♪ひと雨降れば少しは

涼しくなるだろうに

不快指数85 ベトつく夜♪

 

暑中お見舞い申し上げます

暑いっすね 

こんな日はそこらじゅうで手が上がる

『近くて悪いんだけどさ』

乗り込んでくる高齢者を

500円600円800円と乗せる

『いやいやこんな日は気にせず乗ってください

5分も歩ったら倒れちゃいますよ』

ほんと一息つけるなら1000円も惜しくはない

『助かったよ ありがとう』

お釣りからジュース代と100円玉が何枚か貰えるとこちらも嬉しくなる


がしかし

アプリ配車で呼ばれたのはとある高級マンションの車寄せ マンション名だけでどのくらい高級かはわかってしまう俺 

(これは2000円は行くだろう)

期待して定時前に着き到着連絡 すると《今向かってます》の定型分連絡 来ない《今向かってます》来ない いくら何でもそこまで大きくはないマンションで《今向かってます》

完全に蕎麦屋の出前状態だ

また《今向かってます》と同時に行き先が入った

ナビ現在地のすぐそばに降車地の旗が立っている

その距離表示285m

この距離に迎車代と初乗で1000円払うのは いくら暑くても俺にはありえない

そんな客はアプリ決済だから当然ジュース代もなく日が暮れた


♪表じゃドカドカドカドカ今夜も工事中

掘っちゃ埋め掘っちゃ埋め

宝でも探してんのかい♪


またアプリ配車で呼ばれる

行き先があるので祈るように開く

《埼玉県久喜市》距離は50kmを越える

大当たり〜👍2万収

これだからタクドラは面白い


♪せめて風でも吹いてくれたら

すこしゃ気分も紛れるだろうに

ピクリとも動きゃしねぇ

いらつきが積もっていくだけ♪


不快指数だろうが風がうごかなかろうが

万収引ければ気分上々だ


六本木の夜である

昔から外人の多い街ではあるが、最近のインバウンド効果でやたらと観光として夜を楽しむ姿が目立つ。そして彼らは何故か《ドンキ・ボーテ》に立ち寄る。


その2人もやはりドンキに行ったらしく黄色い袋をぶら下げて乗り込んできた

そのビニール袋とはおよそ似つかわしくないハリウッド女優のような女と、いかにも成功者でドバイに住んでいそうな男であった。

物珍しそうに袋の中身をみてはしゃぐ様に喋る男を、つまらない目で見ている女、そんな雰囲気が伝わって来た途端、気だるそうに話し始めた女の声は次第にヒートアップしてきた


以下適当に訳した2人の会話


女:日本に来てずっと歩きっぱなしよ、浅草、銀座、六本木、もう私の足は限界よ

男:歩いてみなきゃわからないだろう、僕らは観光を目的にしてるんだ、ほらこのポテチだって格安だ、クレイジーな日本をもっと楽しまなきゃ

女:そんなもので喜べる貴方が理解できないわ


そこで言葉を遮るように男がキスして口を塞ぐのもなんとなく映画っぽい

数秒の沈黙の後


女:兎に角私の足は棒のようだわ、だからマッサージを受けるべきなの、なのに貴方はここはダメここは違うってなんでマッサージをさせてくれないの

男:いやアレは違うマッサージなんだ、君のような人が入る店じゃない

女:なんでよ、歩いて見つけた店よ、そのくだらないお菓子を買うのとどう違うのよ

男:だから違うんだって、マッサージ自体が違うんだ


不毛なやり取りは東京タワーからペイエリアまで続いた。

国は違えど、この手の言い争いはどうしようもない

多分今夜は別々に寝ることになるのだろう


ペイエリアに聳える一泊ウン十万円もするラグジュアリーホテルに到着した

『センキュー センキューソーマッチ』

男がカードを取り出している間に女は自分でドアを開けて、カツカツと歩いて行った


やれやれと苦笑いする男に同意の笑みを返して

『センキュー、グッナイ』

両手を広げ困り顔のポーズ、そして

『センキュー』笑って男は追いかけて行った。


映画のワンシーンのドライバー役ってのも悪くはないものである


法人タクドラは年2回の健康診断

身長169.7(学生時代から3cm縮んだ)

体重63.8(最大時より15kg減ってる)

血圧140-74(上が少々高め)

視力 左右とも裸眼1.2(見えるもんだね)

腹囲78.7cm(なんのためにやるのか不明)

あとは尿検査と血液検査の結果待ちだがまぁ問題ないだろう


まぁ健康である 痛いところもダルいところもない おかげさまで煙草も吸えるし酒も飲めるって事だ


俺の場合健康の秘訣は遊ぶ事 無理をしてでも今やりたい事を楽しむ事


例えば先日の日曜日のやすみのひ

『お昼は食べに行こうか』

『じゃこないだTVにも出てた道の駅でも』

埼玉県小川村の道の駅までは我が家から60kmほど なんの迷いも中サクッとドライブ

しかしTVに出た直後だけあって混雑している

俺にとって混雑は最大のストレスになる

それを知る妻は名物を諦め朝取れ野菜を幾つか買い求め『美味しい蕎麦食べたいね』と

時刻は13:30 探せども開いている蕎麦屋はない

『探すのが面倒だ いっそ長野まで行って蕎麦食べてお義父さんの墓参りでもして来るか』

『良いね』


花園インターから高速で2時間200kmほど走り 墓参りを済ませた善光寺参道ではなにか祭りが行われていた

そんななか選んだ蕎麦屋はこれ


美味い蕎麦と真田地鶏を堪能いたしました


『帰りは戸倉上山田で温泉入って行こう』

すでに陽は暮れていたがまだまだ提案

『良いね』

30kmほど離れたそこには《観世音温泉》なる昔から良く立ち寄る公衆浴場 今時入浴料が300円と云う地元民御用達の銭湯である

のんびり入浴し帰路へ 国道から乗り場の近い小諸へと向かう


雨は霧を孕んで視界がすこぶる悪い

(フォグランプが欲しいなぁ)などと考えてたその時

『キャッ』と云う妻の叫びと目の前を飛ぶように走る物体 それを急ハンドルで右に避けたがそこにももう一頭 鹿であった

『轢かなくて良かったよ』

山では何度も見かけた事はあったが国道でそれも目の前をら横切るとは

驚いたが《神の遣い》(先月行った鹿島神宮にはそう伝えられていた)を見られてラッキーとの感想となったわけだ


日付が変わる頃家に着いた


このように相変わらず良く食べて良く遊んでいるわけであります


さて今日も徹夜すんぞ!