こんにちは。

今回からは「そんなに細かすぎない箱根駅伝ガイド~各区間紹介編~」です。今回は箱根駅伝の1区と2区についてコースの特徴や見どころを紹介したいと思います。

 

 

~1区~

■コース:大手町読売新聞社前→鶴見中継所

■距離:21.3km

 

 

217.1km、10時間をゆうに超える長い戦いの幕開けとなる区間です。スタート時の号砲が鳴る瞬間には一年に一度の緊張感があります。

 

比較的短い距離で起伏も少なく、気温も低いため全10区間で最も走りやすいコースであると言えるでしょう。しかし、1区には各チームが誇る強力な選手が登場します。なぜなら、1区の出遅れは致命傷となり得るからです。1区での1分の遅れは他区間での2分の遅れと同じと言われることもあります。

そして、駅伝とは流れのスポーツです。1区で出遅れるとほとんどの場合、2区以降の選手も本来の力を発揮できずに低空飛行の駅伝となってしまいます。

 

ここまで説明してきた1区の重要性を踏まえて、この区間に起用されることが多いのは以下のような選手です。

 

①スピード系のセカンドエース(東洋大西山や中央大舟津のような選手)

②エース(下位校は出遅れたら終戦してしまうのでやむを得ず)

③安定感のある主力(青山学院大梶谷や法政大土井のような選手)

④チームNo.1ルーキー(ここを区間10位前後で走れると翌年からエースとして活躍できる)

 

早稲田大の大迫傑が一人抜け出した2011年大会以降、しばらく1区は超高速レースが続いていましたが、近年はスローペースとなることもあり、どんな選手を起用するのか見極めが難しくなっています。

 

1区を楽しむポイントはとにかく自分の応援しているチームの選手が出遅れないように祈ることです。15kmまでに先頭集団から離れてしまうとやっぱり結構な大差がついてしまいます。ハイペースになったときはどんどん選手が脱落していくので本当に心臓に悪いです。スローペースになったときは六郷橋という起伏の大きな橋のあたりでスパートをかける選手が現れるので注目してみてください。

 

 

 

~2区~

■コース:鶴見中継所→戸塚中継所

■距離:23.1km

 

起用されることの多い選手:エース

 

華の2区です。よっぽどの事がなければチームで最も強い選手が登場します。タフなコースで学生最高峰の戦いが見られる楽しい区間です。

 

コースの特徴としてはまず距離が長いこと、そして終盤に権太坂という過酷な上り坂が待ち受けているということがあります。この権太坂を上りきるのに体力を使い果たし、フラフラになりながら中継所にたどり着く選手もいます。

 

2区の見どころは主に2点あります。

1つ目は「ごぼう抜き」です。1区の後でまだ差がない状態でスタートすること、2区の距離が長いことから頻繁にごぼう抜きが見られます。ちなみに過去最高のごぼう抜き記録はダニエル(日大)の20人抜きです。22位から2位まで順位を上げる訳のわからない走りを見せました。さらに訳がわからないのはそのときのダニエルは区間賞を獲れなかったということです。

ダニエルが唯一抜けなかったモグス(山梨学院大)はその時、区間記録を樹立する史上最高の走りを見せ、我々駅伝ファンにとっては「神」のような存在になりました。

 

2つ目の見どころは「留学生VS日本人学生のエース」です。今回2区への出走が予想される留学生は爆発力のニャイロ(山梨学院大)、安定感のデレセ(拓殖大)、スピードのワンブィ(日大)、粘りのタイタス(東京国際大)、ビッグスケールのヴィンセント(国士舘大)です。一方、日本代表のエースとして塩尻(順天堂大)、森田(青山学院大)など強力な選手が立ち向かいます。彼らが織りなす序盤からのハイペースでのたたき合いは必見です。

 

 

 

今回はここまでにします。いかがだったでしょうか。次回は3区と4区のコースの特徴や見どころを紹介します。また読んでください!

