~遠くにいる、千春へ~ 12話&最終話 | 朱里secret 期間限定?嵐ブログ

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~遠くにいる、千春へ~
 
 
こんにちは。
 
翔です。
 
これが、千春に送る最後の手紙です。
 
これは、書き終わり次第、千春のお墓に届けに行きます。
 
お墓参り行けなくてごめんなさい。
 
千春の意にそってできました。
俺の大切な人の紹介もします。
 
年に一度の千春の命日には、毎年必ずお墓参りに行きます。
 
これは、生涯続けます。
 
 
千春。
 
生前ずっと苦しかったですよね。
 
特に亡くなる頃に、
俺と会って、話したり、出掛けたり、
そういうことたくさんしてました。
 
今考えると、
俺とのデートが、千春の寿命を縮めた原因なのかもしれません。
 
それは、本当にごめんなさい。
 
守ってあげられなくて、ごめんなさい。
 
 
千春。
 
 
俺は、何度も考えました。
どうして、
俺に、病気のことを伝えてくれなかったか?です。
 
 
今なら、何となくわかる気がします。
 
 
もし、俺が、千春のように病気になったとしても、
 
大切な人には、何も言わずに死にますね。
 
 
 
何故かというと、
 
最後まで、
 
大切な人の笑顔を守りたいからです。
 
 
 
ねぇ、千春。
 
俺の顔を最後に見たとき、
俺は笑っていましたか?
 
 
 
俺は、また千春に会えることを信じています。
 
 
俺も、あと半世紀ぐらいしたら、
 
千春のいるところに行きます。
 
 
 
 
 
千春。
 
 
大好き…でした…。
 
 
 
翔より。
 
 
 
 
 

~お墓参り~
 
翔「ねぇねぇ、ネクタイ曲がってない、千春?」
 
新山「大丈夫よ」
 
翔「よしよし!」
 
新山「千春のお墓は、この辺よね?」
 
翔「うん、たぶん」
 
新山「痛いっ」
 
翔「えっ千春、大丈夫?」
 
新山「今、お腹の子に蹴られたみたい(笑)」
 
翔「おお、ついに蹴ったか!!」
 
新山「うん…ねぇ、翔くん、ここじゃない?」
 
 
 
そこには、
 
『櫻井千春の墓』
 
と書かれた小さなお墓が草原の中にあった。
 
 
 
 
 
 
 
☆終わり☆
 
 

どうでしたか?
 
感想やリクエストお待ちしています。
 
 
 
続編は書きません!
 
 
 
解説は、あとで書きますが、読みたい方だけ読んでくださいね。