朱里secret 期間限定?嵐ブログ -91ページ目

朱里secret 期間限定?嵐ブログ

楽しい分野は問わないありのままの日常を語る猫写メあり


 
えり♪さんからのリクエスト(^^)/
 
久々に、智くんが主役だ~朱里secret 期間限定?嵐ブログ-02C0893.gif
 
どんなお話になるかな~。
ドキドキ、きゅんきゅんしてもらえたら…
ありがたき、幸せ。
 
 
 
 
 

私達は、生まれたときから家が隣の幼馴染み。
 
夏休みは、智くん家とうちの家族みんなで、
 
流しそうめんをやるんだ。
高校生になった、今でも欠かさない大切な行事。
 
 
智「ハラヘッタ~」
 
 
「あ、智くん。そうめん、もう少しで流すよ」
 
 
智「うん。楽しみだな~。夏といえば、そうめんだよね…俺らは、昔からさ」
 
 
「そうだね。夏の思い出は、そうめんだもんね(笑)」
 
智「あっこんにちは!」
 
 
私のお母さんが、ボールに入った、大量のそうめんを持ってきた。
 
 
my母「あなた達は、成長期なんだから、たくさん食べなさいよ~」
 
 
智母「智、残したら怒るわよ」
 
 
「智くんのお母さん。昔の智くん、すっごいかわいかったの覚えてます?」
 
 
智母「あ~あれね」
 
 
智「え、何のこと?」
 
 
「あれだよ、幼いころは、よく流しそうめんのとき、お腹いっぱい食べて、満足して、智くんのお母さんにおんぶされてたじゃん♪」
 
そんな思い出話をしたら、
智くんは、顔を赤くした。
 
智「ちょっああ~~思い出した!」
 
 
私が、その慌てように、面白くなっちゃって、大笑いしていたら…
 
 
智「あんま、笑うなよ」
 
 
頬をふくらませた、智くんは、
 
私の口に右手をあてた。
 
 
my母「じゃあ、流すね」
 
 
私のお母さんが、流し始めたころ、
 
私の父も、智くんのお父さんも来て、賑やかになってきた。
 
 
みんな、少しずつ流れてくるそうめんを食べ始めた。
 
やっぱり、今日、智くんに言わなきゃならない。
 
 
「智くん、言いたいことがあるんだけど……」
 
 
智「うん、なんだい?」
 
 
智くんは、そうめんに夢中。
テンションも高い。
 
でも、何となく、今伝えたい。
 
 
「私…ある人と付き合おうと思うんだ。先輩でさ、いろいろお世話になっている人だし、告白されたから」
 
智「え!?嘘だろ…オッケーしたの?」
 
 
何で、急にソワソワしてるの?
 
そうめん食べる手も、止めちゃってさ、
 
 
「この流しそうめんが、終わったら、返事をしに、先輩の家に行くつもり」
 
 
智「そ、そう…か。何て返事するの?」
 
 
「よろしくお願いします…ってね」
 
 
親同士は、話に夢中になって、全く私達を気にしていないみたい。
 
 
智「何でだろう、すごい複雑なんだけど」
 
 
「幼馴染み、だからじゃない」
 
 
智「うーん。胸がチクチクして、締め付けられるような……ねぇ、俺、苦しいんだ」
 
 
そういうのって、恋したときに、現れる気持ちだよね……?
 
いや、そんなことはないよ。
 
だって、私達は、
 
幼馴染みなんだから。
 
 
「そんな…そんなこと言われたら……言われたら…」
 
智「言われたら?」
 
 
「智くんを男として見ちゃうよ」
 
 
智くんは、驚いたような顔をしていた。
 
 
智「じゃあ、お前に聞くけどさ、俺を“男として”どう思う?」
 
 
ちょっ
 
何だ?
 
この展開は…
 
 
「……男として?」
 
 
今までの智くんとの思い出が、プレイバックしてきた。
 
幼児のころは、よく泣いていた智くん。私が、なぐさめてあげてたな。
 
 
小学生のころは、よく2人でお絵かきとかしてたな…思えば、あのとき描いていた絵、今どうなっちゃったんだろう??
 
 
中学生のころは、釣りに付き合わされたな。でも、海で大きな魚を一緒に釣ったときは、嬉しかった。
 
 
青春を共にしてきて、どんどんかっこよくなっていった智くん。
 
智くんから、離れて他の人と付き合うなんて……
 
 
「無理だわ」
 
 
智「は?俺、そんな変な男かな?」
 
 
「違うよ。智くんとは、離れられない。先輩と付き合うのやめるわ」
 
 
智「…俺とさ、付き合ってみようか。幼馴染みとしてじゃなくて、男と女の付き合いを」
 
 
「もしかして、智くんに告白されてるの?…私」
 
 
智「どうする?」
 
 
「よろしくお願いします」
 
 
my母「どうしたの?そうめん、食べなさい」
 
 
智&私「はーい」
 
 
その後…私は、先輩の家に “ごめんなさい”を言いに向かった。
 
 
 
 
 
終わり★