 

 

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箱根駅伝のオーダーを本気で考えるシリーズです。最終回となる今回は予選会7位~11位のチーム(大東文化大、中央大、国士舘大、山梨学院大、上武大)のオーダーをガチで考えました。

 

 

〇大東文化大

新井④―川澄③―奈良③―谷川④―藤岡②

奈須④―齋藤④―大久保④―三ツ星②―佐藤陸①

 

今季は得意としていた全日本予選で敗退するなど厳しい戦いが続いていますが、それでも経験豊富な最上級生を中心に駒は揃っています。さらに川澄が絶対的エースに成長する予感を漂わせており、噛み合えばシード権獲得は十分できそうです。

 

流れに乗り遅れないよう序盤から戦力を惜しみなく投入します。

 

1区は新井、前回上手くスタートを切った選手です。2区の川澄を走りやすくするためにも彼にかかる期待はとても大きなものとなります。

 

2区は川澄しかいないでしょう。彼で上手くいかなかったなら仕方ないと思わせるほどの選手です。

 

3区は奈良。重要な前半区間はセカンドエースに責任をもって走ってもらいましょう。

 

4区は谷川。単独走と長い距離に強く、9区で好走している選手ですが、往路から勝負したいのでポイント区間にコンバートします。

 

5区は藤岡、前回1年生ながら山上りを任された、スペシャリストになってほしい選手です。前回は苦戦しましたが、1年間の上積みがある今回は区間中位以上の結果が期待できます。

 

6区は前回経験者の奈須でいいでしょう。経験を活かして復路を勢いづける走りが求められます。

 

7区は攻める区間として齋藤を起用します。奈須と合わせてひとつ上の集団を目指しましょう。

 

8区は大久保。山上りの候補としてずっと期待されていましたが、故障に苦しみ続けました。それでも最終学年になって復活を果たした彼には難所の遊行寺の坂に挑んでもらいましょう。

 

9区10区は期待の若手に託しましょう。三ツ星も佐藤陸もスタミナからのアプローチでエースになれる逸材です。

 

ポイントは前半区間で流れに置いて行かれないこと、4区と7区でしっかり順位を上げることです。そうすれば、シード権獲得も現実的になってきます。

 

 

〇中央大

三浦①―堀尾④―池田②―中山④―畝②

冨原③―三須②―舟津③―関口④―苗村④

 

近年続く低迷から復活を目指している中央大。全大学中でもトップクラスの実力を持つ堀尾、中山のダブルエースを活かして往路から攻めるオーダーを考えました。

 

ダブルエースは2人とも2区を走れるタイプの選手のため、定石通り2区と4区に起用します。ここでも区間賞争いをするくらいの走りは期待してもいいでしょう。

 

1区は総合力の高い三浦に託します。必ず好スタートを切ってくれるはずです。

 

そして3区は池田。彼も次のエースになれそうなほど大きく成長している選手です。両エースを繋ぐ役割でも自信をもって任せられます。

 

そして5区は畝。箱根予選を回避してこの5区に合わせてきました。区間一桁は間違いないです。

 

往路終了時にシード安全圏に入っているのが理想です。

 

6区は前回経験を活かしたい冨原。

 

7区は最近元気のいい三須。駅伝初登場ですが、いきなり稼ぎどころとなれる可能性もあります。

 

そして8区にはジョーカーとして舟津を置きます。彼のスピードと上り特性をこの区間で発揮してもらいましょう。区間賞がターゲットです。

 

9区10区はスタミナ型の4年生に託しましょう。今までの経験を活かして、必ずシードを確定させてくれるはずです。

 

強力な選手を配した往路でどれだけ前に行けるかが勝負です。復路は舟津で勝負です。

 

 

〇国士舘大

多喜端④―ヴィンセント①―大川④―住吉④―鼡田③

高田④―加藤②―藤江④―戸澤④―石川③

 

下級生時からチームを牽引してきた世代が遂に最上級生となった国士舘大。強力留学生の加入という追い風も味方につけて、久しぶりのシード権獲得に挑みます。

 

前回までは1区から主力を投入せざるを得ませんでしたが、今回は2区に大砲を用意できるので、バランス型のオーダーを組むことができます。

 

ということで日本人エースの住吉を4区に起用し、2区のヴィンセントと2段構えでブーストをかける体制を作ります。

 

1区には彼らに次ぐ成績を残し続けている多喜端、3区はマネージャーに転向しながらも再び高い競技力を取り戻した大川に託しましょう。

 

