こんにちは。
今回は神奈川大の箱根駅伝の戦略や実際のレース展開について振り返ります。
往路:15位
復路:9位
総合:13位
学生長距離界を代表するエース鈴木健吾を軸に、脇を固める選手も大きく成長したことで全日本大学駅伝を制した神奈川大。箱根でも本気で優勝を目指しました。
〇戦略
他の優勝候補と言われた青山学院大や東海大と比較すると選手層にやや不安があったため、優勝を目指すならこれしかない、という先行逃げ切り型のオーダーを組んできました。1区のスペシャリスト山藤、大エース鈴木健吾を並べた序盤で先頭に立ち、全日本で爆発的な走りを見せた3区越川とロードでの安定感が光る4区大塚で先頭をキープし、勝負強さを持つ5区荻野でひと勝負をかける戦略でした。
復路は主力の鈴木祐希が故障で外れたことで攻め込める区間はなくなってしまいましたが、7区から並べた4年生の底力に期待しました。もしここまで先頭で繋いでくれれば、トップ効果を活かして逃げ切れるのではないかと思われました。
〇結果
1区山藤、2区鈴木健吾ともに悪くない走りだったのですが、青山学院大、東洋大がそれ以上にいい走りを見せたことで序盤から優位に立つ作戦は崩れてしまいます。さらに両校がエースを持ってきた3区でさらに差を開かれてしまいます。4区大塚は区間賞の走りで優勝への望みをつなぎますが、5区荻野がまさかの大失速。往路は15位に沈んでしまいました。
復路は駅伝初出場の4年生もしっかり走って5区間中4区間で区間1桁と意地を見せました。優勝はおろか、シード権にも届かない総合13位ですが、最後まで気持ちを切らさずに堂々と走り切ってくれました。
〇感想
箱根で思い通りのレースを展開することがどれだけ難しいことか改めて痛感する結果となりました。特に5区での大苦戦は本人も悔しかったと思います。これが箱根の山の怖さですね。それでもシード権を逃し続けていた前々回大会までの神奈川大とは全く違うレース内容でした。最後の箱根で順位こそ出ませんでしたが、この2年間で神奈川大が生まれ変わったことはみんながわかっていることでしょう。いいチームでした。
〇今後に向けて
大黒柱を含めて出走した選手のうち6人が4年生だったように全大学中、最も卒業生の穴が大きいです。チームとしては一から作り直すことになりますが、新エースの山藤を中心にまた三大駅伝で優勝を狙えるチームを作り上げてほしいです。
次回は國學院大の箱根駅伝を振り返ります。お楽しみに。
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