「やあ 元気そうだな」

「別に元気じゃない」

「いい事あったって顔に出てるぜ」

「ふざけるな なにも無い事は承知だろう」


マスターはグラスを拭きながらニヤニヤと

「マスターかこの羨ましい空気作ってるのは」

「・・・・・」

「どちらにしても悪くない空気だ」


腰を落ち着けた二人はグラスを空ける

半開きのドアから生温かい風が入る

「どうぞ・・・」乾き物の豆類と野菜スティック

「乾杯にはまだ時間ありそうなので」

マスターの声が風に流れて外に出た