そして今回の国士舘大は山がストロングポイントになります。鼡田も高田も前回は低い位置からいい走りを見せました。より上位でスタートが切れる今回はもっともっといい走りができるはずです。

 

復路は7区加藤10区石川と今季成長を遂げた選手の間に、経験豊富な藤江と戸澤を挟んで全体的に安定感を持たせます。

 

ヴィンセントの役割が追い上げでなく、先頭争いになれば非常に面白いです。そのためにも1区の役割が大きくなってきます

 

 

〇山梨学院大

永戸④―ニャイロ④―清水④―川口③―久保④

池田④―森山②―宮地③―片山④―山田③

 

主力が複数エントリーから外れる危機的状況となっている山梨学院大。しかし、それは実績よりも調子の良い選手を優先したとのこと。その調子の良さを信じましょう。

 

他校との違いを作れる永戸、ニャイロ、久保の推進力をいかに活用するか考えてオーダーを組みました。

 

まずはニャイロが走り終えた時点で先頭まで行きたいので1区に永戸を投入します。

 

前回は3区以降ニャイロの作った流れに乗ることができませんでしたが、今回は持ちこたえられそうな選手を並べられます。

 

3区清水は1500mを専門としていたところから距離を伸ばしてきました。彼ならスピード展開にも対応できます。

 

4区川口はタフな展開を得意とする選手です。前回は同じ区間で苦戦しましたが、今回はもっと走れるはずです。

 

5区は久保、ここが最大の勝負ポイントです。有力候補として期待されながら体調不良で欠場となった前回のリベンジを果たしたいです。

 

6区は池田。山下りは代々苦手とはしていません。チームにノウハウが受け継がれているのでしょう。誰が走ることになってもある程度は走ってくれるはずです。

 

7区はここにきて急成長を遂げている森山。ここはブーストをかけたい区間です。

 

8区からはじっくりスタミナを強化してきた上級生を並べます。

 

三本柱が稼ぐのは当然のこと、それ以外のたたき上げの選手がどれだけ走れるかがポイントとなります。特に3区4区が重要です。

 

 

〇上武大

太田黒④―佐々木③―熊倉④―岩崎②―関稜④

鴨川④―坂本②―橋立③―大森④―齋藤③

 

予選会で底力を発揮して最後の出場枠を獲得した上武大。今度こそ、シード権獲得に挑みます。

 

この1年間で雑草選手たちは確実に逞しさを増しました。流れに乗れれば今までやったことのないような戦いができる気がしています。なので、序盤から惜しみなく戦力をつぎ込みます。

 

ということでいきなり1区にエースの太田黒を投入します。ここでできるだけ前の集団でスタートしたいです。

 

2区は佐々木。チームが苦しい状況にあっても好成績を残してきた選手です。太田黒以外に2区を任せるなら佐々木しかいないでしょう。

 

3区は熊倉。チームの中では絶対的なスピードを持っており、3区は適任です。ここを耐える区間ではなく攻める区間にできるのであれば、上武大に明るい未来が見えてきます。

 

4区は成長株の岩崎。秋口から一気に主力に加わってきており、このままブレイクする可能性を秘めています。

 

5区6区は前回経験者に続投してもらいます。関は前回、後ろで襷を受けながらも区間14位と粘走しました。鴨川はハーフで63分台と好タイムを叩き出しており、平地に回してもいいところですが、上武大はずっと6区が鬼門となっているため、強くなった鴨川にもう一度ここで戦ってもらいましょう。

 

復路は7区以降も楽しみな選手を並べられます。

 

7区坂本も岩崎と同じく今季力を伸ばしてきた選手です。ここでチームを元気づける走りができれば、経験豊富な8区橋立9区大森で一気に攻めることができます。

 

10区は1500mのスピードが武器の齋藤。予選会も含めて初めての大学駅伝参戦ですが、彼は来季エースになってもおかしくないほどのポテンシャルを感じます。期待をもってアンカーに起用しましょう。

 

予選会最下位通過からの下剋上、可能性はあります。期待しましょう。

 

これで箱根駅伝のオーダーをガチで考えるシリーズは終了です。いかがだったでしょうか。

 

