令和6年2月6日(火)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 きょう2月6日は「ブログの日」なんだそうです。

 

             

 

 知りませんでした。 が調べてみると、東京都渋谷区道玄坂に本社を置き、Ameba関連事業とインターネット広告代理店事業を主とする株式会社サイバーエージェントが制定しました。日付は「ブ(2)ロ(6)グ」と読む語呂合わせから決まりました。

インターネット上のサービスのひとつである「ブログ(Blog)」の普及が目的のようです。

 ブログを開設して、ブログを楽しむ日にしようとサイバーエージェントが運営する「Amebaブログ」ではブログを楽しむイベントなどを行うようです。

 ブログは、狭義にはWorld Wide Web上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加えログ(記録)しているウェブサイトの一種です。「WebをLogする」という意味でWeblog(ウェブログ)と名付けられ、それが略されて「Blog(ブログ)」と呼ばれるようになったそうです。

 

                    

 

 私も「Amebaブログ」を始めてはや、12年目に突入致しました。

今日が「ブログの日」と言う事なので、12年前に私が最初に投稿したブログは残っているかを探してみたところ、信じられない事ですが、ありました‼ 「Ameba]は 凄いですね?今まで投稿した「ブログ」全部が残っておりました‼

 

 始めた頃の文章は稚拙というか、下手な文章で恥ずかしくなりました _(._.)_

ですが、懐かしくもありました。

 

 

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 きょうの1枚は?

        " 徳島県三好市 大歩危峡の冬景色 "    

 

        

 

 大理石の彫刻がそそり立っているかのような奇石が連なる大歩危峡。およそ2億年 の時を経てできた約8kmにわたる渓谷で、国指定の天然記念物となっています。 

 

 大歩危峡は徳島・吉野川の岩石やV字谷の様子を見ることができ、大歩危峡まんなかでは、大歩危峡観光遊覧船とレストランを楽しめます。  

 四季折々の渓谷美を見せてくれるのも大歩危峡の魅力。冬は、大河「吉野川」の水面に映る幻想的な雪景色を遊覧船に乗って間近に鑑賞。ダイナミックな自然の豊かさを感じることができます。

 

 

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     絶景の岩峰「鷹取山」

 

 2024年になり、早くも1か月が過ぎました。冬本番を迎え、暖冬とはいえ日本アルプスなどの山々は雪に覆われています。雪のない山は都心に近いか、低山に限られております。

 今回は、都心からアクセスの良い「湘南妙義」と名のつく「鷹取山」をご紹介します。

 

     

                鷹取山山頂から望む横須賀の街並み  

                (山頂直下には石材を切り出した岩山が見える)

 

「湘南妙義」とは? 

 今回ご紹介する「鷹取山」は、神奈川県横須賀市と逗子市にまたがる標高139mの山です。

かつては石材の採掘が盛んだった場所ですが、関東大震災を境にコンクリートが一般化されたことで石材の採取は衰退していきました。かつての採石場には、その名残として切り立った岩山がいくつも残っています。 


 

 

        

          切り立った岩山でクライミングを楽しむ人々  

                (崖の上に見えるのは展望台)

 

 「鷹取山」は別名「湘南妙義」と呼ばれており切り出した岩山の容姿が、群馬県の名峰「妙義山」に似ていることからそう呼ばれるようになりました。

「妙義山」は群馬県にそびえる山で、急峻なピークがいくつもあるのが特徴です。 

その岩山の多さから「鷹取山」はクライミング愛好家からも人気を集めています。

「鷹取山」では、鷹取山安全登山協議会に登録した人のみがクライミングを行えます。

 

 この「鷹取山」で「クライミング」の講習会等が山の専門誌などによく掲載されておりますが、川越のわが家からは遠いので、一度も参加したことはありませんでした。 機会があれば、登ってみたいと思っています。

 

 

都心からのアクセス

■東京駅から電車で1時間15分! 東逗子駅から神武寺を経て山頂へ

 紹介するハイキングルートの起点となるのは、JR横須賀線・「東逗子駅」です。

東京駅から1時間15分ほどで到着します。乗り換えもなくアクセスは良好です。

 

