hyakuen bonbon -7ページ目

わが家にプーさんを招くときは

ハチミツとコンデンスミルクをのせたパンを用意しましょう。


メリッサ・ドーフマン フランス, ジョーン パワーズ, Alan Alexander Milne, E.H. Shepard, 高橋 早苗, A.A. ミルン, E.H. シェパード
クマのプーさんエチケット・ブック プーさんからのおくりもの〈上〉

メリッサ・ドーフマン フランス, ジョーン パワーズ, Alan Alexander Milne, E.H. Shepard, 高橋 早苗, A.A. ミルン, E.H. シェパード
クマのプーさんフィットネス・ブック―プーさんからのおくりもの〈下〉


イラスト満載。宇宙一ラブリィなハウツー本です。






きょうはアイスかな、ミルク入りで。



先月、友人からコーヒー豆(3袋)が送られて来た。これまで挽いたコーヒー豆を買って来て、ペーパーフィルターでドリップして飲んでいた。コーヒーミルはわが家になかった。

「コーヒーミルコーヒーミル」と唱えながらスーパーマーケットへ出かけては、毎回買うのを忘れて帰って来た。道中に、古本屋があったり100円ショップがあったり花苗屋があったりスカートをはいたおじさんがいて、コーヒーミルに集中できない。町はおそろしい。

しかし先日。ついにわが家にコーヒーミルが整備された。ぜんぜん違う目的で入った雑貨屋さんで偶然見かけたのだ。これを逃したら、もう一生コーヒーミルを手中に出来ないかも知れない。すかさず購入。もれなく購入。ぬかりなく購入。滞りなく購入。

その日の夜から早速使用している。手動式である。ゴリゴリゴリ。ゴリゴリゴリ。ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴ、、、ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ。

このゴリゴリの行は、もっぱら夫の担当だ。とても気に入っているらしく、コーヒー飲む?と訊くと、「お、よし、挽くか!」とそそくさとミルを取りに動く。フットワークが軽い。本屋に向かっているときの足取り並に軽い。

「趣味は、読書とコーヒー豆を挽くことです」にしたらいいんじゃないか?と夫に提案した。彼は、一度自分の役目と思ったことは、まじめに続けるタイプ。とても(わたしにとって都合の)いい趣味だと思う。わたしはすぐ飽きるか忘れる。スカートおじさんがいるから。

挽きたての豆でいれたコーヒーはおいしいですね。


高橋 和枝
コーヒータイム

この小さな本の書き出しはこう。

おいしいコーヒーがあるよ。
一緒に飲もう。







「いつも降るんだ」

雨っす。



ただいま、ちくま文庫フェア(※1)開催中(うちんちで)。興味をひかれるちくま文庫を、100円棚で見つけるとうれしい。いそいそ手にとってしまう。背表紙で探し易いのも、いいところだ。あ、高山 なおみ『諸国空想料理店 』 を並べ忘れた。

でも、今日は雨なので、伊坂 幸太郎『死神の精度 』(文藝春秋)です。相方の本棚にあるのを勝手に読みます。その前にお昼ごはん食べよう。なにかあったかいもの。


(※1)ヨシコさんにいただいた『TINTIN』の洋書(フランス語版)、フジモトマサル/吉田篤弘『という、はなし 』(筑摩書房)、サボテン、多肉植物、花とかびん、あすかちゃんにいただいた棚、yonda?くんタペストリーも入ってますが、ひとつお目こぼしのほど。


ダシ付きを買って卵ゴマかつおぶしを入れる派です。

川上 弘美, 門馬 則雄
東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

あははははははははは!

 レース編みをしなければ、という重圧に一日苦しむ。

って。

 まだ猿が来そうな感じ。

って。

やっぱりへんな人だなあ。猿が来そうな感じ、ってどんな感じ。穂村さん(この本のなかにも出て来られます)のエッセイが好きな人は、きっとこれも好きだな。わたしはそうだもんな。と、著しく症例不足なのに確信しながら読みました。あと『るきさん』とか。(→著しく症例不足以下同文)。うっふふふふふ。あっははははははははは!