1日開けて、次回からはまた毎日のように箱根駅伝の各区間を紹介していきます。ぜひ読んでみてください。

 

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箱根駅伝のオーダーを本気で考えるシリーズです。今回は予選会2位~6位のチーム(順天堂大、神奈川大、國學院大、明治大、東京国際大)のオーダーをガチで考えました。

 

 

〇順天堂大

橋本③―塩尻④―野口②―藤曲③―山田④

江口④―難波③―澤藤②―吉岡④―高林③

 

箱根予選では駒澤大に続く2位と結果を残した一方、全日本では塩尻以外が軒並み苦戦したため評価が難しくなっている順天堂大。

 

箱根では塩尻に加えて5区にスペシャリストの山田が控えているため、この2つの圧倒的な武器を活かすオーダーを考えました。

 

1区は橋本。適性があるかといえば何とも言えませんが、安全に塩尻に先頭の見える範囲で渡したいなら彼しかいません。

 

2区塩尻、5区山田についてはもはや説明する必要もないでしょう。目指すは区間賞のみです。

 

この2人を繋ぐ重要な3区4区は今季の成長株に担ってもらいましょう。野口は1500mから距離を伸ばしてきた選手、藤曲はどんな展開でもタフに走れる選手です。彼らが上手く走ってくれれば往路終了時点で相当上位につけることができます。

 

復路も大砲はいなくとも、堅実に区間10位以内で走れる選手が揃っています。6区江口は箱根一本に合わせる形になりましたが、経験もあるので問題ないでしょう。

 

力はありながらもいまひとつ安定できていない難波は敢えてつなぎの7区に起用します。ここで気持ちよく走ってもらえればその後に弾みがつきます。

 

8区はつなぎのスペシャリストとなりそうな澤藤、9区は抜群なスタミナを持つ吉岡を配置します。

 

10区は秋以降一気に上げてきた高林。彼はアンカーで映える選手です。

 

ポイントは1区3区4区です。ここを上手くクリアできればシード復帰はほぼ間違いないです。

 

 

〇神奈川大

山藤④―越川③―荻野③―安田共③―井手②

安田響①―多和田④―森③―北崎②―枝村④

 

最強世代が卒業し、仕切り直しの1年となった神奈川大。3年生が期待通りに主力に成長してきており、なんとか戦えそうな布陣になりました。

 

一度遅れたら取り返すのは難しいため、主力を贅沢に序盤からつぎ込んでみました。

 

1区は山藤、2区は越川にします。山藤なら確実に上位でスタートを切ることができ、そのポジションからスタートすれば越川も力を出し切ることができるはずです。

2区終了時に10位以内に入っていれば上々です。

 

3区荻野4区安田共は最低限区間一桁では走ってほしいところです。それだけの力はある選手です。

 

5区は未知数ですが、ロードで手堅い走りを見せる井手に託したいと思います。ここまで10位前後で終えることができれば、復路でもシード圏内を守ることができるはずです。

 

6区は安田響。若手の勢いに賭けましょう。

 

7区は多和田。往路でも走れる実力はありますが、敢えてここで使って7区を攻め込む区間にしましょう。

 

8区はいぶし銀の森、9区は長い距離中心に成長を見せている北崎、アンカーは5年間の経験を活かせる枝村に締めてもらいましょう。

彼らも堅実に走ることのできる選手です。

 

若いチームの特徴として、一度流れに乗り損ねるとその後の巻き返しが難しいです。ポイントは2区越川がどれだけ戦えるかでしょう。

 

 

〇國學院大

臼井②―浦野③―青木③―土方③―長谷④

茂原③―蜂屋④―藤木①―江島④―芹澤④

 

強力三本柱を中心に大学の歴史を塗り替える戦いに挑んでいる國學院大。

山の好走経験者がいないという課題を抱えていますが、それを補えるようなオーダーを考えました。

 

1区は臼井。全日本では同じ1区で壁に跳ね返されましたが、それでももう一度挑戦してみたいと思います。大失敗さえしなければ、2区から4区で大きく飛躍することができます。

 

浦野、青木、土方については説明不要でしょう。全員が順位を5つずつ上げられるくらい強力な選手たちです。

 

