僕も今までいろんな経験をしてきて人間的に図太くなってたので
おかまいなしに 会社に何回も顔を出した
でも 顔を出すのが 嫌で嫌でしかたない時だってあった
この世知辛い世の中、今の世の中そんなもんやなって。
その頃から将来に不安 世の中に憤りをもちだした。
俺なにしてるんやろ・・
こんな事なら喧嘩しても がまんして本社にいればよかった。
今の仕事は30代だから まだ体力的にできているが
これから先 続けていく自信はなかった
正社員と言っても健康保険も厚生年金もなくアルバイトと同じ状態だった
僕はもう39歳になってた
夢も希望もない人生
休みの日に彼女(テニスサークルで出会った)に会っても
将来が不安で楽しくなかった。
その頃の僕は 本当にどこかに逃げ出したいって思ってた。
なにが楽しくって みんな生きてるんだろう
子供の頃の純粋な気持ちを押さえ込んで隠し
本当のことを言えず
本当のことを言う奴がいれば
バカだなぁ もっと世渡り上手にならな あかんわ
てなことを思いながら 何も言わず その人の行く末を案じ
自分だけは うまく人生歩いて行かなって
防御の壁を作りながら
敷かれた線路の上を歩いて
少ない休みの日には どこかに遊びに行って
ローンでマンション買って
夢といえば このまま この会社にいれば 課長には なれるだろうって
ほんと 小さな夢
そこまでして この会社にしがみついていたいの?って
本当の自分を出せず
上司に嫌がらせされてる部下を 見てみぬふりをしながら人生歩いてる
僕はそんな器用じゃないし そんな人間にもなりたくなかった
でも 実際 そのようにしなきゃ
今の僕のように 社会から 置いてきぼりになってしまう
どうしようもなく 矛盾した社会だと思っていた自分と
うまく生きていく周りの人達
ほんと僕にとって 人生のどん底って感じだった。
この話を聞くと
なに言うてんの みんなそうやって生活してるんじゃないの
そんな事言ってたら 社会からおいてかれるよ。ってみんなは思うだろう
実際 僕は 社会から 置いてかれてたし
この世の中に嫌気がさしてた
僕は真剣に悩んでた。
もうすぐ四十歳まだ結婚もせず 人生に悲観してた
彼女は早く僕と結婚したいみたいだったが
夢のなくした僕じゃ 長続きしなかった
彼女と別れる最後の日
彼女は僕にどうにかして立ち直ってもらいたいって思ったのだろう
江原裕之の「スピリチュアルガイドブック」って本を彼女からもらった。
なに この本 こんな本もらっても僕の心は癒されないよ。
どうでもいいやって思ってた。
でも 別れて何ヶ月か経ち 彼女にもらった本を読んでみると
誰にでも ガイド(守護天使)って存在がついていて
いつも見守っていてくれている
世の中には偶然はない 全ては必然 って事が書いてあった
全てが必然? じゃあ 今の僕の この最悪な状態も必然?
あの むかつくやつと会ったのも必然
今まで いろんな会社に行って 嫌な思いしたのも必然
見守っていてくれてるんなら
どうにかして助けてくれてもいいやん って腹が立った。
その本には、
悩み事があるなら
霊能者のカウンセリングをしてもらうのがいいでしょう
ってなことも書いてた
そういえば 彼女 以前ヒーラーにチャクラリーディング
っての みてもらったって言ってた。
なにそれ? って思ってたが 彼女いわく
ヒーラーが ガイドにアクセスして
メッセージを伝えてくれると話してたのを思い出した
人生変わるんだったら 一度うけてみようかなって思って
インターネットで調べたが
たくさんあって どこに行けばいいのかわからない。
仕方なし 彼女に連絡したら
快く受け入れてくれて 予約まで取ってくれた。
本当は まだ彼女に未練があったのだと思う。
予約の日まで一ヶ月ほどあった
その間 そんなばかげたのやめとこって
何回も やっぱ 行くのよそうって思った
彼女にもメールで断ったのだが
予約入れたんだから行こうよっ て言ってくれたので
断りきれず
彼女とも久々会えるし 行くことにした。