令和6年1月8日(月)

 

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 きょう1月8日は「成人の日」。

 

         

 

毎年1月の第2月曜日が「成人の日」となりますが、この日は、18歳になった人が、大人の仲間入りをしたことをお祝いする日です。
 

 民法の改正により、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました! 「成年」、「成人」とは、大人のことで、日本は、18歳になると大人の仲間入りとされています。

 

 

2024年の新成人は106万人

 総務省統計局は2023年12月31日、2024年1月1日現在における「辰年生まれ」の人口と「新成人」の人口の推計データを発表しました。それによると「辰年生まれ」の人口は1005万人で、「新成人」の人口は106万人との推計となりました。

 

新成人の数はおおよそ減少中です。

 

           

          成人の日の華やかさはいつも通り  

 

 2022年4月1日、成年年齢を20歳から18歳に引き下げることを内容とする、民法の一部を改正する法律(平成30年法律第59号。以下「改正法」)が施行され、成人年齢は18歳となっています。

 下のグラフでは2023年までが20歳、2024年以降は18歳の値を反映させています。

 

       

 

 

       

 

 新成人の人口推移を見ると、グラフ左側にある1970年が一番多い。これは第一次ベビーブーム世代が成人に達したのが原因です。

その後減少を続けているが、1980年以降再び増加に転じ、第二次ベビーブーム世代の人が成人に達する1995年前後にピークを見せる。その後減少傾向を再開し、今はそれが継続中の状態にあります。

 

 今回発表された2024年の「新成人」106万人は、値が公開されている1968年以降においては過去最少で。新成人の総人口比は0.86%で、こちらも過去最少を示しています。

 

 グラフ上で、1987年に大きなへこみが生じているのが目にとまります。

これは昭和41年・丙午(ひのえうま)年生まれの人が成人した年。いわゆる「丙午信仰・迷信」により出産数が極端に少なかったことに起因するものです。

これが主な原因で、十二支では丙午生まれの人口がもっとも少なくなっています。

 このように視覚化すると、ここまではっきりとした動向が確認できます。

 

 

2024年の成人式(二十歳のつどい)はいつ行われる?

 2024年の成人式(二十歳のつどい)は、通常、1月の第2月曜日にあたる1月8日に開催されることが一般的です。

この日は「成人の日」として国が定めた祝日で、新しい社会人としてのスタートをみんなでお祝いします。

 ただし、地域によっては日付が前後する場合もありますので、自分が参加する地域の正確な情報は、各市町村の公式発表をチェックしてください。

新成人の皆さんの新たな門出を心より楽しみにしております。

 

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 一方、地方自治体の中には、18歳の式典を止め

              20歳の式典に戻す所も出てきました。

 

 18歳の成人式やめます 

   「特別感ない」「二十歳で」若者に不評で ‼

 

 成人式の主役はやっぱり20歳に――。大分県内で唯一、成人式の対象年齢を18歳 に引き下げていた国東市は、2024年から20歳を対象に祝う行事へ戻すことを決めました。  

 アンケートで「高校を卒業して間もなくで(仲間と)会うことに特別感がない」といった意見を受けた対応という。

 

                          

            

         

           国東市の成人式に参加した18歳の新成人    

 

 国東市は、昨年4月施行の改正民法で成人年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、成人式の対象を18歳に改めました。

 今年5月には、22年度中に18歳となった人を対象にした成人式を初めて開催しました。ただ、多くは今年3月に高校を卒業したばかりで「まだ実感がわかない」という声も聞かれ、壇上の代表者のあいさつでも「急に大人になるという事実に、まだ心が追いついていない気がする」と率直な感想が漏れていました。

成人式に参加した女性も、振り袖姿よりもドレス姿が多かったそうです。

 

 市は他に19歳対象の式典も昨年8月15日に行い、20歳対象の式典はその前日に開きました。

 市は今春、今後の成人式のあり方の参考にしようと、今年5月の成人式出席者(154人)と19歳の成人式対象者(210人)、国東高と杵築高の全学年(456人回答)にアンケートを実施しました。

 

 アンケートでは、「18歳対象の成人式は必要なく、20歳のつどいだけで良い」を選んだ人の割合は18歳、19歳ともに4割強と最多だった。高校生の選択回答も「18歳での成人式は開催せず、20歳のつどいのみを開催してほしい」が最多の約44%を占めました。その理由として「(18歳は)就職、進学したばかりの時期と重なり、20歳より心に余裕がないと思う」などが挙げられたという。

 

 18歳成人式を決めた三河明史市長(当時)は引退しており、松井督治市長が2月の市長選で初当選。松井市長は開会中の定例市議会で「来年からは1月に『二十歳のつどい』を開く」と明らかにしました。

 ただ24年と25年は、すでに成人式を迎えた人が対象となるため、恩師との同窓会のような形式を想定。26年から市主催で通常の式典を開催するそうです。

 

 

それではまた!

自称 アルピニスト より