5区は上級生の中でも確実に成績を残している長谷に託したいと思います。

4区までのいい流れを汲んで走ってくれれば。

 

6区も人選に悩みましたが、今季戦力に加わってきた茂原がいいと思います。彼はユーティリティープレイヤーの予感がするのです。

 

7区はどんな展開でも自分の力を出し切れる蜂屋。いつも通りの走りで繋いでくれれば、8区9区で一勝負できます。

 

藤木、江島はとっておきの切り札となる選手です。シード争いに加わっていた場合、彼らの存在がライバル校に差をつけます。

 

10区はたたき上げの芹澤。調子を上げているのでしっかり纏めてくれるはずです。

 

強力な選手が複数いるので多少の遅れは取り戻せます。その余裕をもって戦えば、必ず目標に手が届くはずです。

 

 

〇明治大

鈴木①―阿部③―三輪③―小袖②―酒井②

村上②―前田②―角出④―佐々木③―坂口④

 

阿部が絶対的エースに成長すると同時に、下級生が着々と育ってきた明治大。シード権復帰も現実的に見えてきました。

特に捻ることなく、正攻法のオーダーを考えました。

 

1区は鈴木。スターター適性が最も高いのは彼だと思っています。

 

2区は阿部。ここは非常に楽しみです。一体どんな走りを見せてくれるのでしょうか。

 

3区4区は全日本でも前の集団で勝負できた三輪と小袖を並べて、引き続き上位集団での戦いに参戦しに行きます。

 

5区は酒井。彼は今後3年間、山のスペシャリストとなれる可能性を秘めた選手です。

 

6区は村上。彼も今後3年間、山下りのスペシャリストとなれる可能性を秘めた選手です。

 

7区は前田。本来なら往路を任せられる選手ですが、故障明けということもあるので負担の少ない7区で思いっきり走ってもらいましょう。

 

8区9区は全日本でも終盤区間を任された角出と佐々木。彼らの粘りが今度こそ炸裂するはずです。

 

そして10区は坂口。正直、贔屓になっている気持ちもあります。でも、難病と闘い、なんとか最後の箱根に合わせてきた坂口に明治大の箱根駅伝を締めてもらいたいのです。

 

4区までは悪くとも10位前後で戦いを進められるはずです。ポイントは未経験者が走る山です。彼らのポテンシャルに期待しましょう。

 

 

〇東京国際大

佐伯②―伊藤③―タイタス③―相沢③―會田①

河野④―渡邊②―山瀬③―真船③―浦馬場④

 

初の2年連続出場となった東京国際大。秋口にはほとんどの選手がトラックで自己ベストを更新するなどチーム状態は良好です。

 

前回は留学生のスタンレイを3区に起用する大胆な戦略をとりましたが、今回も同じような戦略をとりたいと思います。

 

エース格のうち、タイタスと相沢はどちらかというと自分でペースを刻みながら後半上げていくスタイルで結果を残しているように見受けられます。

したがって彼らを序盤ではなく3区4区に起用し、ここでリードを奪いにいきます。

 

そうなると2区は当然エースの伊藤、1区は次のエースとして期待されている佐伯に踏ん張ってもらいましょう。

 

5区は秘密兵器と噂されている會田。

 

6区7区は前回も同じ区間で好走している河野と渡邉でいいでしょう。ここでじわりと順位を上げていきたいところです。

 

8区には5区も走れそうな山瀬、9区にはここまで取っておいた真船でさらに上昇を狙います。

 

10区は粘りが身上の浦馬場。崩れずにゴールしてくれるはずです。

 

個々の能力の高さは今まででも一番といっていいはずです。シード争いに本格参戦したいところです。

 

今回はここまでにします。続きはまた来週、お楽しみに。

 

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箱根駅伝のオーダーを本気で考えるシリーズ第三弾です。今回は帝京大、中央学院大、日大、駒澤大のオーダーをガチで考えました。

 

 

〇帝京大

竹下④―畔上④―遠藤①―岩佐③―小野寺②

横井④―島貫③―星②―小森③―平田③

 

全日本では一時3位をひた走るなど、かつてないほどいい状態で駅伝シーズンを送っている帝京大。これだけ総合力が高ければ奇異な戦略を考える必要もないでしょう。各々の適性を活かした区間配置を考えてみました。