ということで、引用は、本文99p、136pから。さらっとした風ですが、かわいらしくも手の込んだ本文のデザインに、本を作ることへの愛情を感じます。もちろんそれは片思いなのです。いじらしくていいのです。(で、ちょっと偏執的・笑)



本を読むわたしたち

吉田 篤弘, フジモト マサル
という、はなし

相方お気に入りの吉田さんフジモトさんの共作。カバー絵はシロクマー! 本文19pから。

 そのときの本たちの、なんと寡黙で優しげなことか。
 置き去りにされていたことを恨むことなく、静かにこちらの記憶をほぐしながら、忘れていたことをひとつひとつ示してくれる。

グッときた。
手を止めて、未読本を並べたわたしの本棚を見やった。きのうと同じにそこにある本。本。
ああ、あしたとあさってとその次の日も、ベランダで玄関で台所で、河川敷でブランコで電車の中で。
きっと本を読む。

日曜日



先日、友人から結婚のお祝いにと贈られた、sakanasunday clothes 』と、西脇 一弘ノアラとヨッコラ 』。まずアルバムを聴いています。ライブで感じたのと少し違う雰囲気。でも、たぶん好きになるな。本は開いてぱらぱらとイラストを眺めただけですが、すごく心ひかれるカットがありました。どういうシーンの挿絵なのだろう。
これからゆっくり楽しみたい。どちらの作品も、忙しくこなしたりするのは似合わないところにあるものに思えます。
今日は第一印象をメモメモ。と言っても、本は未読だから見た目で。カバーの紙質が好み、エンボスがぜいたく、糊が惜しいな。アルバムは、あわいの季節のゆらぐ日差し、風にはためいてぱりっと干し上がった洗濯物、グラスの中の氷がからからと音をたてる、そんな半径2メートルにあるもののような触感、匂い。親密さと距離感。

小鬼にまみれたい

六本木ヒルズは鯉のぼり禁止ですか?


畠中 恵
しゃばけ

畠中 恵
ぬしさまへ

続けて読む。魅力はキャラクター造形かな。シリーズ第1弾『しゃばけ』は長編、第2弾『ぬしさまへ』は短編集。個人的には短編スタイルがより好みでした。
登場人物(いや、人じゃないか)たちの珍妙な会話や、ところどころの地の文が、何かしらイマドキで漫画的。読んでいると、ザーッと縦線を入れて青ざめる顔や、中に「・・・」と入ったフキダシのコマが、ぽこっぽこっと頭に浮かびます。
で、読書前半は、その感じに少々違和感。これは捕り物時代小説という認識で読み始めたせいです。半分を超えたあたりから物語世界にすんなり入れて、読み終えてみれば、ああそっか、お江戸というテーマパークを舞台にしてるんだ、と合点がゆきました。なるほど楽しいファンタジーだな。そういえば、だいたいハナから帯に『第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞』と書いてあったよ。
ところで、佐助と仁吉は、たしかに簡単にヤラレ過ぎ。あれじゃあ弱い奴に強いだけな気が、、、>ンねえ、chankyさん(笑)




佐藤錦にはなれないけれど

読書ブーム到来(俺に)。書くより読んでいたい。

坂崎 千春
<新装版>片想いさん

『ダ・ヴィンチ』でプラチナ本に選ばれているのを見た翌日、ブックオフで発見。レジ横のカートに乗せられたばかりで、そのタイミングに気を良くして購入。

してやられました。

不意に、それも思いがけない相手から、誰にも話していない、というより、どう話せばいいのか、そもそも話すことなんてあるのかすら分からないままの、自分のふにゃふにゃと手応えのない部分を、つるんと剥かれてしまったよう。

わたしはそういう状況が恐くてずうっと避けてきたし、もしそんなことがあれば、戸惑って恥ずかしくていたたまれなくて今すぐどっかどこでもいいから穴に入ってしまえ、と、その場から逃げ出すにちがいなかった。

それなのにですよ。いま、この本は大好きな1冊です、と発表しているのは、自らその状況を招くも同然、いったいどうした了見だ。と、ちょっとビックリ呆 れ、それから数秒遅れて、いい加減長過ぎるやり残しの思春期に、いつの間にか区切りをつけたのかも、と。寂しいんだか懐かしいんだか、こういうの感慨とい うのかな、胃の上あたりにコトンとはまり、小さく音を鳴らします。

