令和5年12月4日(月)

 

 おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。

 

 12月に入り、早や4日目です。時の経つのは早いですね?

ところで、今シーズンの冬は暖冬と言われておりますが実際はどうなるのでしょうか?心配ですね?暖冬で雪が降らないとウインタースポーツのスキーヤーやスノーボーダ―は困ってしまいますよね?

       

          

 

3日前のネットニュースを見ていたら、「富士山の麓のスキー場で、人工降雪機でゲレンデ作りが始まる」と言ったニュースがありました。 

 

富士山の麓の山梨県鳴沢村のスキー場では

    オープンに向けゲレンデ作りが始まりました!

 

 富士山の麓、標高約1300mにある「ふじてんスノーリゾート」。 毎年この時期、今シーズンの営業開始に向けてゲレンデ作りを始めます。 今シーズンは12月1日に作業が始まり、日が昇る前から従業員が人工降雪機10台を使ってゲレンデに雪を降らせていました。

 

       

 

「ふじてんスノーリゾート」によりますと今シーズンの営業は例年通り今月中旬から4月上旬までの予定で、シーズン中に去年より1万人多い約20万人の来場を見込んでいるということです。

 

 という事で、「ふじてんスノーリゾート」の

      スキー場では「暖冬」の影響はあまり無いようですね?

 

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上述の記事と同じく3日前には以下のような記事もありました。

 

 もっともっと雪よ降れ

       戸隠スキー場で「雪乞い祭」

 

 

 長野市の戸隠観光協会は12月1日、今季60周年を迎える戸隠スキー場で、「雪乞い祭」を開いた。スキー場と観光関係者ら約40人が参加。古くから雨乞いで使われる種池(信濃町)の水を戸隠神社中社で清めた後、「もっともっと雪よ降れ」と声をかけながらゲレンデにまいた。

 

               

                 ゲレンデに水を撒く雪乞い祭   

 

 同スキー場は昨季、子どもが楽しめる遊具付きのコースを設けたり家族割引を行ったりしたことで利用客が伸び、目標の10万人を7季ぶりに超えた。運営する株式会社戸隠の戸谷利志明支配人(55)は「今年はインバウンドの利用も見込め、昨季を上回るのではないか」と期待している。

 ゲレンデには現在40~70センチほどの積雪があり、さらに30センチほど雪が積もると滑走が可能になる。

19コース中2コースを9日のオープン日から滑ることができるように準備を進めている。

 

 

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【 天気 予報 1 】

 

     12月の1ヶ月予報は、

                       年末にかけ寒気の影響は弱い ‼

 

 
 12月スタートは厳しい寒さとなっていますが、この先1ヶ月は、例年と比べると寒気の影響を受けにくいとのことです。
日本海側の降雪量は少ない傾向ですが、逆に、関東、東海、西日本の太平洋側の降水量は、平年より多くなる可能性があります。 
 

   

                   12月の全国気温予想図  

 

 

以下に地域別、気温・降水量・日照時間の傾向を示します。

        

■北日本(北海道・東北) 

➀.この先1か月の気温

 ・12月3日から12月8日:3日頃から寒さが緩み、8日にかけて「平年より高い」

 ・12月9日から15日:北海道・東北ともに「平年並み」

 ・12月16日から29日:北海道は「ほぼ平年並み」、東北は「平年並みか高い」

②.この先1か月の降水量・降雪量

  北海道と東北の日本海側で「ほぼ平年並み」、

  東北の太平洋側では「平年並みか多い」

  日本海側の降雪量は「平年より少ない」 

③.この先1か月の日照時間:北海道・東北ともに「ほぼ平年並み」 

 

《12月上旬→12月中旬頃の最高気温平年値》 

  札幌3.5℃→1.6℃、青森6.1℃→4.0℃、仙台9.9℃→8.0℃  

 

■東日本(北陸・関東甲信・東海) 

➀.この先1か月の気温

 ・12月2日から8日:北陸や関東甲信では「平年より高い」、

             東海では「ほぼ平年並み」

 ・12月9日から15日:東日本各地で「平年並みか高い」

 ・12月16日から29日:北陸・関東甲信・東海では、「平年並みか高い」 

②.この先1か月の降水量・降雪量

 北陸では「ほぼ平年並み」、関東甲信・東海では、「平年より多い」

 北陸の降雪量は「平年より少ない」

③.この先1か月の日照時間

 北陸では「平年並みか多い」、関東甲信や東海では「平年並みか少ない」 

 

《12月上旬→12月中旬頃の最高気温平年値》 

  新潟 10.2℃→  8.4℃、東京 13.3℃→11.9℃、名古屋 13.3℃→11.4℃ 

 