 

1区2区は双璧とも呼べる竹下と畔上。竹下はスターターなら絶対に遅れることがありません。そして畔上は同じ位置でもらえれば、日本トップクラスの選手たちと互角以上に戦うことができます。

 

3区にはさらなる推進力となる遠藤、4区には1区からアンカーまでどこでも走れる岩佐を持ってきて上位の流れの中での戦いに挑みます。

 

5区は秘密兵器の小野寺。彼はポテンシャルが高く、アップダウンへの適性もあります。楽しみにしていい区間です。

 

6区は横井。彼もどの区間でも走れる選手ですが、他の主要区間を走れる選手がたくさんいるので、元々得意としている山下りでその力を存分に発揮してもらうことにします。

 

7区8区は攻め込む区間です。島貫は10000m28分30秒、星はハーフマラソン62分20秒とエース級のタイムを有しています。彼らには時期エースとしての快走を期待します。

 

9区10区はスタミナ自慢の選手たち。小森も平田も長距離区間で抜群の安定感を誇ります。8区まで繋いだいい流れは確実にキープできるはずです。

 

うまく流れに乗れれば3強崩しも現実的になってきます。失敗したとしても巻き返せる戦力なので、前半から攻めていってほしいところです。

 

 

〇中央学院大

高橋②―市山④―川村③―有馬③―高砂③

樋口④―栗原①―廣④―石綿②―釜谷④

 

出雲、全日本では上級生の足並みが揃わず、苦戦する場面もありましたが、その間に川村、有馬、石綿など新しい柱が台頭してきました。

大きく巻き返せる大砲はいないので、序盤から出遅れないようなオーダーを考えました。

 

1区は高橋。川村とも迷いましたが、彼の爆発力は3区での追い上げに使いたいと思ったので、安定して上位でスタートできる高橋をスターターに据えます。前回までの大森と近い役割を期待しています。

 

間の2区は市山。前回は抜擢されての2区だったこともあって、耐える役割に終始しましたが、今回はしっかり勝負できる走力があるはずです。

 

4区は有馬。残った選手の中でタフな区間をいちばんこなせるのは彼でしょう。

 

5区は思い切って高砂にします。今季は全く試合に出ていないのですが、それでもエントリーされるということは山上りの準備をしていたからではないかと想像しています。

1年次からエースを張っていた実力者のため、ハマれば神のような成績を残す可能性すらあります。

 

6区は鉄板の樋口。いつもどおり復路に勢いをつける役割を担ってもらいましょう。

 

7区は栗原。出雲、全日本ともに序盤区間でしっかり食らいつきました。スピードを活かせる7区なら区間一桁で走れるのではないでしょうか。

 

8区にはパンチ力のある選手を入れたいので廣を投入します。ここは明確に攻め込む区間です。

 

9区は今季の成長株にして長距離で力を発揮する石綿、10区は4年間じっくり距離を踏んできた釜谷で締めることにしましょう。

 

シード権のボーダー付近で戦うことになりそうです。ポイントは序盤に置いて行かれすぎないこと(多少なら総合力でカバーできます)、4区以降でブレーキを絶対に出さないことです。

 

 

〇日大

横山②―ワンブィ④―北野①―武田②―阿部③

大池①―加藤④―鈴木①―松木③―野田啓②

 

関東インカレ成績枠で予選会免除となった日大。その分じっくり強化が図れたのか、全日本ではあと一歩でシードというところまで迫ることができました。

 

とにかくワンブィの作る貯金を活かして往路で稼ぐだけ稼ぎ、復路の粘りに懸けるという戦略がいいように思われます。

 

1区は横山。全日本のような好スタートを切れれば、2区のワンブィで首位に立つことも見えてきます。

 

例年ブレーキとなってしまうことが多い3区4区には時期エース候補を並べます。北野も武田も高校時代から実績が豊富であり、上位で襷を受けても慌てることなく流れを引き継げるのではないでしょうか。

 

そして5区は日本人エースの阿部を使います。根本的な走力が高いのはもちろん、上りや追い上げにも強い選手のため、ここでさらなる上昇を狙います。

 