帯にこうある。

この本を気に入る人はきっと…… 
本が好き。自意識過剰ぎみで、妄想しがち。
イヤなことは眠って忘れる、勇気は意外とある。
仕事を愛している。恋は……

改めて自覚するけど、こうじゃない人とは、たぶん友達になれないね、わたし(苦笑) ちなみに配偶者は、この惹句をふぅんと読んで、「そのまんまやなあ」と言うたが、その言葉そっくりお返しできる、と謹んで申し上げたい。

さてさて。

この本の副題は「恋と本とごはんのABC」。AtoZスタイルで語られる各エッセイの文末に、そのときどきのお話にまつわる著者の愛読書が紹介されています。そのなかには、わたしの本棚にもあるお気に入りの絵本『あおい目のこねこ 』も含まれていました。そして著者の坂崎さんが引用している絵本の一節は、以前、ここでわたしが引用したのと同じ箇所。こういう自己満足は、きっと読書の楽しみの一つ。

バウルー欲しいな。

坂崎 千春
片想いさん―恋と本とごはんのABC
きっと見つけたら買ってしまうだろう、こちら旧の装丁版。

カバー折りはスタンプインクでしてました。

自転車でこけて、ひざをすりむいて3日。(か、4日)。ひざから白くてにゅるっとしたものが出て来るんですが、これは何?

7月末頃、二階堂和美さんの新譜が出るとのお話。あー、楽しみ。うれしいな。演奏陣には渋谷毅さんのお名前も。わくわくします。そして、ふちがみとふなとさんとのアルバムもぜひ作ってください、二階堂さん。と、ここでひっそり拝んでおこう。

明日(正確には今日)から沖縄出張だ。人生初沖縄。ネットで天気予報を見ると、14日の沖縄の最低気温は19℃。えーとえーと、それは暑いの暑くないの。日中の観光は望むべくもなく、楽しみは14日の晩ご飯と、帰りの空港でのおみやげタイム。飛行機の窓から、キャビンアテンダントさんの目を盗んで、デジカメで海の写真撮ろう。

そんなことで、14日京都、15日大阪であるラブジョイのライブには行けない。行けないよなあ。あぁ~、豆ご飯の季節だ。

久世 番子
暴れん坊本屋さん (1)

だんなの本棚で発見。読んだ。学生時代本屋でバイトしていたせいか、細かなツボにはまって笑いました。現役本屋さんは笑うだけでは済まんだろうなあと思いました。

オカワリ、吠えないのか?

『本の雑誌増刊 本屋大賞2006』

『本の雑誌増刊 本屋大賞2006』


このたび大賞に選ばれた作品はすでに大ベストセラーで、TVドラマ化も決まっているとのこと。だったら、そんな本をいまさら、、、との批判が予想通り起きているようですね。(うちんちの書店員くんも、そうした理由で投票対象から外していた。でも誰もが面白く読めるというシンプルな観点に立てば選ぶのは妥当、とも言うていた)

それはさておき。(おいとくんかい)

投票に参加した書店員さんたちが1冊ずつ紹介する発掘本のコーナーを、わたしはとてもおもしろく、かつ、ありがたく読ませていただきました。というのも、書評か何かを読み心ひかれ探してみよう、とえらく張り切ったのに忘れた本が載っていたから。それがこれ。

平出 隆
葉書でドナルド・エヴァンズに

何年ぶりの再会か。おかげで、本屋さんに行く楽しみが増えたなあと思う。そして、こういう客がいることを書店業界の人に知ってもらいたいなあと思う。

しかし。去年にくらべ今年の発掘本コーナーにがぜん興味津々になったのは、それだけ大賞ノミネート作に吸引力を感じなかったからともむにゃむにゃ、、、。どれも読んでないのにすみません。(いやいや、そういう人間に向けての賞のはずか)

そのかわりというこっちゃありませんが、「大賞コーナー」の読み方として、ノミネート作がどんな作品か、ではなく、それぞれに寄せられた各書店員さんの推薦理由文の読み比べをしてみました。作品ごとに明確な毛色の違いがあって、その落差に爆笑致しましたです。