王様の人生は王様のもの。 | いつもお世話になっております。

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パーキンソンの夫との日常、あれこれ。

当たり前なのですがね。

それを私の思う通りには何一つ出来んわけで。

 

私の人生すら、自分の思う方向が定まらんというのに

王様の行く末を決めていくなんてできるわけなーい!

 

どうやって向きあうかな。

 

ケアマネさんが、今日、王様をコンコンと

説き伏せてくれてた。

「おひとりでは生きていけないのですよ。」

 

私の事を「良い奥さん」「王様を大事にしてくれてるじゃないですか。」「そんな風に言ってはダメだと思いますよ」と。

 

泣いてしまったよ。

ありがとう。

 

そして、

「厳しい事を言いますが、

 王様はこれから歩けるようにはならないかもしれないですよ」

「そういうことも踏まえて考えていかないとだめかもしれないですよ」

 

優しく、私をどうしたら追いつめないで、伝えれるか、

一生懸命に言葉を探して、言ってくれた。

 

私の思う未来にはならないかもしれないのだよね。

というか、かなり勝率低いよね。

 

諦めきれないのですよ。

王様と一緒に手をつないで歩くことね。

 

車椅子を電動に変えて、手をつない出歩くか?

それもあり、だと思わないとだめなんかもしれない。

 

上手くいかないと全部投げ出したくなるな。

自棄になるわ。

 

王様との未来という、さきのほう~~~じゃなくて

目の前のことを、淡々とまず片づけていくしかないね。

 

王様には、「歩けると夢みてるだけじゃ、歩けるようにはならへんやん。100点取るって言って、勉強しなきゃ 100点とれないでしょう?」と偉そうにいった。

全てブーメランで私にもぶっ刺さるわ。

 

最近斜め見してる、Youtubeで「真面目でスキのない人って一緒にいててちょっとしんどいよね」って話をしていた。

 

ゆるっと、ゆるっと、の余裕がほしいなぁ。