往路に戦力を投入した分、復路は厳しい戦いが予想されますが、度重なる故障から復活を遂げてきた加藤を7区、主力の一人である松木を9区に置いて持ち堪えを図ります。

アンカーは野田啓。ロードでそのポテンシャルがなかなか発揮できていないですが、シード争いとなったときには彼の持っている能力に賭けてみたいと思います。

 

序盤で必ず前に行けるのは明確なストロングポイントです。あとはその流れをいかに引き継げるか。ブレーキさえなければいい戦いができるはずです。

 

 

〇駒澤大

山下③―片西④―加藤②―堀合④―伊東②

小島②―中村大聖③―小原②―伊勢④―中村大成③

 

久しぶりに予選会からの登場となりましたが、その予選会で圧勝。ハーフの距離の平均的な強さは全大学でナンバーワンです。

 

一度首位に立てば守り切ることはできるので、あとはどうやって攻めるか。そんな観点からオーダーを考えてみました。

 

1区山下、2区片西はセットで考えています。絶対に出遅れたくないのでダブルエースをつぎ込みます。2人が走り終わった時点で先頭争いに加わりたいです。

 

3区加藤は一つ目の攻めポイントです。今までスターターを務めるなど駒澤大の中ではスピードに長けている選手です。彼の爆発に賭けてみます。

 

4区は安定の堀合。悪くとも区間5位以内で繋いでもらえる選手です。

 

5区伊東が二つ目の攻めポイントです。彼はこの一年、本当に成長しました。持ちタイムは他校のエースと比べて遜色ありません。そして山上りへのイメージもできています。いつぞやの大塚のような走りを期待しても罰は当たりません。。

 

6区は経験者の物江が外れてしまったので、後継者の小島に走ってもらいましょう。

 

7区からはスタミナ自慢の選手たちを並べます。

彼らは全員区間3位以内で走れるレベルの選手たちです。

特に9区伊勢は三つ目の攻めポイントとなる選手です。ハーフの距離に本当に強く、順位争いにおいて切り札となり得ます。

 

ひとまず上位は堅く、上手く推移すれば優勝争いにも顔を出せるはずです。

 

 

今回はここまでです。続きはまた明日、お楽しみに。

 

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こんにちは。

箱根駅伝のオーダーを本気で考えるシリーズ第ニ弾です。今回は前回大会5~8位のチーム(東海大、法政大、城西大、拓殖大)のオーダーをガチで考えました。

 

 

 

〇東海大

西川③―關③―阪口③―館澤③―西田②

中島③―鬼塚③―郡司③―湯澤④―湊谷④

 

青山学院大の原監督が対抗一番手と意識する東海大。一部主力選手はエントリーから漏れてしまいましたが、それでも近年では最も充実したオーダーが組めます。

 

オーダーのポイントは2区で出遅れないこと。そして3区4区7区で思い切りアドバンテージを稼ぎに行くことです。

 

1区はすっかりスターターに定着した西川。2区は館澤や湯澤と迷いましたが、総合力では關が適任かと思います。ここまで先頭から大きく離れなければ勝機が見えてきます。

 

3区4区には自慢の爆発力満点の選手を並べます。故障から復帰してきた阪口は比較的走りやすい3区、館澤はアップダウンにも強いので4区に使います。

ここで連続区間賞を取るくらいの爆発に期待しています。

 

そして山は満を持して登場する西田とスペシャリストの中島。2人とも区間賞争いを期待してもいいレベルです。ここまでで先頭に立っているのが理想です。

 

7区はとっておきの鬼塚。彼は1区の印象が強いですが、実は単独走でもいい走りができる選手です。ここでセーフティリードを築きたいところですね。

 

8区からはスタミナ自慢たちを並べます。全日本ではリードを守り切れませんでしたが、距離の伸びる箱根ではより持ち味が発揮できるはずです。

 

 

〇法政大

岡原③―坂東④―佐藤③―土井④―青木③

坪井③―鎌田①―大畑④―増田③―強矢③

 

法政大も年々パワーアップしているチームです。坂東、佐藤、青木の強力三本柱に大畑や土井など脇を固める選手も健在で安定感があります。

 

