Social Distortionで「Prison Bound」
Social Distortionのヴォーカル、マイク・ネスはパンク・シーンの中でも一目置かれる存在で、数多くのバンドマン達やファンの「兄貴分」的存在だ。
この曲は、当時、刑務所に入っていたマイク・ネスが出所した後に、その心境を書いた曲で、
「地獄の底からでも這い上がってやる」という強い決意が見える。
サウンドは、どこか悲しみを帯びたメロディーだが、力強く、人生経験が反映されている。
訳してみたので歌詞載せます。
(和訳)
俺はタフなやつらが行く場所へ行くんだ
それでもっとタフになってやるのさ
そこでは男は感情を見せない
そこでは男は泣かない
やつらは言う 俺は罰を受けるんだと
そして 俺は更生できるけど
いつの日か俺は戻るだろうと
やつらがマジでそうなると思ったのか
おまえはずっとそうならないことは分かっていただろう
ああ 俺はプリズン・バウンド
俺は一つの罪を何度も犯したんだ
それは町の外れの鉄道線路のそばにあるのさ
そこでは月が輝いてる
ああ 俺はプリズン・バウンド
俺はいつか戻ると俺の彼女に伝えてくれ
ああ 俺はプリズン・バウンド
俺は絶対に他のやり方は分からないのかもな
やつらは俺の表現や行動の自由を奪うんだ
ジョニー・キャッシュは言う 「俺は道を踏み外さないよ」って
三度の飯と簡易ベッド
そして沢山の会話
それと留置場とコンクリートとスティール
冷たくて じとじとする
やつは ポン引きの心よりも冷たい
でも俺にはやらなきゃならないことがある
ここには学ぶべき教訓がある
でもどんな対価を払えばいいんだ
わかるだろ
俺は絶対に学ばないって
アルバム
「Prison Bound」より
Social Distortion 『Prison Bound』