          

 

■西日本(近畿・中国・四国・九州)

➀.気 温

 ・12月2日から8日:近畿では「平年並み」、

            中国、四国、九州では「平年より高い」

 ・12月9日から15日:西日本各地で「平年並みか高い」

 ・12月16日から29日:西日本各地で「平年並みか高い。 

②.この先1か月の降水量・降雪量

  近畿北部では「ほぼ平年並み」

  山陰では「平年並みか多い」

  近畿中南部・山陽・四国・九州では、「平年より多い」 

③.この先1か月の日照時間

  近畿北部・山陰・九州北部では「ほぼ平年並み」

  近畿中南部・山陽・四国・九州南部では「平年並みか少ない」 

 

《12月上旬→12月中旬頃の最高気温平年値》 

  大阪13.9℃→11.9℃、広島13.6℃→11.7℃、高知15.8℃→14.0℃、

  福岡14.0℃→12.2℃、鹿児島16.7℃→14.9℃ 

 

■奄美・沖縄 

➀.この先1か月の気温

 ・12月2日から8日:奄美・沖縄ともに「平年並み」

 ・12月9日から15日:奄美・沖縄ともに「平年並みか高い」

 ・12月16日から29日:奄美・沖縄ともに「平年並みか高い」 

②.この先1か月の降水量・降雪量

   奄美では「平年並みか多い」、沖縄では「ほぼ平年並み」 

③.この先1か月の日照時間

   奄美・沖縄ともに「ほぼ平年並み」 

 

《12月上旬→12月中旬頃の最高気温平年値》 

   名瀬20.8℃→19.5℃、那覇22.6℃→21.4℃ 

 

 

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【 天気 予報2 】

 

   暖冬予想の今年、

     コートやダウンを着るタイミングは何時?

 

 

 11月に入ってもまだ平年より気温の高い日が続き、末頃になってようやく冷え込む日も多くなり、12月に突入しました。

今年は全国的に暖冬になる予想もされていますが、生活にはどんな影響が出るのでしょうか?

 

     

          今年は全国的に暖冬予想 ⁈  

 

暖冬でも急な雪に注意

 暖かい日が続いたと思えば冬のような寒さもあり、季節感が鈍ってしまいますが、そもそも日本の「冬」はいつからなのでしょうか? 気象庁では、3か月ごとに春夏秋冬を区切っています。「冬」と定義しているのは、12月~2月です。 

 

 今年は、その12月~2月の時期の平均気温が平年よりも高い状態になると予想されています。つまり暖冬です。

 

 その理由は、太平洋赤道域の東側で海面水温が上昇する「エルニーニョ現象」が続いていることと、西高東低の冬型気圧配置が崩れる影響で寒気の流れ込みが弱まると見込まれていて、暖冬と予想されています。

 

                  

 

 通常の「寒い冬」の場合は、西高東低の冬型の気圧配置が続き、北日本や日本海側の地域で雪が多くなる一方、太平洋側では安定して晴れる日が多くなります。

しかし、暖冬の場合は冬型の気圧配置が長続きしないため、天気や気温が変わりやすくなることもありそうです。 

 

 また、低気圧が近づいて本州の南岸を通ると、太平洋側では雪の降る日が多くなる可能性もあります。

暖冬とはいえ、一時的な寒気の流れ込みによって大雪が降ることもあるので、注意が必要です。

 

暖冬はメリットがある一方でデメリットもある!

 暖冬と聞くと、生活しやすくなるイメージを持つかもしれません。

確かに、暖房費が抑えられ、雪が多い地域では除雪作業の短縮などにつながることもありますが、デメリットもあります。

 

 例えば、冬野菜の育成が進みすぎたり、春の雪解け水が少なくなったりと農作物へ影響が及び、野菜の価格高騰が懸念されます。

また、気温の高さでクマの冬眠から目覚める時期が早くなったり、冬眠しそびれたりして行動期間が長くなるおそれもあるでしょう。 

 

     

 

 また、気温が高いことから、コートやダウンなどの冬物衣類の売れ行きが伸び悩み、デパートなどの売り場に並ぶ衣類が変わる可能性もあります。

一般的に、コートを着用する目安は、10度を下回る気温になったとき。暖冬ならば気温が下がらず、コート着用の頻度が下がります。 

 

 暖かいからといって、油断は禁物です。暖冬は天気や気温が変わりやすいのが特徴です。

 一時的に冷え込んだり、普段は降らない場所でも大雪になったりする可能性がありますので、体調管理には気をつけて過ごしましょう!

 

それではまた!

自称 アルピニスト より