令和5年12月31日(日)

 

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 きょう12月31日は「大晦日」ですね? 一年の最後の日ですね!

 

月末のことを「晦日」または「晦」と言い、年末の最後の晦日なので「大晦日」「大晦」と言います。

 

              

 

 もともと「みそか」は「三十日」の意味でしたが、改暦に伴ない月の最後の日の31日も「みそか」となりました。

また、「晦(つごもり)」は「月隠り」が転じたもので、旧暦において毎月1日は月が隠れているように見える「新月」でしたので、その前日を「晦(つごもり)」と呼びました。

        

 一般的には家庭で「年越しそば」を食べ、そばのように長~く幸福にと願いながら新年を迎えます。また、年越しの夜のことを「除夜」とも言います。

深夜0時を挟む時間帯に寺院では「除夜の鐘」が撞かれます。

 

 かつて、「除夜」は年神(歳神)を迎えるために一晩中起きている習わしがあり、この夜に早く寝ると白髪になるとか、皺が寄るといった俗信がありました。

 この日には「二年参り」と呼ばれる「初詣」を行う人もいます。

これは「大晦日」の深夜0時をまたがって神社仏閣に参拝・参詣することであり、年をまたいで行うことからこの名で呼ばれています。

 

       

 

 また、「大晦日」に食べるものとして「年越しそば」以外にも「雑煮」や「寿司」「鍋」などを食べる風習もあり、地域によってさまざまです。

香川県では「年越しそば」ならぬ「年越しうどん」を食べる家も多いそうです。

 

 今年の「大晦日」は、暖冬の影響なのか、エルニーニョなのかよく分かりませんが、かなり暖かいですね?

以下に年末年始の天気についてご紹介します。

 

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 年末年始は暖かい空気に覆われて、全国的に気温が高くなる見通しのようです。

31日の大晦日の最高気温は札幌で4度、東京で16度、福岡で14度など、平年を3~5度くらい上回る予想です。

沖縄では夏日となる可能性もあります。

 

 先週の24日(日)のクリスマスイブは、全国的に気温が低く、北海道は日中も氷点下の真冬日で、東京も10度に届きませんでした。

すっぽりと寒気に覆われた日本列島の夜は一段と冷え込みました。

 

 ただ、クリスマス以後は寒気が遠ざかり、28日(木)頃からは暖かい空気が優勢になりました。そのため、気温がより高くなり年内は強い寒気はなさそうです。

 

    

        上空1,500メートル付近の気温予想図(12/30~1/3)  

 

 今頃は底冷えする寒さは普通ですが、31日の東京は16度まで上がる予想です。

大晦日の気温を調べてみると、15度を超えたのは過去147年間のうち11年です。

平均すると15年に一度程度の頻度となりますが、最近では2019年の大晦日に、最高気温16.5度という記録があります。

 

 今年一年を通しても気温の高い一年でした。

東京の年平均気温は17.7度となり、過去147年間で最も高くなりました。

中でも、一番暑かったのは7月26日(水)の37.7度でした。

 

              

                       【東京】年平均気温の経年変化グラフ  

 

 大晦日の暖かさは今年一年を象徴するような気がしています。

また、正月三が日もほぼ暖かそうですね?

 

 

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  黄色い花は冬でも太陽のような

        輝きを放ち、気分がアップします!

 

 

 冬はとても寒く、気分が下がってしまうことは多いのではないでしょうか? 

雪が降っている地域ではお部屋などに、また、雪がそんなに降らない地域では、霜などに気を付けて玄関などに、太陽のような輝きを放つお花を置いてみると、気分が華やぐのではないでしょうか?

 

今回は、気分がアガる黄色いお花をご紹介します。

 

 

1.ユリオプスデージー 

 ユリオプスデージーは南アフリカの山地原産で、秋から翌年春に黄色い花を咲かせます。幼苗のうちは草花のように見えますが、数年育てていると大きく育ってゴツゴツとした太い幹になります。 

 

      

 

 樹高は90~100cmほどで、低木に分類されています。 綺麗な黄色なので、幸せを運んでくれそうな気持ちになります。 

 

 ユリオプスデージーはキク科ユリオプス属の常緑低木の多年草で、秋から春にかけて長期間咲き続けます。

お花を長い時間楽しめるのもうれしいポイントです。

(価格は3号ポット苗で400円~700円) 

 

 

2.ロウバイ 

 ロウバイ中国原産の落葉低木で、12月から2月頃にかけて黄色い花を咲かせます。 梅に似た花姿と開花時期から「蝋梅」と名付けられましたが、ウメとは異なるロウバイ科の植物です。

 

          

 

 黄色の梅のような見た目で、見ていてとても癒されます。 冷たく寒い冬の時期に光をともすような温かみのある色や香りが特徴ですが、実は全株有毒ですが、観賞用として人気があります。

(価格は3号ポット苗で700~1000円)

 

 

3.スイセン 

 スイセンはヒガンバナ科スイセン属の多年草です。園芸上の分類は球根類。

花期は11月から4月頃。淡い香りがするのが特徴的です。 

 

 ウメ、ロウバイ、サザンカ、スイセンを指した「雪中四友」という言葉があり、いずれも画題として好まれる美しい花です。 

 

      

 

 家庭や公園などで広く栽培される身近な植物ですが、全草に毒性成分が含まれています。観賞用として楽しんでみてください。

(価格は400円~700円)

 

 

 寒くて気分がアガらないときは、心を癒してくれるお花を植えてみてはいかがでしょうか? 

 太陽の光を放ったかのような黄色の花は、見ているだけで気分がアガってきます。ガーデニングにお花があると、仕事の疲れも癒されるのではないでしょうか? 

毒があるものもありますので、扱い方に注意しガーデニングを楽しんでみてください!

 

最後に

 今年も大変お世話になりました!

        皆さまも 良いお年を お迎えください

 

それではまた!

自称 アルピニスト より