3者面談 | 個人塾塾長が綴る塾長らしくない日記~徒然なるままに

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なんでもないようなことが幸せな日記

ひとまず週末。

今日をもって塾生全員に夏期講習のお知らせを配布し終えた。

例によってお申し込みは今日も。

いずれはこーいうのもネットで申し込みできるようなシステムを作りたいなとも思ったりする。

・・・いやでもそれは他店舗展開してからの話か。

現状は紙ベースで十分か。


さて今日は予定通りの午前中掃除、朝昼ごはんは米以外何もないので、

もやし炒め。

いつもより薄味になったけれどそれでもこーいうので米が進むのは素敵だなと思える。


少し早めの午後からは3者面談・3者面談・中3・中2・中3・3者面談。

どうして今年は、というくらいに中3の3者面談で、

「家で全く勉強してないからそのやり方を指導してほしい」

という保護者からのご要望が相次いでいる。

つまり宿題を出してほしいということだ。

塾を始めて15年、宿題なんてのはどうせ作業と化してしまうんだから俺は出さなくても成績を上げる!とずっと宿題というものをほとんど出さずにやってきて、まあそれは人それぞれとはいえ確かなものとして確立してきてこれまでやってきたけれど、さすがにこーいう声が多数となれば方針転換もやむを得ないか。

なので夏期講習ないし7月の授業から宿題を出すように俺も他講師にも指示していく予定。


勉強ってそんなものではないだろうよ、というポリシーについては今日の最初の3者面談では保護者ともその思いは共有できたけれど、いかんせん点数が激減となっていればそんなことも言っていられないというところ。

おい中3生のみんな、勉強やろうぜとただ言ったところで響くわけもなく、ただただその自分の現状を本当にわかってないのだろう。

つまりは今のままでいると受験前になってヤバイヤバイとなるのが本当にわかっていないんだろうと。

どーやってそれに気づかせ、どーやって自主的な勉強をするようにさせるか。

いわゆる進学塾ではこーではなくて、いかに点数を上げるべく応用的なところまで理解させ解けるようにするかという指導だけれどうちは違う。

まず家で勉強する習慣がない生徒をどーやってそういう習慣付けをさせるかから始まる。

簡単なことではないが、しかしそれが個別に求められていることでもある。

その手段として「宿題を出す」という選択肢が最も簡単で最も保護者にも伝わりやすい指導法であることは、多くの塾hがそーしていることからも明白だ。

ただ俺はそーではなくて、生徒に気持ちをぶつけ、いつの間にか生徒から「宿題出してください」と言ってくるようなスタイルこそが勉強だろうと心底思うっているのは今でもそうである。

綺麗事かもしれないけれど、綺麗事を目的にしていくのも勉強法としてはあながち間違っていないのではなかろうか。

ただ、ただ今回ばかりはそこは折れることにした。

たいへんに難しいところだけれどもね。

なわけで帰りにカスミによって色々買い物してきたよ笑

スーパーでもこんな感じの高級感あふれる冷製パスタがあったので買ってみて今食べているが美味しい!

酒も進むわな笑


さて明日も午後から2件ほど面談があるので出勤する。

明日の面談はうちの塾ではトップ2の成績を取っている生徒陣。

とはいえしっかり学習状況や志望校等の話をしていきたいし、現状に満足しないような意思をしっかりと確認したいところである。

いやあなんだか燃えてきた感じだな!笑

というわけでみなさま素敵な土日をお過ごしください!