新HSK6級の最難関は书写部分ではないでしょうか。
书写部分攻略法をご紹介します。
书写のテーマは主に3つです。
Ⅰ中国の歴史、故事成語
Ⅱ成功者の物語
Ⅲその他の物語
日ごろの練習方法としては、まず制限時間内で文章を見て
いつ、どこで、誰が、何を、どうして、どうなったか(結果)を
何を見ずに書き出してはどうでしょうか。
それができるようになったら、文章で書いてみます。
もし身近に中国人の知り合いがいて添削してもらえるならとても効果的です。
間違いやすいところは復習しましょう。
試験で有効な3つのポイントをまとめました。
①1行目にタイトルを書く
タイトルが得点に占める割合は想像以上に高いと聞きました。
正しくタイトルを書きましょう。
ⅰ1行目の左から4マス空けて書くor1行目のど真ん中に書く。
ⅱタイトルは端的に。3文字か4文字が最適。長くなりすぎないこと。
ⅲタイトルらしい表現にする。
的(~と)の代わりに与を用いるなど
ⅳタイトルを書くタイミングは一番最後。
はじめに1行目を空白で文章の要約を書いて、要約を書き終わってから最適なタイトルを考えるとやりやすいです。
②中国の原稿用紙の正しい書き方で書く
ⅰ段落をかえたときは2マス空けます。
ⅱ文章の中で会話が出てきたら日本語では「」ですが、中国語では〝〝このように書きます。
ⅲ句読点の位置と使いかけ。 ,と、を正しく使い分けましょう。
③制限時間内に規定の文字数を書き上げる
文字が足りていなければ減点になります。
<お断り>
私が中国の塾で習った内容です。必ずしも正確な情報でないかもしれません。
試験内容や採点方法などが変更されることがあります。受験の際は予めご確認ください。
また、合格を担保するものではありませんので、ご了承ください。