Stand by U | A-side

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Always aside you

「Stand by U」。


東方神起の曲の中でも

大好きな曲のひとつです。



この曲って、

自分の経験と重なることが多くて

感情移入できちゃうとこに魅力アリ、ですよねねこ



「君は何処にいて

誰と何処にいて

どんな服を着て

何して笑ってるんだろう?」



この部分に、

自分自身の恋愛体験や、

最近では、

韓国にいるチャンミンやユノへの想いを

重ねた方も多いハズペコリー



私もそのひとりでした。



でも最近・・・

上に書いたようなこと以外の

感情移入の仕方を、しちゃってですね。



学校へ行く途中、大きなマンションの前を通るんですけど、

そこのごみ置き場の横に

毎日、毎日、

来る日も来る日も、

座ってる猫がいました。



真っ青な目のシャム猫。



朝、9時半ごろに通るときにもいるし、

帰り、5時ごろに通るときにもいるし、


君は

一日中そこに座って

行きかう人を見ているのかい?
と聞きたくなるほど

来る日も来る日も

座り続けていたシャム猫。



飼い猫かな。。。

と思ったりもしましたが

首輪をしていないのと、

その猫の後ろの方に、

餌入れが放置してあったので

あぁ、このマンションの方が

こっそり餌をやって、

なついてしまった猫なんだろうなと

推測できました。



ちょこっと真面目な話になりますが・・・


ノラ猫をかわいそうだと思って、

餌をやり続けることは

良くないと言われてます。


餌をやることで、

栄養状態がよくなり、

子供を生み・・・

またノラ猫が増えるという、

繰り返しになるからです。


ノラ猫に餌をやるなら、

その猫を地域猫として、育てる覚悟をするべき。

避妊・去勢手術をし、

餌を与える時間と場所を決め、

糞の処理もし・・・

そうして、地域の人たちとも合意の上で

地域の猫として一代限りの生を全うさせてあげるべき、

という意見があります。


私も、この意見に賛成です。

増え続けた結果、生きられない子猫を見るのは

本当に辛いです。


話を戻しますが・・・


そのシャム猫も、

あんなに堂々と毎日座っているのと、

餌入れが、見えにくいところとはいえ

きちんと置いてあることもあり、

もしかしたらその地域猫なのかなと、

思ったりしていたのですが・・・


先週の終わりくらいから、

ぱったりと姿が見えなくなりました。


雨だからかな・・・


とぼんやり思っていた私。


その次の日には、餌入れがなくなっていました。


そしてその次の日、

マンションのドアに一枚の張り紙がしてありました。


「このマンションは

ペットの飼育禁止です。

ネコに餌をやらないで下さい」


と・・・。


あのネコのことだなという思いと、

やっぱりノラ猫だったのかという思いと、

そして何だか分けのわからないモヤモヤした気持ちが

湧き上がってきました。


これが現実。


でも、あの猫はどこにいったんだろう?


で、この2日間くらい

私の頭の中をグルグル回っていたのが

「Stand by U」

だったわけです。



「君は何処にいて

誰と何処にいて

どんな服を着て

何して笑ってるんだろう?」



ま、猫は服は着ないですけど・・・


でもね、ノラ猫だけじゃなくて。

飼っていたペットが行方不明になってしまった方って

こんな気持ちなんだろうなと

ふと思ったんです。



「君がサヨナラも告げずに出て行ったあの日から

この街の景色や匂いが変わった気がするよ」


「僕はここにいて

今もここにいて

君とふたりでまた 会えると信じているよ」



私もひょんなことから

猫と暮らし始めた、飼い主の一人。。。

そういう時のことを考えると、切ないですが・・・。

出来ることをやりつくしたら、

この歌詞のように、待つしかないのかなと思います。



で、

問題のシャム猫ですが。。。


今日の帰り、

マンションの前を通ったら、

歩いてたんです!


帰ってきてたんです!


でも、これ以上彼(彼女?)には

あのマンションに居場所はないですよね。。。



人間が招いてしまった、悲しい現実。



でも、ひとりでも強く生きるだけの

生命力が彼にはあると信じて!マフラー+(・へ・)



私には見守ることしか出来ませんが、

応援していようと思います。



すいません、

一応、このブログ、

「猫のこと」っていうのも

説明のところにいれてあるので

何か語ってしまいました・・・汗・・



そんなわけで、

「Stand by U」、

やっぱり良い歌だなぁと思うとともに


大切なペットと

一緒にいられることの幸せを、

今も後ろでウロチョロ押している

ウチの黒猫くんに対して

改めて感じたsaraなのでした。




※「地域猫」については、

『幸せな猫の育て方』(大泉書店)

を参考にさせていただきました。

あくまで私個人の意見であり、

こういった意見を全ての方に強要するものでなないことを、

最後に付け加えさせていただきます。