 

         

 

「鷹取山」ハイキングルート

 「東逗子駅」から市街地を通り、まずは登山口である「神武寺」を目指します。 

約5分で登山口に到着です。

 

       

             鷹取山登山口(神武寺の入口) 

 

 登山口のあたりのまだ民家のある場所で時々「リス」が出没し、ハイカーを出迎えてくれたりすることもあります。何匹ものリスが駆け回り、かわいい姿を見せてくれます。

カメラを向けても、あまりにも素早いので恐らく姿を捉えることはできないでしょう!たぶん!

 街から近い場所ではありますが、自然豊かなエリアであることは間違いなさそうです。 

 

 登山口からおよそ20分で「神武寺」に到着します。

「神武寺」は奈良時代・神亀元年(724年)に創建されました。その特徴的とも言える「楼門」は江戸時代・宝暦11年(1761年)に建てられたものです。 

 「神武寺」には見どころがもうひとつあります。それは、本堂の前にある「晩鐘」です。立派な「晩鐘」で、「逗子八景」のひとつに選ばれています。 

 

 「神武寺」を過ぎると、短い区間ですが、勾配が急になります。

石畳が敷かれたその道を階段を上がるようにつま先立ちで登ります。 

 

 急な道を登り切ると起伏は緩やかになり、樹々の切れ間から景色を楽しめるようになります。さらに樹林帯の中の道を進み山頂直下近くまでくると、樹林帯から抜け出て急に視界が開け、切り立った岩が現れます。

この大岩を巻くように最後の登りを進むと山頂の展望台に到着します。

 

 

「鷹取山」山頂の展望

 「鷹取山」は標高139mの低山ですが、山頂から見る360度のパノラマは、今回の 見どころのひとつです。

山頂からは富士山のほか、湘南の海やみなとみらい、その奥には都心まで望むことができます。

東京湾の向こうには房総半島が続き、訪れた人々の目を楽しませてくれます。 

 

 「鷹取山」ならではの景色のひとつは、横須賀港に停泊する軍艦や潜水艦を見る事ができる事です。

 

 

     

       山頂からの展望。東京湾や房総半島まで望める  

 

下山前の寄り道「磨崖仏」

 「鷹取山」へ続く道はたくさんあります。下山に京急本線「追浜駅」や「田浦駅」へと延びる登山道もあり、帰りの利便性を考えて下山ルートを選択できます。 

 

 ただ、下山前にぜひ立ち寄って欲しい場所があります。山頂から追浜駅方面へ15分ほど歩いたところに大岩から削り出した「磨崖仏」の「弥勒菩薩尊像」です。 

「鷹取山」を訪れる際には、ぜひ、見て頂きたい見どころのひとつです。

 

 「磨崖仏」まできたのであれば追浜駅への下山が近いのですが、もう一度「鷹取山」へ戻り、東逗子駅へと下山する選択肢もあります。

     

 

 今回、ご紹介した「鷹取山」は標高が139mと低山の中でも特に低い山のひとつです。そのため春から夏にかけては非常に気温が高くなり、長く行動するハイキングには適しません。

 ですが、冬の1月、2月の1年でもっとも寒い時期には、気温10℃ほどで歩きやすい山といえます。 

まだまだ寒い季節は続きますが、「湘南妙義」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?  

温暖な湘南エリアとはいえ、冬の海風が吹くので山頂では気温以上に寒く感じます。防寒着を忘れずに、また温かい飲み物などがあると、山頂での時間をたっぷりと楽しむことができるだろう。 

 

【登山ルート】 

   登 り:東逗子駅⇒ 25分 ⇒神武寺⇒ 30分 ⇒鷹取山

   寄り道:鷹取山⇒ 20分 ⇒磨崖仏⇒ 25分 ⇒鷹取山

   下 り:鷹取山⇒ 20分 ⇒神武寺⇒ 20分 ⇒東逗子駅

 

それではまた!

自称 アルピニスト より