が意外と多いことが分かります。これはハッピーマンデー制度という法改正によるものです。
ハッピーマンデー制度とは、公務員や中規模以上の企業を中心に週休二日制が浸透 したため、月曜日を国民の祝日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた三連休 とし、余暇を過ごしてもらおうという趣旨で制定されたものです。

その祝日は「成人の日」と「体育の日(現・スポーツの日)」「海の日」、「敬老の日」がそれぞれ月曜日に移動しました。
 

              

 

 余談になりますが、日本人は働きすぎだとよく言われます。ですが、逆に海外と 比べると祝日が多いから休みすぎだ、という意見も目にする事があります。

実際はどうなのか、少し調べてみました。

         

 世界19ヶ国を対象とした調査では、日本の有給休暇消化率は50%。残りの18ヶ国 は平均すると約88%で、日本は3年連続最下位となっています。

 

 さらに、有給休暇の取得に罪悪感がある人の割合では、日本は58%。残りの11ヶ 国は平均すると約32%ですので、有給の取得率自体が世界の水準に比べて低いにも 関わらず、有給を取得することに対する罪悪感は世界の水準に比べて高い、という 結果になっています。
この理由は、①「人手不足」、⓶「緊急時のために取っておく」、③「仕事をする 気がないと思われたくない」というものです。

 そもそも有給休暇というものは労働基準法により「労働者の心身の疲労を回復さ せせ、労働力の維持培養を図るとともに、ゆとりある生活の実現にも資する」とい う趣旨、とされています。

①と⓶はともかく、③に関してはこの趣旨にそぐわないように思えますが、日本で 働いているとあながち間違いだ、と言い切れないところもあります。

中々考えさせられる結果でした。

 

 また、有給休暇の付与日数や消化率、年間の祝日数などの比較結果が以下の表に なります。

 

            日本  海外(11ヶ国平均)

  有給休暇付与日数 20日  22日  

  有給休暇消化率  50%  88%

  有給休暇取得日数 10日  19日

  年間 祝日数   15日  13日

  合計取得休暇日数 25日  32日

 

 これに加え、海外では傷病休暇の制度が有給休暇日数とは別に設けられている国 や企業も多いようです。傷病での欠勤の場合、100%~50%の給与を企業、もしく は企業と国などで分担して支払う、という制度であり、これは一般的な有給休暇と は別枠になることが主なようです。
 

 もちろん、休暇に関する制度は国や企業によって異なりますので一概には言えま せんが、単純に有給休暇の付与日数や祝祭日の数のみで休みすぎ、働きすぎ、と判 断をするのは短絡的なのかもしれません!

 

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 きょうの1枚は?

             ”大山ブルー”

              

          

 

 2月17・18日の2日間、山陰地方は、春を思わせるような晴天に恵まれました。

雪に覆われている大山の山頂も厳しい寒さながら真っ青な空に包まれました。 

17日の中国地方最高峰、大山の1709メートルの頂上周辺は多くの雪に覆われ氷点下 の厳しい寒さですが、この日は高気圧が広く張り出し近年ではほとんどない快晴に。 

 

 真っ青な空に包まれたこの光景は、”大山ブルー”とも呼ばれています。

山頂には、県内外から多くの冬山登山者が訪れ眼下の壮大なパノラマを眺めるなど 大自然の美しさに魅せられている様子でした。

 

 

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  露天風呂キャビンから

       甲府盆地の超絶景を望める! 

          日常を忘れさせてくれる、1日2組限定の宿?

 

 

 未来住宅と提唱する移動可能な建築(=モバイルハウス)関連事業を展開するCountryWorksと、山梨県甲府市の老舗アウトドアショップELK(エルク)を母体と するアウトドア専門の旅行会社GATESがコラボして創り上げた絶景の宿。

 それが「ALPS LAPS withTENAR」(アルプスラプスウィズテナール)です!

 

      

          「ALPS LAPS withTENAR」

               (アルプスラプスウィズテナール)

 

 甲府盆地と富士山の絶景が広がる南アルプスの高台にひっそり佇むキャビンは、 日常を離れ、非日常に没入できる、1日2組限定の極上ステイに浸れます。 

 

 甲府盆地との約300mの高低差による標高545mからの眺望は絶景で、

景色は、日中~夕暮れ~夜景~星空~夜明け前~朝焼け、と移ろっていきます。

 

      

          三角窓からの絶景を楽しめる露天風呂キャビン              

 

 各棟には三角窓からの絶景を楽しめる露天風呂キャビンを設置しています。

南アルプスの天然水の露天風呂は、滞在中いつでも好きな時に利用できます。

 

 景色の移ろいを眺めることを第一に考え、客室や露天風呂、ダイニング、焚き火 スペースが設計されています。 

食事は、山梨県甲府市のイタリアンレストラン「山梨レストラン メリメロ(meli-melo)」と提携し、専用のディナーボックスや朝食ボックスを用意しています。

 

     

             ダイニングからの夜景は絶品  


 ケータリングで山梨県産の食材をふんだんに使用したディナーコース料理(スープ、オードブル、チーズフォンデュ、メイン、デザートの5品)や、こだわりの朝食を、絶景を眺めながら楽しめます。 

 

      

              ディナー/メインと食事風景    

 

 

   施 設 名 :ALPS LAPS withTENAR(アルプスラプスウィズテナール)

   所 在 地 :山梨県南アルプス市築山561 

   敷地面積:約3000㎡(およそ900坪) 

   施設構成:寝室棟、露天風呂棟、ウッドデッキから構成される客室3室

        (宵、夕、暁)および受付棟、駐車場(5台)

         ※宵は未工事のため開業時には夕と暁の2室体制 

   料 金 :2万7500円/1名~

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より