Useless ID 『At Least I Tried』 | Not A Day Goes By

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NO MUSIC,NO LIFE












Useless I.D.で「At Least I Tried」





3月、別れの季節。
久しぶりにこの曲を載せる。
エモ系といえばエモ系なんだけど。
1994年に結成されたイスラエル出身のメロディック・パンク・バンド、Useless I.D.は、その持ち前のメロディーセンスで徐々に頭角を現し、現在では、NOFXのFAT MIKEが経営するFAT WRECK CHORDSと契約しアルバムをリリースするまでに至っている。
ちなみにこの曲は、彼等のベストソングだろう。
このバンド、なんつーか、本当に独特な感性を持っていて、メロディックパンクでここまでメロディーの良い曲は、他にあまり無いのではないだろうか。
メロディックパンク界でも屈指の名曲だと思う。
彼等の特徴は、何といっても、独特な感性が創り出す彼等特有の哀愁漂う叙情的なメロディーラインと卓越したソングライティングセンスだ。
イスラエル出身だからこんな音が出せるのだろうか?
それは分からないが、非凡な才能を持っていることに間違いはない。
最後に、
俺は、自分の過去を振り返ることは悪いことではないと思っている。
よく、過去にしがみついていたらどうとか、、って言う人もいるかもしれないけど、俺は、過去があっての自分なんだから、過去を振り返ることは時には大事なんじゃないかと思っている。
別れの季節に、こんな曲はいかがでしょう?












訳してみたので歌詞載せます。












(和訳)


どうして初恋ってものは一生付きまとうんだろう?
俺が君に初めて会ったのは8年前だった
それから毎年思うんだ
どうして俺は君に話したい事も話せないほどシャイだったのかって

俺は電話の横に座ってた多くの日々を思い出す
君が家にいるのは分かってたのに電話するのが怖かった
俺たちが2人きりになったら 俺はどうすることもできない
俺は次の月曜日までただ待つことにするよ

雨の日でバスの中がもっと寒い時
俺は道の向こうでバスを待っている君を見た
次のバス停で80年代のドラマを再現するかのように俺はバスを降りた
君は行ってしまった
明日俺は病欠の電話をするよ

俺は電話の横に座ってた多くの日々を思い出す
君が家にいるのは分かってたのに電話するのが怖かった
俺たちが2人きりになったら 俺はどうすることもできない
俺は次の月曜日までただ待つことにするよ

俺は君に恋人がいるって噂を聞いたんだ
いつも幸せそうだって
今回は俺に入る余地は無さそうだね
それぞれの人生を生きよう
今からなんとかやっていけるよ
心の奥では分かってるんだ
俺はできるだけの事はやったんだ










アルバム

「No Vacation From The World」より