朱里secret 期間限定?嵐ブログ -127ページ目

朱里secret 期間限定?嵐ブログ

楽しい分野は問わないありのままの日常を語る猫写メあり

 
 
こんにちは朱里secret 期間限定?嵐ブログ-02C0375.gif
 
ついに10話っ
 
ここまで来ましたけど、終わりが見えません朱里secret 期間限定?嵐ブログ-image1.gif
 
たまには、よみきり書きたいです。
 
どなた様か、リクエストしてくださいませんか?
 
あっ感想もお待ちしております。
 
皆様のコメが、更新の励みです。
 
 
 
 
 

~帰宅~
(ガチャ)
 
 
雅紀「…た…だいま」
 
 
雫「お帰りなさい。雅紀くん!」
 
 
いつも通りの帰宅。
 
でも、雫のことが好きだって気付いた俺は、
 
 
雫をまっすぐに見つめて、ただいまが言えなかった。
 
 
雫「雅紀くん、カレーライス用意してますよ。食べましょ?」
 
 
雅紀「…雫、もう11時だよ。こんな遅くまで、夕飯食べないで待ってたの?」
 
 
雫「1人で食べるのは、さみしいかなって思って」
 
 
雅紀「これからは、俺を待たなくていいから……雫、カレーライス食べなよ。俺、シャワー浴びたいから」
 
冷たく言っちゃった。
 
好きな相手に、こんなようなことをいうのは、
 
本当に辛いよ。
 
 
でも、雫への想いをたちきるには、
 
こういう態度をとるしかないんだよ。
 
 
雫「…わかりました。えへへ…ずっと待ってるなんてバカみたいですよね…あはは…シャワーですかっ!?お風呂もわいてますよ」
 
 
俺のあまりにもひどい態度に、
 
びっくりしたんだろうね。
 
必死に、動揺を隠そうとしているのがわかるよ。
 
 
雅紀「あっそう…」
 
 
ごめんね、雫。
 
 
俺が勝手に好きになったばっかりに、
 
雫に冷たい態度をとったりなんかして…。
 
 
もし、
 
俺と雫がいとこじゃないなら、
 
親戚じゃないなら、
 
 
こんなことには、ならなかったよね。
 
 
ただの他人だったら、
 
俺は、素直に好きだよって言ってただろうね。
 
 
 
雫「雅紀くん…」
 
 
雅紀「あっ?なに?」
 
 
雫「シャワー浴びたあとなんですけど、カレーライス食べますか?」
 
 
雅紀「…今日、取材で差し入れもらって食べたから、いらない」
 
 
雫「あ…そうです…か…。じゃあ私が雅紀くんの分まで食べますね」
 
 
今からでも、
 
ごめん、今までのぜーんぶ冗談だよ。
雫の作った、カレーライス?
やばいな、絶対うまいじゃん。
たのしみぃ。
 
 
って言えるけど…
 
 
それだと、後々雫を傷つけることになる。
 
 
雅紀「そう…」
 
 
ただ、雫の冗談混じりの一言に、あっさりした返事を返した。
 
 
そして、
 
未だに俺が、こんな風に冷たく接することが信じられないという顔をした雫を、その場に置いて、お風呂場に向かった。
 
 
 
 
 

~お風呂場~
シャワーの水圧を強にした。
 
それで、俺は、大きな声で、
 
 
雅紀『あぁぁぁーーーー!!!』
 
 
顔をくしゃくしゃにして、叫んだ。
 
 
俺の中にある、
 
雫に対する、
 
あっちゃいけない、
 
一線を越えてしまった、
 
禁忌の気持ちを、
 
消したい…
 
 
その為に、叫んだのだ……。
 
 
 
 
 

~入浴後~
風呂から出て、
 
すぐに、リビングに座っている雫を見かけた。
 
 
静かにすすり泣きしている雫を見かけた。
 
 
雫の呟きが聞こえる。
 
 
雫「雅紀くん…雅紀くん…疲れてたんだよね、だから、あんな風に言ったんだよね」
 
 
そんなようなことを呪文のように言う雫をみると、
 
 
抱き締めたくなる。
 
 
ごめんね、俺のせいで。
 
って言って抱き締めたくなる。
 
 
だけど、ダメなんだ。
 
 
もう少し待って。
 
 
雫を心からいとことしてみられるようになるまで、待って。
 
 
雫。