令和5年2月28日(火)
おはようございます! ご訪問 ありがとうございます。
2月も今日で終わりますがほんと早いですねぇ?
まだまだ寒い日が続きますが、日中は暖かく心地良い日もみられ、少しずつ春めい てきた今日この頃です。
この頃、時々雨が降り、乾燥した空気をしっとりさせてくれて、春が近いのを感 じさせてくれますが、寒かったり、暖かくなったり、新コロナ感染者も増えたり減ったりとよく似た感じですが、季節の流れや自然現象にはいつも不思議に思う事があ りますね。
梅の花が満開で美しいですが、3月ともなると、新年度の準備などで移動が多かっ たり、学校が変わったり、子どもたちも春休みがあったりと、ちょっと忙しい月に なりそうですね?
そして、梅も終わりに近づくと、次は待ちに待った桜ですよね? 今年の桜の開花 は東京から始まるようですが、待ちどうしいですね?
今ごろに降る雨は、『花粉症』を持つ身としては、ちょっと楽なんですが、だか らといって、毎日雨ばかりも困ります。
『花粉』は飛ばないけれど、洗濯物は乾いて、日差しはあまりきつくなく、なんと なく暖かい……。 そんな日ばかりが、あるといいですね?
『今年の花粉はものすごいようです』と、テレビでアナウンサーが言ってました けど、まぁ、そうはいってもねぇ……。まだ症状は出ていないものの、これも時間 の問題かもしれませんが、いつかはやってくるのでしょうね?
今度の診察の時は、目薬と飲み薬をもらおうと思っています。鼻がグズグズしちゃうと、思考能力も落ちてしまいますよね!
新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを今春を視野に現在の2類相当から5類 に見直す方向で検討が進められています。
現在流行中のオミクロン株がこれまでの株と比べて重症化率や致死率が低いことが 理由として挙げられているけれど、5類に移行した場合の行動制限や医療費負担など はどう変わるのでしょうか? 横たわる課題もかなりありそうですがどうなるでしょうかね?
北帰行
白鳥の飛来地と知られる安曇野市で冬を越したコハクチョウがふるさとのシベリ アに向かって飛び立つ「北帰行」が始まったというニュースがありましたが、春は 確実に近づいているのですね?
安曇野市を流れる犀川の周辺では昨年10月中旬から冬を越すために訪れていたコ ハクチョウが、春を前におよそ4000キロ離れたシベリアに帰る「北帰行」が今 月13日から始まったそうです。
犀川周辺には17日朝の時点で300羽余りのコハクチョウが残っていますが、太陽 が昇ると次々と飛び立ち、隊列を組んで北に向かう姿が見られました。
コハクチョウの保護活動をしているグループによると、今シーズン、安曇野市に飛 来したコハクチョウは475羽で、昨シーズンに比べて175羽少なかったという ことです。
今シーズンは山形や新潟などの飛来地で比較的雪が少なく餌を確保できたことか ら飛来する数が少なかったのではないかということです。
コハクチョウの北帰行は来月いっぱいまで続くということです。
「渡り鳥」のナゾ
季節によって住む場所をかえる「渡り鳥」。なぜ危険も多いのに、わざわざ遠く へ渡るのだろうか? 目的地へ正確にたどりつけるのかな~?
渡り鳥は毎年同じ季節にやって来ます。ツバメを見ると「春が来たな〜」って思 いますよね?
昔から日本人は、季節の渡り鳥を見て歌をよんだり、種まきを始めたり、渡り鳥を 生活や文化に取りこんできました。
渡り鳥は北半球では、春夏は北で子育てし、秋冬は温かい南で過ごす「夏鳥」と、
秋冬に北から日本へ渡ってくる「冬鳥」がいます。
その中で、何千キロ・何万キロも飛ぶ種類もいます。それも目的地までほとんど 飲まず食わずで渡る鳥もいるらしいし、途中で力つきたり、敵におそわれて死んで しまうこともあるでしょう。そういう点では、鳥にとって「渡り」はギャンブルの ようなものかもしれませんね。
どうしてそうまでして渡るのでしょうか?
