苦しみ 悲しみの乗り越え方(ミニラ編)-③ | Passion 

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passion8  【すばらしい人生】

それはさておき よくよく考えてみると

実際に経験しないと わかんないって!?

だったら この苦しみを経験しないとわかんないってこと?

それじゃあ 

この苦しみを軽減するツボなんて ないことになるやん!


「ミニラのうそつきーー!!」


ミニラはあきれた顔をして話し出した


「あのねー 嫌なことが起きるってことは 課題があるってことよー

 だからね 簡単に言うと 進級テストって言うか 宿題

 それも 自分で出した宿題やでー」


「ふぇ~ 嫌な宿題 作ったもんや・・・

 でも ミニラさん さっき軽減できると言ってましたよね

 確かに言ってました!

 どうすれば 軽減できるんですか!!」


「それはな 感謝 することや  感謝や」


「感謝? 嫌なことに感謝するんですか?

 ははは そんなん誰もしませんよ

 出来るわけがない ははは」


「そうやろな 普通の人間やったら なかなかできひんやろ

 それでもな むりやりでも感謝するんや

 そしたら kaiの脳が なんで感謝なんや?

 なんで こんな嫌なことに感謝するんや?って

 感謝の訳を探し出すんや」


「へー ・・・」


感謝の訳を探し出す? はぁー・・・

訳なんか 出てくるわけないやん 実際 嫌やねんから

感謝の「か」の字も出てけーへんわ


「もし 感謝して 感謝の訳が出てこなかったらどうするんですか?」


「なんもないわけがないでー 必ずあるでー 

 その嫌なこと自体 必然的に起こってることやし

 最善なことなんやで」


必然で最善か  ははは  最高に最悪やんか

・・・・

でもなー こんな嫌なことなかったら ここまで悩んでなかったし

こんなにも真剣に考えてたやろか

なんもなかったら のんべんだらりとした生活送ってたやろなー

何が幸せなんやろ?

そんなん決まってるやん 楽しいことが幸せやん

楽しいことってなんなん?

旅行に行ったり パチンコで大勝ちしたり 新車買ったり

マイホームもええなー なんでも好きなもん買えたらええなー・・・

なんか その場かぎりって気がする・・・

おもんないことってなんやろ

仕事がしんどくっておもんないし 休み少ないし 仕事疲れしてるし

休みはあっというまに過ぎるし 会社には嫌なやつ居るし

大型ショッピングセンター行ってもあきたし・・・

・・・俺 何考えてるんやろ 


「それもええな」


「えっ?」


「それもええなって言うてるんや」


「何がいいんですか?」


「今 おまはんが考えてたことや」


「楽しいことと おもんないことですか」


「そうや おまはんが楽しいこと考えてたときの顔は

 うれしそうやったでー 

 逆に おもんないこと考えてたときは 

 おもんなさそうやったわ」


「それのどこがいいんですか?」


「おまはんは 知らん間に感情のコントロールをしてたんや

 それを使えるようになったら

 嫌なことがあったときに ニコニコ笑ってることが出来るようになるで」

 

「そんなん ごまかしですやん

 ごまかしても 嫌な思いはすぐ出てくる」


「ごまかしやなー でも 考え詰めていったら ごまかしではないで

 よー 考えてみ 与えられた宿題が嫌やったら なかなかせーへん

 でも 宿題が楽しかったら 喜んでするやろ

 どーせ せなあかん宿題やったら  喜んでする方が お得や

 それになー起こった事っていうのはな さっきも言ったように必然なんや

 kaiが 今の時期 成長できる時期やから

 こんな嫌なことが必然的に起こったんや

 成長できる為の宿題やで 喜んでせーな 

 宿題出した自分と神様に申し訳ないやろ せやから感謝するんや

 成長が必要な時期に 必然的に宿題が出て来よる

 最善なことやな

 人間は日々成長してるんや なんもせんでも成長しとる

 世の中で生きてる人達は みんな 誰もが成長中や

 この宿題は一足飛びには できひんで

 解かれへんかったら 解けるまで

 何回も同じ課題が来るようになってるからのー

 せやから 嫌なことが起こったら まず感謝や

 感謝して この問題は自分に何を訴えかけてるのか考えるんや

 この問題は 自分にどんな気付きがあるか考えるんや

 そして答えがわかったとき この問題はなくなる

 感謝は 今の問題をできるだけ速く解決する方法なんや」


この人 なんかすごいなー 

なんか筋が通ってるっていうか ちょっと見直したわ

うまいこと言いくるまれてるんかな?


「そうなんですか・・・」


「そーやで わかるか

 まぁ ワシから見たらkaiはワシの息子みたいなもんや

 ①でワシの子供の頃の映像見たか?

 ワシ 火 吹かんとワッカ吹いとったやろ

 おとうちゃんゴジラは ワシの為 一生懸命アドバイスするんや

 でもワシは ダダこねて とうちゃんを困らせてた

 でも とうちゃんにシッポ踏まれて ワシ 火吹けたよな

 その後 とうちゃんと一緒に怪獣倒したよな

 その時 とうちゃん ワシのことほめてくれた

 とうちゃんはワシの成長を喜んでくれたんや 

 ワシのこと愛してくれてたんや

 神さんも同じやで 

 神さんはkaiの成長願って 宿題を出す

 kaiは 困難に会ってダダこねる

 でもな 神さんは手貸さんと 見守ってるんや

 kaiの成長の為に 辛いけど見守ってるんや

 そんな時 kaiが苦しんで問題解いてたら 神さんも苦しいで

 逆に kaiが楽しんで問題解いてたら 神さんも うれしいやろ

 全ては 最善で最高やで いい勉強が出来たうえ

 いろんな気付きがあって成長できる」


「ふ~ん・・・・

 なんでこんな嫌な思いまでして成長したいんですかね

 おら 成長せんでもいいから 心から楽しいことしたいなー」


またまたミニラの目が怒りで充血し始め

からだが ブルブル震えだした


またや! また怒りだしてる

僕はミニラをおちつける為 気分転換しようって思った


「あっ ちょっと息抜きに外に出ましょうか

 もう雨も上がったし お星様もきれいですよ!」


「そうか まぁええかー 話しすぎて疲れてきたしなー」


いつのまにか日が暮れて きれいな星が夜空に光ってた

僕は近くの神社まで車を走らせた

星空を見るのに 木々が多くって静かなのでうってつけの場所だ

僕達は神社の裏の草むらに寝そべって 夜空を見上げた


「あー 星がきれいですね」


「せやなー」


「まぁ 人生いろいろあるけど ちょっとがんばってみよかな」


「いろいろあるから 人生はおもろいんやで

 いろいろなかったら おもんないで」


「そんなもんなんかな・・・ 」