こんにちは。

シリーズ「チーム構成早見表」です。今回は國學院大と中央大を紹介します。昨季は揃って久しぶりの箱根シード権獲得を目指した両チーム。狙い通りシード権を獲得した國學院大惜しくも逃した中央大、明暗が分かれました。

昨年の記事はこちら→https://ameblo.jp/100hakone/entry-12391043284.html

 

今季は大学史上最高のチームでジャイアントキリングを目指す國學院大と今度こそ完全復活を目指す中央大、立ち位置が異なりますが、上昇するフェーズにいるのは一緒です。

そんな2校のチーム構成は以下の通りです。

 

 

國學院大

中央大

大黒柱

浦野、土方

 

エース

 

森凪也、三浦

セカンドエース

藤木

池田

起爆剤

青木

舟津、田母神

仕事人

茂原、殿地

川崎、矢野

山上り

 

畝、岩原

バランス型

木下

三須

スピード型

 

加井

伸び盛り

高嶌、森、島崎

岩佐

期待の若手

中西

梶山、助川

復活待ち

臼井

二井、安永、冨原

 

國學院大はとにかく浦野、土方のダブルエースが超強力。大学歴代ナンバーワンの選手が2人同時に在籍しているのだから昨季から続く躍進も納得です。

このほか、前回の箱根を走った青木、茂原、藤木、殿地もそれぞれ箱根後にパワーアップした姿を見せています。ここまでの6人は文句なしに強いです。

反面、不安があるとすれば7人目以降の選手に目立った実績がないことです。

強力ルーキーの中西や伸び盛りの島崎、森などが駅伝でも堅実に繋げるレベルに成長することが更に上位を目指すうえでの必要条件となります。

 

中央大は國學院大と比較してエース力に劣ります。が、これは堀尾、中山という大エースが卒業したばかりなので仕方ありません。むしろ、森凪也、三浦と若手が他校のエースに対抗できていることを喜ぶべきです。

中央大が國學院大に勝っている部分があるとすれば、それは選手層でしょう。昨季、今季と故障者が出た中で戦ってきた副産物として、勝負レース経験のある選手が非常に多くなっています。

中でも池田、畝、川崎、矢野、三須、岩原、加井と一大勢力となっているのが3年生。エースこそいませんが、与えられた役割をきっちり果たせる選手が揃っているのが特徴です。

また先日、中距離専門(800m、1500m)の田母神主将が箱根駅伝に挑戦することを表明しました。あと半年間でどこまで距離対応できるのか未知数ですが、起爆剤となれたら面白くなってきます。

 

両チームとも、昨季以上の結果を目指せるのは間違いありません。駅伝シーズンの戦いを楽しみに待ちましょう。

 

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