令和6年1月12日(金)
おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。
きょう1月12日の誕生花は、「フクジュソウ」と、「黄色いキンセンカ」です。
いずれも黄色い花ですね? 黄色は春の花に多いですね?
「フクジュソウ」の花言葉は、「幸せを招く」「永久の幸福」です。
これらの花言葉は、旧暦の元旦のおめでたいころに、雪の中から顔を出す花であることから、名付けられました。
「黄色いキンセンカ」の花言葉は、「慈愛」「乙女の姿」「静かな思い」「別れの悲しみ」「失望」です。
これらの花言葉は、ギリシア神話に由来しています。
水の精クリティが、太陽神アポロンにかなわぬ恋をして、空のアポロンをずっと見つめているうちに「キンセンカ」の姿になったという話です。
このギリシア神話から、「慈愛」「乙女の姿」「静かな思い」「別れの悲しみ」「失望」の花言葉が名付けられました。
なお、このギリシア神話のお話は、ヘリオトロープの花言葉の由来にもなっており、水の精クリティはヘリオトロープの姿になったともされています。
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わずか1時間で長野県・鷲ヶ峰山頂へ
( 日本の主要な山々が丸見え ! )
長野県の「鷲ヶ峰」は、片道1時間で味わえる絶景で知られています。
この山は雪の季節でも登山道は難しくないうえに、絶景を楽しめる好ルートです。
ただし雪深くて積もりやすい山域だけに、あらかじめ雪の降らない季節に歩いておくのがベターです。 また、この山を歩いた経験のある人が同行してくれると心強いです!
鷲ヶ峰に向かう稜線と背後には富士山
荘厳すぎる360度の雪山展望を、雪山初心者でも存分に味わうことができます。
八島ヶ原湿原の入口から少し登ったところに「鷲ヶ峰」の登山口があります。
グリーンシーズンともなると豊かな植物に覆われているため、登山道が生い茂る草木に隠れて歩きにくいのですが、雪の季節は、草や木の葉は落ち、むき出しになった地面を雪が埋め尽くしてくれるので、これがかえって歩きやすいです。
スタートから高度を上げていく度に、南アルプスや木曽御嶽山などの山々が存在感を示しています。
また、八ヶ岳と南アルプスの中間には富士山がそびえ立っていて、なんとも気の利いた配置に嬉々とすることでしょう !
まるで神さまが造ったかのような、本当に美しい山々のレイアウトです。
鷲ヶ峰の登山口付近
中央アルプスの手前には、南アルプスの前衛峰・守屋山がすそ野を延ばしています。その麓に輝くのが諏訪湖です。
中央アルプス側は “霧ヶ峰” の一角にある山ですが、守屋山はその昔 “晴ヶ峰” と呼ばれていたことがあるそうです。
向こうは晴れやすい地形で、こちらは霧のかかりやすい地形ということが、想像できる名前です。
緩やかで歩きやすい地形は、目標物を見つけにくいため、霧や吹雪の時には道迷いしやすく十分な注意が必要となります。
このことを念頭に、急な天候の変化にも備えておくことが肝要です。
30分も登れば、稜線に出ます。ここまで来ると、迫力ある北アルプスの姿がより間近に見えてきます。
北アルプス側は鷲ヶ峰よりも日本海に近く、かつ、標高が高い山岳の集まりだけに、雪の降り方は桁違いに多くなります。
雪にふわりと包みこまれる険しい岩稜の中にあって、ひときわ鋭利な姿を見せているのが槍ヶ岳です。
北東から東の方向に目を向けると、浅間連峰や上越国境にある雪深い山々を確認できます。その間には無数の低山の山並みが幾重にも重なり続いています。
「鷲ヶ峰」の広い山頂にはベンチがあります。 人が少なければ本当にのんびりすることが可能です。
気圧や気温の低さ、風の強さなどによっては、お湯を沸かすのが大変ですが、そういう時に大活躍する便利なものが、大きめの保温ボトルです。
私はお守りとして熱いハチミツ湯とか紅茶を入れて持っていきます。
頬をさす冷たい空気の中で飲むハチミツ湯や紅茶は、とても美味しいです!
帰りは諏訪の大衆浴場、片倉館がお勧めです。
大人の背丈でいえば胸元までの深さの千人風呂が名物で、底には小石が敷き詰められています。
やや熱めのお湯の中で小石の上を歩くと、足の裏が痛く、そして気持ちがいい!
登山後の足のケアにもぴったりで、それがまたクセになりますね?
「鷲ヶ峰」の帰りには温泉やお食事処、カフェなど立ち寄るスポットがあります。
【温泉】テルマエロマエの撮影にも使われた上述の「片倉館」
【温泉】上諏訪温泉の「大和温泉」
【食事】「まとい食堂」
【食事】長野のローカルラーメンチェーン、「テンホウ」
【カフェ】「AMBIRD」コーヒー
それではまた!