令和6年1月18日(木)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 今日の1枚は「カンヒザクラ」

 

                                     

 下向きに咲くピンクの花が美しいカンヒザクラ。

 

春よ来い! 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 きょうは?

 

 きょう1月18日は「振袖火事の日」です。

 

 1657(明暦3)年のこの日、江戸城天守閣と市街のほとんどを焼失し、死者が10万人 にもおよんだ明暦の大火が起きました。               

 

 この大火は「振袖火事」とも呼ばれる。これは次のような話による。

 

 〈 上野の神商大増屋十右衛門の娘おきくは、花見の時に美しい寺小姓を見初め、小姓が着ていた着物の色模様に似せた振袖をこしらえてもらい、毎日寺小姓を想い続けた。そして、恋の病に臥せったまま明暦元年1月16日、16歳で亡くなってしまった。

 寺では法事が済むと、しきたり通り振袖を古着屋へ売り払った。その振袖は本郷元町の麹屋吉兵衛の娘お花の手に渡ったが、それ以来お花は病気になり、明暦2年の同じ日に死亡した。

 振袖は再び古着屋の手を経て、麻布の質屋伊勢屋五兵衛の娘おたつのもとに渡ったが、おたつも同じように、明暦3年の1月16日に亡くなった。

 おたつの葬儀に、十右衛門夫婦と吉兵衛夫婦もたまたま来ており、三家は相談して、因縁の振り袖を本妙寺で供養してもらうことにした。

 しかし、和尚が読経しながら振袖を火の中に投げ込んだ瞬間、突如吹いたつむじ風によって振袖が舞い上がって本堂に飛び込み、それが燃え広がって江戸中が大火となった。〉

 

 

 きょう1月18日の誕生花は「レンギョウ」です。

 

             

 

 「レンギョウ」は中国原産の低木で、庭木や花木に良く利用されている品種です。

3月から4月にかけて小さくて黄色い可憐な花を咲かせ、日本以外にも欧州など広い地域に園芸として利用されてきました。

 

 植生としては、日当たりの良い場所で湿度が高めな土を好みます。

このため通気性が良く水はけのよい土壌に植えましょう。強い西日があたる場所は 嫌うため控えることが良いとされています。

 庭に植えるなら水やりも不要なので、気軽に春を感じることが出来るおすすめの 品種です。

 

 レンギョウの花言葉は「期待」「希望」「集中力」などがあります。

 

 

**************************************

 

   2024年1月18日に、

         月が木星に接近 !

 

 1月中旬、宵の南の空高い位置には明るく輝く木星が見えています。

秋の星座の領域にある木星は、周囲に明るい星も少なく、たいへんよく目立ってい ます。

        

 

 

 1月14日に土星の近くに見えていた月は、18日には、木星の西側に見えています。

地球から見ると、18日の夕方から深夜にかけて、月齢7の上弦の月(半月)と木星が接近して見えます。

 

 翌日の19日の夜には、月はやや太くなり、木星の東側に移動しています。

明るい木星が半月前後の月に寄り添い輝く様子は目に付きやすく、美しい光景になるでしょう。

 

 1月23日に東矩を迎える木星はそろそろ観察シーズンの後半となりますが、マイナス2.5等級と依然として明るく、宵空の高いところで目立って輝いています。

 

 東矩とは:地球から見て外惑星が、太陽から東へ90°離れている位置にあることをいいます。

             

 

 肉眼や双眼鏡で月と木星の接近の様子を眺めてみましょう!

また、天体望遠鏡で月のクレーターや木星の縞模様、ガリレオ衛星も観察してみましょう!

 次回の接近は2月15日です。

 

 

 木星を追いかけるかのように、東の空には、冬の星座が昇ってきます。

月は木星を通り過ぎた後、冬の星座の中を移動し、26日に満月となります。冬の星座の中には、明るく輝く1等星が多くあります。 

月明かりに負けずに輝く1等星たちも観察して楽しみましょう!

 

    

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より