渡る一番の理由は、食べ物のためと考えられています。 例えばツバメは昆虫を食 べるし、タカの仲間のサシバは昆虫・両生類・は虫類をよく食べます。それらの食 べ物は日本の秋冬には少なくなるから、秋冬は南へ渡るという訳です。
でも、日本で秋冬を過ごすカモやハクチョウは、どうして春夏にシベリアへ戻る のでしょう? そのまま日本にいたらいいのに!
確かに、日本では食べ物がとりやすいかもしれませんが、寒い地域でも、春夏にな ると、鳥の食べ物になる動物や植物がたくさん出てくるし、競争相手も少ないから、北のほうが天敵が少なくて、生まれたヒナが生き残りやすいというのも理由の1つだ と考えられています。
一生でもっとも長距離を移動しているといわれているのは「キョクアジサシ」と いう鳥です。
「キョクアジサシ」は、北極圏と南極圏を行き来しています。夏に北極で子育てし、冬には南極まで移動します。
北極から南極までの移動距離はストレートで約2万キロです。だけど、風を使って効率よく飛ぼうとするから、長くて往復で約8万キロ飛ぶと考えられます。
彼らの寿命は30年を超えることもあるから、単純に毎年8万キロとすれば一生に240 万キロわたることになります。 月までの距離に換算すると、3往復できるくらいの距離になります。
鳥の体はすごく機能的にできているそう。渡りのために内臓の大きさまでかえる こともあるそうです。
例えば、ハジロカイツブリでは、長旅にそなえて栄養をたくわえないといけないから、胃や腸などの消化器官を大きくしていくことが知られています。
そしてその後、十分に太ったら、渡りの直前に消化器官を小さくするそうです。
渡りの直前に消化器官のサイズが通常の3分の1になるとも言われています。
渡る間は飲まず食わずになることが多いので、大きな消化器官は不要なんだそうです。
渡り鳥のなかで、もっとも長く飛び続けられる鳥は、ヨーロッパアマツバメとい う鳥です。この鳥は約10ヶ月も地上におりず飛び続けた記録があるそうです。
ヨーロッパからアフリカへ渡り、飛びながらまた北へ帰ってくるそうです。
飛びながら食べ物や水をとり、子育てのときだけ断崖絶壁につくった巣に入るそう です。この鳥は、足がすごく短くて、歩いたり飛び立ったりするのがあまり上手じゃなく、降りたら敵にねらわれやすいのだと思います。
体は飛ぶための体になっているのですね?
でも10カ月も寝ないで大丈夫なのですかね?
実は鳥は、半球睡眠といって、半分寝ながら飛ぶことがあると考えられています。
半球睡眠はイルカやクジラもしていて、つばさを広げたまま飛ぶ滑空型の鳥なら、 いろいろな種類が半球睡眠をしていてもおかしくないそうです。
半分寝たまま、どうやって飛ぶんだろう?
グンカンドリという海鳥の実験結果からは、右脳が寝
ているときは左半身が脱力し ているので、左へゆっくり旋回し、左脳が寝ているときは右に旋回し、それをくり 返してゆっくり進むことがわかっているそうです。
鳥はどうやって方角や場所がわかるのでしょう?
おそらく、段階によっていろんな方法を使っていると思われます。大まかに南や北 へ向かいたいときは星座や太陽の位置をたよりにしたり、地球の磁気を使っている と考えられます。
鳥は体内に方位磁針を持っていて、方角がわかるのです。その上、効率よく飛べ る風を見つけて飛ぶから、行きと帰りで経路がちがう場合もあります。
そして、ある程度のところまで行ったら地形の記憶をたよりに飛び、最後は目で確 認して目的地へたどりついていると考えられています。
においや仲間の鳴き声をたよりしていることもあるそうです。
それではまた!