23連勤の3分の1を終えて | 個人塾塾長が綴る塾長らしくない日記~徒然なるままに

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なんでもないようなことが幸せな日記

夏期講習7日目。

23連勤の約3分の1が終わったところである。

この割合でいうなら、前半の3分の1はまあまあ、中盤はやや楽、そして終盤は激務笑といった感じのスケジュールである。

とはいえやっぱり夏期講習はほんと楽しい。

授業前のiQOSタイム中に外にいると、だいぶ近くで蝉が鳴いていると思い、見つけたのがこれ。

こーして昼間に外で泣いていてくれることを望むのだけれど、夜に塾内に侵入するのだけはご勘弁。


中3中3中3中3中3中3の6コマ。

全員中3だった。

ただし後半2コマは90分75分なので実質7コマに近い。


最初の2コマは同一中3、あまり喋らないけれど全コマ指名してくれた生徒だ。

ちょっと大人しめで授業をしっかりやる系は毎年1人はいる感じ、ただ結構ブラックジョーク系が好きなようなので辛口系ジョークを言うことは多い。


続いては長年塾に来ているけれど体験を含めて授業をするのは初の中3が2コマ。

なので初回から俺的授業スタイル全開だったけれど、きっと満足してくれたと思う。

でもその授業の受け方等を見てると、こまめにメモを取ったりおとなしめかと思っていたのだけれど積極的に発言したりとなかなかまだまだ伸び代がありそうな感じを受けた。

明日以降来る普段担当している若手女性講師に感想を伝えたい笑


その次も初授業の中3、数学応用講座なので90分である。

ただやはりこの講座を受講するだけあって、その解いていく切り口というか、どうやって正解に辿り着いていくかの道筋にセンスを見出した。

鍛えれば伸びそうである。


ラスコマは塾まで30分以上かけてくる隣町の中3。

この生徒も去年の中3保護者からのご紹介による生徒、通常授業は21:30過ぎに終わるけれどそれでも通ってくれている。

今日3度目となる数学の一次関数と証明の演習。

夏期講習ともなると1日に中3を多数受け持つので、同じ箇所をこーして何度も授業したりすることは多々ある。

ただ、同じ内容の授業をしても、生徒ごとにその理解度や解いていく過程は若干違ってるするのでその辺もしっかり注視する。

例えばその一次関数において、連立方程式を用いて解かねばならない時にその連立をどのように解いていくのか、解法はいくつかあるけれどそのどれを選択しているのか、そしてそれが生徒にとってやりやすい解法かどうか、場合によっては生徒自身にいくつか質問しつつ、もっともスムースに解けるであろう形に持っていく。

こーしてみると連立一つとっても生徒によって結構個性が出ているし、それが明らかによろしくない場合をのぞいて俺は一切解き方に強制はしない。

教科書通りの解法とか場合によっては非効率なこともあるので、そんな時はちょっとアドバイスもする。

こんなことを考えながら一人一人に授業をしていると、同じ内容の授業だろうが全くマンネリ感など感じず、そしてその多様性に対して楽しさを感じずにはいられないのである、こんなこと思うなんてやっぱ天職でしょ?笑


さて例によってハイボールの最後がまもなく。

明日は今週唯一朝イチからの授業となる。

間違いなく朝はキツいだろう。

ただ酒は毎日一定量しかも一番いい感じの量で終えているので死ぬほど辛い朝を迎えるということにはまだなってない笑

そして今夏は起きたらすぐ窓を開け、太陽光を浴びるという習慣づけを意識している。

なんかこれで目覚める、気がする笑

そんな明日は急遽体験授業も入ったし、夕方からは全教室マックス状態の塾となる。

いやあこれぞ夏期講習!

それではみなさま明日からもまた頑張っていきましょう!