こんにちは
夏休みをenjoyされている方…うらやましい
暑い中、お仕事に励んでいる方…お疲れさまです
私は、enjoy出来てませんね。
お盆頃には、落ち着くかもしれません。
~雑誌の取材~
今日は、俺が表紙をつとめることになった、テレビ◯◯の取材があるんだ。
嵐のみんながいないから、1人の取材は、いつもドキドキする。
記者「相葉さん、本日は宜しくお願いいたします」
若そうな女の記者さんが、丁寧に挨拶をしてくれた。
雅紀「あっこちらこそ、お願いいたします」
記者「では、さっそく始めますね。えーと、最近一番嬉しかったことは、何でしょうか?」
雅紀「ぶっちゃけてもいいかな~」
記者「おっどうぞ、どうぞ」
雅紀「俺、この前の歌番組体調が悪かったんです」
記者「えっそうだったんですか!?そんなように、みえなかったですけどね」
雅紀「ちょっとめまいとか激しくて、リハーサルとかもうまくいかなかったんですね。…でも、本番乗りきれたのは、嵐のみんながフォローしてくれたおかげです」
記者「さすが!!嵐の絆は、深いですねっ」
雅紀「そうなんですよね~♪みんな仲良いんですよ、うちらは」
記者「テレビや雑誌の取材からも感じ取れます。…次いってもいいですか?」
雅紀「なんだろう?」
記者「では、ストレートに質問します。…今、恋人はいますか?」
雅紀「恋人?…いないですよ」
記者「まさか~」
雅紀「嘘じゃないです」
俺は、首を横にブンブン、フって全否定した。
記者「あっじゃあもしかして、片想いとかですか?」
雅紀「片想い?…片想いか…」
片想いっていうフレーズを聞いて、
何故か雫の顔が頭に浮かんだ。
雫は、血が繋がっている、いとこなのに…
何で?
俺…雫のこと好きなのかな?
いやいや~まさか~
記者「…相葉さん、大丈夫ですか?」
あっやべぇ。
雅紀「すみません。ちょっと考え事してました」
記者「それで、片想いされているんですか?」
雅紀「そうかも…しれない…」
記者「片想いですか!……その恋は、実りそうですか?」
雅紀「うーん、頑張ればなんとかなるかもしれないですね」
記者「そうですか。頑張ってください」
雅紀「頑張り…ます」
この雫に対するモヤモヤした気持ち、
恋だとしたら、
俺は、諦めないといけないと思う。
だって、それは、
雫を傷つけてしまうかもしれないから。
そんな風に、考えている俺は、
苦笑いでしかいられなかった。
記者「では、相葉さん。最後に、読者の皆様に一言!」
雅紀「はい。皆様、相葉雅紀です」
記者「それは、すでに皆様ご存知かと…(笑)」
しまった~!!
雫のことで、動揺していたから、自己紹介しちゃったよ~!!
雅紀「そうですよね…では、改めまして、先ほど片想い宣言しちゃいましたけど、両想いはないと思いますので、ご安心を」
記者「はい、では以上で取材を終わりにしたいと思います。ありがとうございました」
雅紀「ありがとうございました!…なんかいろいろわかりました、自分が!本当にありがとうございました!」
たぶん、
俺、雫が好きなんだ。
そういえば、咲との別れ話のとき、ずっと雫のことを考えていた。
でも、片想いでいい。
俺、絶対雫にこの想いをバレないようにしないと…。
今から帰って、雫に会って、
そのとき俺、
何て話すだろう?
どんな表情をしているだろう?
今まで通りにしていないと。
この想いを封じないと。
俺…できるかな…。
大丈夫かな…。
雫を傷つけないかな。