ここ2大会は前半遅れたところから追い上げるレース展開でしたが、今回は序盤から勝負することができるオーダーが組めます。

 

1区は前半区間での経験を重ねてきた岡原がいいでしょう。最低限遅れずに繋げれば大丈夫です。

 

2区は坂東。今季は苦しむ時期もありましたが、最後の箱根に向けて調子を上げてきたようです。3区にコンバートした佐藤と合わせて一気に順位アップを狙います。

 

4区はいぶし銀の土井に繋いでもらって、5区の青木でひと勝負。前回以上の走りは間違いなく期待できます。もらう位置次第では往路優勝すら見えてきます。

 

6区は坪井。下りの適性に走力が加わってきました。ここも稼ぐ区間と捉えて問題ないでしょう。

 

7区は未来のエースとして期待される鎌田。9区はスピードがあり、前半から突っ込める増田。10区は絶好調の強矢を起用します。復路は箱根未経験者ばかりになってしまうので、大畑主将を真ん中の8区に置いて全体のバランスを整えます。

 

佐藤、青木、大畑と確実に区間上位で走ることができる選手が随所に登場してくるため、チームとして大崩れすることが想像できません。シード獲得は当然のように、もっと上を目指したいですね。

 

 

〇城西大

西嶋③―荻久保③―雲井②―金子④―服部④

菊地②―松尾①―大石④―鈴木④―大里②

 

次々に覚醒する選手が現れており、応援していて楽しいのが城西大です。強力な4年生が軸となり下級生も大きく成長中、かつてないほど充実した戦力で箱根路に臨みます。

 

1区は西嶋。前半区間で苦しい走りが続いていますが、それでも大崩れはしないで繋いでくれています。2区以降に強力な選手が控えているので、どんなに悪くても試合終了にはならない西嶋にスタートを切ってもらいたいです。

 

仮にここを先頭付近で渡せた場合、大旋風が起こる可能性が出てきます。

 

2区は荻久保。全日本2区区間賞は学生長距離界に衝撃を与えました。箱根のエース区間でも同じような走りができるはずです。

 

3区は雲井、今調子を上げている若手です。おそらく上位の速い流れの中で戦うことになりますが、彼の若さと勢いに賭けてみたいのです。

 

4区金子、5区服部は前回も躍進のメインエンジンとなった選手です。それぞれ区間3位以内を期待してもいいレベルでしょう。

 

理想は往路終了時点でシード権の安全圏内に入っていることです。

しかし、復路にも強力な駒が残っています。

 

6区は前回も走った菊地、7区はポテンシャルの高さを感じる松尾で凌ぎ、8区大石、9区鈴木でまた上昇を狙います。

大石は故障明けなので前回も経験しているつなぎの8区にしていますが、本来ならエース区間を走ってもいいレベルの選手です。鈴木も9区なら区間賞争いに顔を出せるレベルに強力です。

 

アンカーも絶賛成長中の大里。出世区間だから大里を使いたいという思いもあります。

 

安定感と爆発力を兼ね備えた上級生がたくさんいるため、城西大もシード権は堅いように思います。

 

 

〇拓殖大

馬場④―デレセ④―石川②―赤崎③―戸部④

硴野④―清水②―吉原②―松岡②―白髪④

 

出雲駅伝では一時2位まで浮上するなど、存在感を増している拓殖大。城西大と同じく百戦錬磨の上級生に加えて、下級生の成長により戦力が充実してきました。

 

作戦は昨年と同様、往路でできるだけ前に行き、復路はその貯金を活かして粘り倒す、というものがいいでしょう。

 

往路は前回とほぼ同じです。前回3区を走った赤崎をよりタフな4区にコンバートし、空いた3区にはスピードのある石川を投入します。

各々が昨年よりパワーアップしている分、先頭集団に顔を出すこともあるかもしれません。

 

復路は硴野、白髪と経験のある最上級生で箱根未経験者を挟みます。

 

その中でもスピード型の清水を7区、安定感のある吉原を8区、スタミナに自信があり、調子を上げてきた松岡を9区に配置します。

復路もそこまでビハインド無く戦うことができそうな予感がします。

 

今回はここまでにします。続きはまた明日、お楽しみに。

 

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